駐車場10:53−11:06_1600m−11:14_1350m−11:20_1200m−11:26_1000m−11:39_600m−11:59尾根分岐−12:01舟木山−12:15山頂12:42−12:53舟木山−12:55尾根分岐−13:05_600m−13:11_1000m−13:15_1200m−13:19_1350m(キャンプ場分岐)−13:26滝−13:42駐車場
久々に後山(うしろやま1345m)を訪ねる 後山を登るのは11回目になるが この時期に登るのは初めてだ駐車場から自動車道を少し戻り登山口から山道に入ってゆく いきなりの急登である 桧の樹林の中 階段状になったルートを登ってゆく 左手に渓流の流れる音が聞こえてくる 後山の登山ルートは渓流の音を聞きながら樹林の中を登ってゆく 夏の暑い日差しが遮られ 時折、心地よい風が吹き何とも言えない爽快さを感じる
ヤマアジサイが花を咲かせてたが その他の花はほとんど見られず 高度を上げた段階でニガナに出会った程度で淋しい状況であった
ルート上に標識が整備されており後山の手前にあたる舟木山までの距離が表示されている 1350m地点 1200m地点はいずれも渓流を渡る 1200m地点を過ぎると渓流から少しづつ遠くなる 11:22エゾハルゼミとメモ書き エゾハルゼミの鳴き声が聞こえてきた ルートはブナの樹林となってきた
1000m地点で細流を抜けると渓流とは離れてゆく また登りが急になる いつのまにかエゾハルゼミの鳴き声が聞こえなくなり静寂に包まれると同時にゆるやかな登りとなる 11:36桧林とメモしている 桧の樹林特有の冷気は実に心地良い
600m地点を過ぎるとまた長い登りとなる 右手方向にエゾハルゼミの鳴き声が聞こえてきた ブナ林があるようだ セミの声はその後ずっと聞こえてきた 急な登りが終わると尾根に近い この辺りでは時々直射日光に晒されるがすぐに木陰となる 木陰の心地よさを何度も味わう事が出来る
尾根沿いのルート上には大きなブナの木があり ブナの木はエゾハルゼミの鳴き声で実に賑わしい セミシグレの中を何回か抜け山頂に 山頂にもブナの木がありあちこちで鳴いている
登る途中降りてくるご夫妻の二人組と出会い 山頂手前で男性二人組と そして山頂で一人(男性)の方と挨拶を交わす この方は倉吉から来られた由 しばらくして山頂手前で出合った方が登って来られた 鳥取からとの事 後山の登りはこれまでで一番きつかったと話しておられた
山頂からの眺望はこの時期としてはまあまあのところ 三室山や駒の尾山ははっきり見えるが氷の山や那岐山は霞み輪郭がどうにかわかる程度 山の説明をしていて三室山は後山より高い山だと記憶していたが標高が思い出せなかった 記憶の回路がかなりおかしくなってきている 調べてみると13m差であった
一休みして下山する 帰路は1350m地点のキャンプ場分岐から分岐に入り 滝を経由する このルートは歩く人が少ないのだろう 結構荒れている 笹が繁り歩き難い個所がある 急斜面を巻くようにしてゆくので足元を滑らせないよう注意して進む 滝は落差のある滝ではなく 斜めの岩盤を細流がちょろちょろ流れているもの 岩場にヤマアジサイが咲いており調和がとれている 滝を見てキャンプ場に出る 特に花はない
TVで渋滞情報が流れており2号を走るか迷ったが、津山経由でゆくよりはましだろうと2号を岡山に向かう 案の定4Km程の距離を30分程要して抜ける 伊部でも2Kmの渋滞との事であり いつもの伊部から374に行くコースを避けて県道27を行き 吉井町で374に乗る事とした 岡山バイパスが完成してから県道27は殆ど走っていない ドイツの森まで56Kmの距離を1時間40分かかっていた吉井町から374に乗る 1998年の台風で流された吉井川の橋は新しい橋がかかっていた 美作で179に乗り 江見で県道5号で大原に向かう 大原から429で後山に キャンプ場駐車場にはすでに3台の車