観音滝駐車場14:06−14:10あずまやの前脇道入口−14:16上の道−14:19尾根登り口−14:54樹林入口−14:58道交差−15:15ピーク−15:30奇岩−15:43鈴振崖15:52−16:04山頂16:07−16:09ベンチ−16:33登山口駐車場−16:51観音滝駐車場
今日は予報に反し朝から天気が良いので急遽近場の天神山(てんじんやま778m)を訪ねる事とした 紅葉を期待して観音滝から明星崖 鈴振崖を行くコースを選ぶ観音大滝に向けて広い遊歩道を行く 途中分岐があるが直進する 右手に石仏がある 二つ目の石仏を過ぎてすぐに右手に踏み跡を探して入ってゆく 遊歩道の左手前方にはあずま屋がある このルートは以前はもっとはっきりしたルートであったが人が通らないのか随分とわかりにくくなっている ルートはまだ残っているのでやぶを漕がず探すと良い
少し行くと大きな看板がある ルートは続いているものの随分と草が繁ってきている あ! 痛い! いばらのとげだ とげのある草木が多く分けて進むのに難航する これでは人が来なくなる訳だなと思いながらでも滝の横からの登りに比べれば楽だと思い慰める アザミやコウヤボウキがまだ咲いていた 写真を撮るにはレンズ交換が必要だが足元が悪いし被写体も左程魅力が無いので見送る
山を巻いている上の道に出る そこを左に行く ここも随分と草が増えている 左に進み最初に右にカーブする位置が尾根のとりかかり点になる 踏み跡らしきものを見つけ尾根を登ってゆく 低い潅木でありやぶをこぐのとは感じが違うがここでもとげのある草木に悩まされる とげが繁っているところはとても抜ける事は困難である 迂回ルートを探し避けて登ってゆく
ルートを探しながら進むと次第に右手に入ってしまった すると今度は動物が降りてくるのを防止する為か木組みがありこれを越える場所を探すのに難航する 今から思えばもっと左側にルートを探せば良かったのかも知れない
やっと樹林まで登る ここまで1時間近くかかってしまった 樹林の左側に踏み跡を見つけ尾根道を登ってゆく ここからはぐんと歩き易くなりピッチも上がる 少し行くと道が交差している どこか登山口に繋がっていると良いのだが 別の機会に探してみよう
ピークを越えくぐり岩のある奇岩に出る 鈴振崖の景観を目前に見る事が出きる 赤色の紅葉を期待していたが黄色が主体であり少し残念であったがそれなりに楽しむ事が出来る 時刻は15:30、太陽が西に傾き 鈴振崖が太陽光線の影にあたってしまい写真は今一
奇岩の岩場を降り 鈴振崖に登ってゆく この辺りが岩場の難所 特に下りはいやらしい 岩に向かい合うようにして足場を確保しながら降りる 鈴振崖への登りは崖を左に巻いたルートを行けば特に問題となるような個所は無い
鈴振崖に登り 記念写真を撮ったりしていると高年の夫婦連れが登って来られた ここから大山が見えると書いてあるので来てみたとの事 確かに鈴振崖にある山を示す方位標識に大山の記載がある事は知っていたがこれまでの登山記録を見直しても ここから大山が見えたとの記載が無い だが 今日は見えた! 冠雪した大山 右手には蒜山三座が!
これまで 見ようとして見えなかったのか 見えていても見ようとしなかったのかどちらだったのか自信が無いが 大山 蒜山を見る事が出来たのは嬉しい 登って来られた方 ありがとう
二人連れはすぐに下山 後を追うようにして私も鈴振崖を後にして天神山山頂に向う 途中 天満神社に寄ったらすっかりリニューアルしていた たまたま軽トラックで来られた方に伺うと 今年の10月に新しくなったとの事
天神山山頂は結構紅葉した木々が夕陽に照らされていた
下山は階段のある登山道を一気に駆け下りる 先に降りていた夫婦連れを途中で追い抜く あとは自動車道を歩き駐車場に
180号を高梁川沿いに進み高梁市市内の手前で左折し313号へ,川上町から県道33号に入る トンネルを潜ってすぐの所に観音滝の観光駐車場がある そこに駐車