剣山・貝殻山・八丈岩山



剣山 標高 277m  貝殻山 標高   289m 八丈岩山 標高 281m
難易度 ☆    登り25分+6分+3分+19分 下り25分+5分+3分+9分  岡山県
倉敷からの距離   30Km        登頂日 2002/03/25   ガイドブック  F 写真

天目山駐車場10:03−10:28剣山山頂−10:47広場−10:53駐車場−10:59天目山−11:04車道−11:06駐車場=車=
貝殻山駐車場11:10−11:13貝殻山山頂11:20−11:23駐車場=車=
八丈岩山駐車場11:31−11:38分岐−11:40三頂山11:44−11:45分岐−11:50八条岩山山頂12:05-12:09分岐−12:14駐車場

登山
 剣山(けんざん277m)貝殻山(かいがらやま289m)八丈岩山(はちじょういわやま281m)は児島半島の東部の山々 先日和気の神ノ上山を訪ねたらすでに薄紫色をしたツツジが咲いていた 剣山はツツジの山だったと思い出し、家内を誘って出かける

 ガイドブックに記載のコースは剣山への登りがヤブコギもどきであり家内を連れては厳しい 自動車道を利用した簡便ルートとする

 天目山駐車場から少し自動車道を戻ると虎口池野営場入口がある 車止めのチェーンが渡してある 野営場広場に向けておりてゆく 左手にトイレがある 広場の右手を見ながら進んでゆくと 黄色のテープがありそこから剣山に登ってゆける

 自動車道でツツジが咲いているのを目にする事が出来たので期待していたがさっぱり花が見えない よく見ると周辺はツツジの木で埋まっているが花芽が少しふくらんでいる程度で花が咲くまではまだ時間がかかりそう 期待して来ただけに残念だ ウグイスの鳴き声があちこちから聞こえる 花は残念だったが鳥の鳴き声は充分に楽しませてくれる

 ルートを追いながら石灰岩の山肌を登ってゆく 途中の分岐でルートを間違ったようなので(山頂に出ずに下ってゆく)分岐に戻り 道なりに進む テープがついており こちらだったのだと確認する 少し小高い所が剣山山頂にあたる 三角点が少しわかり難いところにあるが見つける

 山頂から少し先に進んでみる 前回(96/3)訪ねた時はもう少し見晴らしが良かったように思うが木々が育った為か様相を少し異にしていた

 登ってきたルートを戻り 今度は天目山に登る

 天目山への登山口は駐車場の端にルートがあるのでそこを入ってゆく 入口が少し草が繁っているがすぐに鮮明なルートとなる ここも石灰岩のゴロゴロした斜面を登ってゆく ピークまで数分の登り 山頂には三角点は無い 瀬戸内海の景観を眼下に見る事が出来る 縦走する形で天目山を降りる 下山ルートも石灰岩がゴロゴロしている 自動車道を戻り 今度は車で貝殻山駐車場に

 駐車場の右手に階段がある 階段を登ってゆくとここも数分で三角点に出る 山頂広場には貝殻山と書いた大きな標識がある 展望台のようなところがあり そこには周辺の島々等の名称を書いた案内図がある 屋島が正面に見える 余り近くに見えるので半信半疑であったが案内図で確認出来た その左手に特徴のある五剣山が見える

 下りは 山を巻くようにしている遊歩道を降りてゆき駐車場に出る すぐ近くでウグイスの鳴き声が聞こえた

 また車に乗り 八丈岩山駐車場に向う 前回歩いた時は1時間近く要しているがわずか8分で移動する

 駐車場に案内図がある 案内図に従い登ってゆく 登山道というより遊歩道である ルートの途中から三頂山の岩山が左手前方に見えてくる 分岐を左にとり三頂山に登る 三頂山には祠があり大きな岩がゴロゴロしている

 分岐に戻り 八丈岩山に向う すぐに一等三角点のある山頂に立つ 山頂を遊歩道の表示に従い数m行くと 八丈岩がある ここからも瀬戸内海の景観を眼下に楽しむ事が出来る

 八丈岩山山頂にあるベンチで昼食をとり下山する

 前回訪ねた時は4時間余り要したが今回は2時間程でずべてのピークを訪ねる事が出来た 山歩きとしては剣山が面白い 景観は八丈岩山か 



アプローチ
 国道2号で岡山バイパスを走り 県道45へ右折する 飽浦児島湾大橋を渡り トンネルを抜けたところで信号を左折 ガイドブック記載の飽浦一本松のバス停をやり過ごし 貝殻山の案内に従い三叉路を左折し山の中に作られた自動車道を登ってゆく やがて右手に天目山駐車場がある そこに駐車し 剣山と天目山を訪ねる ここまで30Km

 天目山を下山したあと車まで戻り 貝殻山駐車場に移動し貝殻山を周遊する

 次いで 八丈岩山駐車場まで車を走らせ そこから三頂山 八丈岩山に登る