駐車場10:41−10:45登山口−10:53水タンク−11:31五合目11:36−12:00七合目−12:04分岐−12:20天狗の森12:24−12:35尾根−12:42九合目−12:50山頂13:20−13:29分岐−13:56渓流渡る−13:59合流点−14:18林道−14:35竜頭の滝分岐−14:45登山口−14:50駐車場
今日は櫃ヶ山(ひつがせん954m)を家内と一緒に登る 5/26に家内の友人夫妻と一緒に那岐山を訪ねる予定を組んでいる 足慣らしを兼ねての山登りである駐車場から舗装道路を登ってゆく 舗装道路の土手の斜面にはノアザミ カノコソウ オドリコソウが顔を見せる カノコソウはオトコエシと似ているハルオミナエシという別名があるとの事
登山口から山道になる シャガが咲いている この時期はここはシャガが多い あちこちに咲いている 畑の中の道を行く あぜ道にはオドリコソウ フウロケマン ウマノアシガタ等が花を咲かせる 仰ぎ見ると櫃ヶ山山頂を見る事が出来る
水タンクのある所にムラサキサギゴケが咲き 小さな花を上に向けている フウロケマンも咲いている そこから樹林帯に入ってゆく ヤブデマリが咲いていた
五合目で小休憩を入れる 気温があがっており汗がたらたらと流れる 五合目の広場には スミレ ミツバツチグリが咲いていた 一息入れて急な登りにかかる 斜面左手にレンゲツツジが花を咲かせていた 急斜面を登ると傾斜がゆるくなり一息つく 樹林の中に岩があるルートを登ってゆく チゴユリが小さな花を咲かせていた ヤマフジの花弁がルート上に散っていた
七合目を過ぎ 分岐を天狗の森へ向う ヤマツツジが足元に花を付けていた 樹林帯のルートは好きなルートの一つ 特に雪の時が良い ルートにはチゴユリ フウロケマン ユキザサが花を咲かせている 新緑が素晴らしい 振り返って見ると太陽光線の加減で新緑の味が違う 色々な角度から眺め楽しむ 写真に撮って部分を切り抜くと思ったような写真にならない なかなか写真で表現するのは難しい
天狗の森からまた登りになる 大きな木々の新緑が迎えてくれる 足元にはボタンネコノメソウがいるが花の中心になる色が随分と褪せている コチャルメルソウも特徴のある形をしている ムラサキケマンも咲いている
尾根道に出、登山道に合流する この辺りの高度になるとダイセンキスミレが顔を見せてくる 九合目の広場には結構咲いていた 九合目を過ぎ最後の登り そこを登り山頂に立つ
山頂では山道の整備に関わっている方達が昼休み?の休憩をしておられた 景観はそこそこ大山 烏ヶ山 矢筈山の山並みが見え 下蒜山はすぐそこに見える 星山に繋がる尾根も追う事が出来る 星山も随分と近くに見える感じがする 林道の工事も進んでいるようだ
昼食休憩をとり下山する 下山は竜頭の滝方面に降りる 山頂を星山方面に降りてゆく いつもの尾根分岐を降りようと思ったら竜頭の滝方面下山口は200m星山方向にと記載した標識があり 下山ルートが変わっている 星山に向うルートは先程の方達が整備してくれたのか幅広のルートが出来ている 小ピークを越えて次のコルの位置に下山ルートの標識がある そこを降りてゆく
下山ルートはクマザサを切った切り株がまだ随分と残っており歩き難い だが斜度はなだらかになっており従来のような急な斜面のところは無かった スカイウオークなどで急な斜面でのスリップがあったのだろう 踏み固められれば良いルートになってゆこう
ルートを降りてゆくと渓流の音が聞こえてくる 渓流に沿うようにして降りてゆく やがて渓流を渡り 渓流の中のルートを降りてゆくと旧ルートに合流する そこは急な植林の道を降りて渓流にぶつかる地点である そこにも標識があり櫃ヶ山は渓流に沿って登って行くように案内が出ていた
ここまで降りれば後は勝手知ったルート 渓流を右手に見ながら降りてゆく ヤマフジが大きな花の房をルートを覆うようにして花を咲かせている 芳しい香りが充満している こんなに良い香りがするのかとついうっとりとなる この辺りはヤマフジが多く 良い香りを楽しむ事が出来た
渓流は結構水量が多い なんでもなく越えていたところも結構注意しながら渡ってゆく 家内は靴を濡らしてしまった 林道工事の所に出る 林道工事はルートに交わる所まででまだその先には進んでいない 路面には石材が撒かれていたが舗装工事はまだであった
林道工事現場を右手に見てルートを降りて行く 途中竜頭の滝への分岐があるが滝には降りずにルートを直進する 10分程で櫃ヶ山登山口に出る このルートは結構花が多い ノアザミ カノコソウ コンロンソウ ムラサキケマン ウマノアシガタ クサノオウ クサイチゴ ムラサキサギゴケ オドリコソウ コガクウツギなど咲いていた
いつもは429を行く 緑が日増しに濃くなる 旭町から県道30で落合に 落合から313で登山口駐車場に すでに2台駐車していた