犬挟峠9:55−10:02尾根−10:12三合目−10:22五合目−10:30雲居平10:32−10:39七合目−10:45八合目−10:52九合目−11:01下蒜山山頂11:50−11:56九合目−12:02八合目−12:11七合目−12:23雲居平−12:35五合目−12:45三合目−12:50尾根−12:56犬挟峠
久々の登山 紅葉にはまだ少し早い この時期で花に期待出来る下蒜山(しもひるぜん1105m)を選ぶ登山口に早速リンドウが顔を見せてくれる 花が幾分大きく見える ススキが風になびきさらさらと秋の便りを届けてくれる こうした出迎えは嬉しい 樹林帯の中ではシロヨメナが咲いていた
尾根に出る ビッチュウアザミはもう花が終わっていた アキノキリンソウが所々に顔を見せてくれる 三合目から少し勾配がきつくなる 目前にシラヤマギク リュウノウギク顔を出す 樹林の中のルートを抜けると笹原となり視界が開ける リンドウ ヤマラッキョウ ツリガネニンジン ウメバチソウと次々と花が顔を出してくれる ここから見える山容はいつ見ても良い
五合目の標識を過ぎるとウメバチソウ リンドウ マツムシソウ アキノキリンソウ ヤマラッキョウ イブキトラノオ ナデシコ タムラソウと花の種類も数も多くなるマツムシソウがまだ咲いていたのは嬉しい ツリガネニンジンやナデシコまで顔を見せてくれる ウメバチソウは星がまたたいているようにその白い花弁が輝いて見える 固まって咲いているところがある あれ! オケラが花を咲かせている そのすぐそばにセンブリの蕾が
雲居平に出る 笹原にはススキが顔を出しススキの穂が太陽の光に映え白く光り美しい 山頂方面を見てもススキの原が広がり 足元を見てもススキの原が広がり 実に気持ちが良い 平坦な登りであり足も軽い 珍しい花を見つけた ミヤコアザミだろうか良くわからない ウメバチソウ アキノキリンソウ リンドウ マツムシソウ ヤマラッキョウが顔を見せ トリカブトまで咲いている
七合目からジグザグの登りになり花が近くなる この辺りはヤマラッキョウ リンドウが多い アキノキリンソウ アザミ センブリが咲く 八合目から最後の急登 ご夫婦連れの方が一息入れておりお先に失礼する 花は少なくなり リンドウ センブリを見つけた 九合目を過ぎればもう着いたようなもの 花は更に少なくなりリンドウ ヤマラッキョウ イブキトラノオを1,2見つけるに留まった 3人の男性グループが一息入れていたので先に行かして戴く
山頂に出る 山頂は誰もいない 間もなく皆さんが登ってくるだろうからそれまでに着替えを済ましておこう 山頂からの景観は大山がはっきり見え遮るものは何も無い 大山に連なる山並み矢筈山や甲ヶ山など俯瞰出来る
そうこうしている内にご夫婦の方がやって来られ 間もなく男性3人のパーテイが登って来られた ご夫婦は倉敷から 3人の方達は金光トレキングクラブの方とか インターネットの話になったら私もやっていると名刺にURLとE-mailを書いたものを戴いた それでは記念撮影をと山頂の標識の所で撮る 倉敷の方をお誘いしたが遠慮された 若い人が登ってきた 走って登ってきた人もいる急に賑やかになった ざっと数えると9名 若い人達なので学生かと思ったが企業の方 まだ3名登ってくるとの事
下山にかかる カメラのレンズを花バージョンに交換し目星をつけた花を撮りながら降りてゆく 途中企業の3人グループと出会い 夫婦連れの方とも出会う 雲居平の先で男性の方と出会う シャッターを押して欲しいとの事で対応する 奥さんが途中でgiveUpしたのでせめてここまでは登りたいとの事 急いで戻られた
登山口の所で先ほどの方が奥さんと休んでおられた どこまで登ったのですかと聞くと三合目までとの事 もう少し登れば良かったのに 三合目ではきつい思い出だけが残ってしまい残念だ 三合目から足場が悪くなり勾配もきつくなるから初めてだと登るのが怖く感じる可能性がある 最初に登るのは蒜山三座のうちでは上蒜山が良いと思う
429経由旭町〜県道30落合〜313といつものコース 倉敷では青空が広がっていたが加茂川の手前からガスが出て青空が隠れてしまった 落合橋の気温が10℃を示す 見間違っていないか確認した程 今日は放射冷却によりこの秋一番の冷え込みとの事 久米を過ぎ勝山に向う途中で突然ガスが晴れ 一瞬にして青空の景観に変わる 思いがけない変化に驚く犬挟峠の駐車場は平日にもかかわらず車が2台 マウンテンバイクが1台駐車していた