駐車場10:34−10:42登山口−10:46三合目−10:54四合目−10:58五合目−11:02六合目11:08−11:18七合目11:20−11:35八合目−11:50九合目−12:00山頂12:07−12:15九合目−12:22昼食12:53−12:58俣野分岐−13:31白馬山−14:25林道−14:27駐車場
家内を誘い毛無山(けなしがせん1218m)のカタクリを訪ねる 家内も友人を誘う登山支度をして出発 林道沿いにミヤマカタバミがあちこちに咲いている スミレやコチャルメルソウも顔を出す ウグイスをはじめ小鳥達のさえずりもにぎにぎしい
登山道入口から山道に入る タムシバが白い花を咲かせる いつもの場所にエンレイソウが群生している この辺りはミヤマカタバミが一面に咲きなかなか見応えがある
三合目を過ぎ 渓流をまたぎ尾根道を登ってゆく 四合目を過ぎてからもエンレイソウが顔を出す この辺りからハシリドコロが咲きルート脇に顔を出す 五合目辺りから六合目にかけてハシリドコロがあちこちに顔を出し エンレイソウも所々に顔を出す 六合目の標識の辺りにはコチャルメルソウ ボタンネコノメソウが顔を見せる 急な斜面を登ってゆく オオカメノキやタムシバの白い花が眼を楽しませてくれる ウグイスが鳴く 耳の方も小鳥の鳴き声を楽しむ事が出来る
七合目を過ぎた所でまたミヤマカタバミが咲いていた タムシバが結構あちこちで咲いている ヤマザクラを見つけた 淡い色が気品を感じる 八合目あたりはブナの樹林が美しいところ 丁度芽吹きの時期 新芽が出 新しい生命が育つ力強さを感じる 木により芽が出ているものと出ていないものとそれぞれ個性があるのも面白い
九合目から最後の急登 ユキザサ ショウジョウバカマ キクザキイチゲをルート脇に見つける 家内のペースに合わせてゆっくり登るとそれだけ花を発見する機会が増える 樹林を抜け視界が広がる カタクリがルート脇に顔を出し 美しい花を咲かせている
山頂に出る 山頂は小学生が数十名登ってきており結構賑わっている 足元にはカタクリが咲き 山裾を見回すとタムシバ オオカメノキの白い花があちこちに咲いているのを見回す事が出来る 大山から連なる山並みも俯瞰出来る
ここで食事休憩するよりカタクリの咲いている所を選ぼうと山頂を後にし俣野分岐の方向に降りてゆく 九合目あたりからカタクリの群生が迎えてくれる 昼食休憩の為の座れる空間を見つけるのは結構大変だ それでも1m程カタクリが咲いていない平坦な空間がありそこに陣取り昼食休憩にする 尾根道沿いなので歩く人に少し迷惑がかかるがカタクリを近くに見ながら そしてウグイスの鳴き声を聞きながら食事を楽しむ
昼食休憩を終え カタクリの群生するルートを楽しみながら俣野分岐に出る ここもカタクリ群生のポイントの一つ ロープを張りカタクリの咲いている所を保護している
尾根沿いをアップダウンを繰り返しながら下ってゆく カタクリがあちこちで顔を出す ユキザサの花芽も出てきた キクザキイチゲを一輪見つけた タムシバ オオカメノキが咲き ブナの芽吹きが美しい 左手樹間からは大山が見える
尾根歩きを楽しみ白馬山に ブナ樹林の足元にカタクリが群生し花を咲かせているここも好きな場所だ 大山の景観もすばらしい だがここで見納めになる
白馬山から尾根道を右にとり下山道を降りてゆく オオカメノキがあちこちで咲いている ここでもヤマザクラを見つけた
尾根沿いを下ってゆく 10日前全盛だったタムシバはもう終わり オオカメノキが所々で花を咲かせていた
尾根を下り 渓流沿いのルートではミヤマカタバミ ハシリドコロが咲いていた
帰路 龍宮岩に寄る シャガが一面に咲き 見事であった
いつものとおり429経由で旭町-県道30−落合313−勝山181−新庄と走る 萌黄色の新緑が一段と緑が濃くなってきた感じがする 毛無山の標識に従い181を右折 登山口に向う 毛無山山の家駐車場は沢山の車 その先の登山口の駐車場が不思議な事に1台しかいなかったのでそちらに停める 出発の準備をしている間にも次々と車がやってくる さすが皆良い時期を知っている