駐車場所10:20−10:24登山口−10:34ニ合目10:38−10:46三合目−10:59五合目−11:05六合目−11:14三角点−11:25八合目−11:43分岐−11:50上蒜山11:53−12:00分岐12:03二人12:10−12:20八合目12:35−12:56六合目−12:59五合目−13:09三合目−13:14二合目−13:21登山口−13:25駐車場所(牧場)
相変わらずぐずついた天気が続いている、今日は天気が持ちそうだ、急遽上蒜山(かみひるぜん1200m)を訪ねる牧場の周辺が少し変わっており車を置いている近くで放牧されている 登山口への案内道も少し変化がある 樹林に向って牧草を歩いてゆく カッコー ホトトギスを初めとした小鳥達の声が聞こえてくる 杉林に入る 落ち葉のクッションを楽しみながら急斜面を登ってゆく ここはルートは踏み固められており滑り易い 腐葉土の部分がクッションも良く歩き易い 樹林の日陰の中にウツボグサが咲いていた 結構色もいい
二合目でご夫婦連れに追いつく 牧場の所に車を入れている時に登って行かれた方だ お二人からも車で来られた方ですね、良く登られるのですかと会話が弾む 伺うと神戸から来られた由 今日は中蒜山で降りて 明日は下蒜山でも 車はスキー場の駐車場に駐車しており タクシーを呼んで車に戻る と話されたので 明日は天気が崩れる予報なので今日のうちに下蒜山まで行かれると良いと話す 話が弾んだので写真を撮りませんかと話したがが遠慮された それではまたとお先に失礼する
二合目からは樹林を抜け日ざしも良くなり ウツボグサ ササユリ オカトラノオ ヤマツツジと花が顔を出す ササユリが顔を見せてくれるのは嬉しい ササユリはその後次々と顔を見せ楽しませてくれる 登ってゆくにつれ花も増えてくる
五合目を過ぎ 急な登りから一段落する イブキトラノオが群生し ヤブデマリが花を咲かせている ヤマボウシ ホタルブクロ オオバギボウシ ヤマツツジが顔を見せる
八合目に出る 槍ヶ峰だ ここが一番景観が良い場所だが生憎視界がきかない かろうじて皆ガ山の存在がわかる程度 ヤマツツジのシーズンは山の斜面を覆うように咲いているのだが時期は過ぎてしまったようで所々に存在が確認出来る程度 花の勢いも今一
八合目からの尾根道も花が多い オオバギボウシ ササユリ ヤマツツジ ヤマボウシ イブキトラノオと顔を見せてくれる ササユリが数本固まって咲いており喜ばしてくれる ブナの樹林帯に入る エゾハルゼミがにぎやかに鳴いている
尾根分岐を上蒜山山頂に向う 背丈程の笹の道を行く 露でズボンやシャツまで濡れてしまう わかってはいるがここまで来ると山頂三角点まで行って区切りをつけたい 三角点まで行っても見晴らしがきく訳でもないのに不思議なものだと考えながらルートを行く 先ほど出合ったお二人にこの状況を説明しておいた方が良いと考え 記念写真を撮ってすぐにルートを戻る
尾根分岐から少し降りた所でお二人と出会う 結構いいペースで登って来られている 尾根分岐からのルートの状況を説明し、中蒜山に行くには分岐を直進すれば良いと話す お二人はスパッツも着装しており 折角来たのだからと話しておられた やはり三角点には行きたいのだなと納得する
八合目で昼食休憩をとる 幾分視界がきくようになったが烏ヶ山や大山は伺えない
花の写真を撮りながら下山する
帰路湯原温泉の露天風呂を楽しむ翌日は朝から雨だった
いつものように429を走り、旭町で県道30を行き落合で313に乗る 蒜山に入ると沿道で蒜山大根を売っている 帰路購入しよう313から482に入り、下蒜山登山口を過ぎしばらく行くと塩釜冷泉の案内標識があるのでそこを右折 今度は道の駅蒜山高原1.5Kmの標識を見て左折、道の駅蒜山高原を左に見て少し走った所を右折(目印は無い)し牧場まで行き 駐車させて戴く