天神山



標高 778m    難易度 ☆    登り64分 下り36分 他10分  岡山県
倉敷からの距離   64Km        登頂日 2003/08/16   ガイドブック  F写真 音訳日記削除

駐車場8:35−9:14石仏−9:25八合目−9:30park−9:39山頂9:43−9:51park−9:56鈴振崖10:10−10:15分岐−10:20石仏−10:43駐車場

登山
 梅雨明けとは言えぐずついた天気が続いている 前線の動きで天気予報も安定していない 上蒜山を狙っていたが天候が怪しいので近場の天神山(てんじんやま778m)を訪ねる

 駐車場の脇から登ってゆく 登り口にヤブランが固まって咲いている 余り目立たない花だ ルートを登って行く ルート脇にキンミズヒキ ダイコンソウ ツユクサ ノブキ ミズヒキが顔を見せる どこにでも良く見る事が出来る花だ

 樹林帯に入り渓流を越えてゆく 今日は水量が多い 石段の道は水が出ている所があり濡れている 滑らないよう注意が必要だ 渓流の脇の岩場で珍しい花を見つけた イワタバコのようだ

 石段から擬木の階段になる 身体が重い この階段を一段一歩で登った事もあったが 今日はそれどころではない 数歩登ると息が切れ歩幅を下げざるを得なくなる 汗をたらたらと流しながら登って行く 夏場できついのか? 体重が増えた為だろうか?

 石仏のところまで登ると残りは少い ぐっと気持ちが軽くなる ルート脇にマツカゼソウが花芽をつけていた 人声が聞こえる 登っている人がいるなと思いながらマイペースで登ってゆく 人声が聞こえなくなりどうされたのかなと思って目を上げたら男性2人の方がルートを開けて待っていてくれた 突然出会いビックリ 挨拶をしてお先に失礼する いずれまた出会うだろう

 八合目の標識を過ぎると間もなく擬木の階段が終わり 駐車場に出る ここでヤマジノホトトギスを見つけた

 まず山頂を目指す 案内標識があり登山道に入って行く ピークを越えて降りた地点から山頂に向うルートがわかり難いところだが ルートが判別しやすくなっておりこれなら迷う事なく行けそうだ(目印のテープもまだ残っている) 笹に露が付着している事もなく難なく山頂に出る

 山頂は一等三角点があるが視界はきかない 記念写真を撮りすぐに登ってきた道を戻り鈴振崖に向う 途中先ほどとは違う男性1人の方とすれ違う

 神社を抜けて 鈴振崖に出る そこで先ほどの二人連れと出会う 倉敷から来られた方と地元の方とか 話の中で観音滝から登って来られたこともある また、雪が積もった中を観音滝から登られ 幸い足跡があったのでそれを頼りにここまで登れたなどと伺う 観音滝からはあのひどいヤブコギの中を登られた模様 遊歩道の入口部分からバイパスするルートがあると話をする しばらくしてお2人はお先に失礼といい降りてゆかれた

 雲が出てはいるが視界はわりときき蒜山は確認出来る しかし大山までは雲がかかり判別困難であった 少し経ってから私も下山する

 下山時石仏の近くで登ってこられる男性1人と出会う 今日出会うのは男性ばかりだ 途中二人連れを再度追い抜きお先に失礼する 駐車場には私の車を含め4台になっていた



 無明谷を訪ねる キツネノカミソリが一花咲いていた 沢山の蕾を確認した 花はこれからだ ヤブラン イワタバコ スズムシバナ ギンバイソウなどに出会った


アプローチ
 久々の休日の山行き 川辺橋は順調に車が流れる 休日と平日とではこんなにも違うのかと思いながら走り抜ける、総社で180に乗り、高梁で左折し313に 川上町から県道33へ右折し成羽に向う 登山口の駐車場に停める すでに1台駐車