犬挟峠10:30−10:38尾根−10:48三合目−10:58五合目−11:06雲居平−11:13七合目−11:20八合目−11:28九合目−11:38下蒜山山頂12:13−12:22九合目−12:31八合目−12:36七合目−12:41雲居平−12:45五合目−12:53三合目−12:58尾根−13:04犬挟峠
なたね梅雨とかで天気が安定しない、久々に全国的に快晴の予報、今日は下蒜山(1105m)を訪ねる駐車場から登山道に入る 連日の雨でルートが柔らかい 低いところは水が溜まっている 登山道入口は樹林の美しいところ 紅葉のシーズンはいいだろうと思いながら残された秋を楽しむ 足元は落ち葉で敷き詰められている 落ち葉が適度に水分を吸収してくれてぬかるむのを防いでくれている
尾根道から急斜面を登って行く ロープや鎖が設置されているがそれらのお世話にならなくても登って行ける 振り向くと太陽の陽が射し込み まだ残っている紅葉した葉が色鮮やかに映える ルートは水溜まりは無いものの結構滑りやすい 下山時は注意が必要だ
樹林帯を抜けると草原地帯 美しい山並みが見えてくる 五合目を過ぎた所で男性の方に会う カメラを構え山肌を撮影されていた 脇を抜けお先に失礼する ルート脇にアキノキリンソウが花を咲かせていた4,5cmと小さな花で笹原に隠れるようにして咲いていた 雲居平を過ぎたところで今度はマツムシソウが咲いていた 結構頑張っている
七合目辺りではルートがぬかるんでいる ぬかるみを避け笹原の中を抜けて行く そしてジグザグの登りになる 日本海側の海岸線が良く見える アザミが咲いていた 八合目から九合目が一番急な登り 特別難しい事も無く登る そして山頂に出る
山頂には女性お1人がおられ 挨拶を交わす 船上山から矢筈ヶ山に連なる山の名前や甲ヶ山の岩石帯の話等する 一向平から矢筈ヶ山に登れると説明したかったが一向平の単語が思い出せない 鏡ガ成るとは違うキャンプ場からとあやふやな説明しか出来なかった 記憶の回路があちこちで切れている ご一緒に写真をいかがですかと話すとうれしいとご一緒に撮らして戴いた インターネットをやっておられるとの事で例のとおり岡山の山で検索してメールを下さいとお願いする
そうこうしていると先ほど写真を撮っておられた男性が登って来られる 今日は最高の天気だ 広島や島根の山が見える あれが猿政山でその左が立烏帽子山と教えて戴く そう言われると山の姿からそのように思える 女性の方は宝塚から来られご主人が溝口 本人は三瓶山のご出身で蒜山に別荘を持っておられる 男性の方は米子のなんとかと女性の方と話しておられた
お先にと女性の方が中蒜山に向われた 男性の方からは冬山の事などの情報を戴く 昼食を終え お先に失礼する 私はそのまま下山する
下山が大変 登る時九合目辺りはあまり気にならなかったが下るとなると足元が緩く停まらない おっととっとと最後は尻餅をついて停める 立ったかと思うとツルっとまた足を取られる 蟹の横這い状態で一歩一歩ストックで身体を支えながら降りて行く 普段の倍以上の時間をかけ九合目に降りる そう言えば前回も苦労した事を思い出し苦笑いする 今度は軽アイゼンを履こう
九合目からの下りは注意しながら降りた事もあり何事も無かった 雲居平辺りであったか登って来られるかたとすれ違った
帰路湯原の露天風呂に寄る 結構賑わっており 女性の方も入浴されていた
いつもの通り429を走る 青空が広がり太陽の陽射しが心地よい 県北に濃霧注意報が発令されているとラジオのニュースが流れる 案の定吉備高原都市と岡山空港を繋ぐ道路を横断してからすぐに濃霧に出会う フォグランプを点灯して走行する 加茂川の辺りでは大部晴れてきたがまだ青空は見えない旭町から県道30に入り落合に向う 落合入口の温度計は5℃を示していた 結構冷え込んでいる 落合に入り313に乗っても空の状況は相変わらず 久世で旭川を渡る辺りから見る見る青空が広がり 一気に晴天となる この変化はいつもながらではあるがびっくりさせられる
湯原を過ぎトンネルを二つ抜けて中和村そして蒜山と向う 下蒜山の美しい山容が見えてくる 気温は16℃と随分あがった 下蒜山登山口の案内に従い右折し犬挟峠に向う 駐車場にはすでに3台駐車