駐車位置9:50−10:05丸太橋−10:10分岐−10:30小ピーク10:40−10:52_29丁−11:02_鉄塔−11:20熊山遺跡11:32−11:50山頂11:53−12:09熊山遺跡12:26−12:39鉄塔−12:47分岐−12:49分岐−13:00鉄塔13:05−13:25合流−13:34駐車位置
4月の熊山(くまやま508m)権現道コースはツツジが素晴らしい 家内を誘い訪ねる車のドアを開くとウグイスの鳴き声が飛び込んでくる 陽射しも暖かで気持ちが良い 登山支度をして出発する 溜池を左手に見ながら登って行く 樹木に珍しい花が咲いていた 名前が表示されておりソウシジュという名でフィリッピン原産との事 ミツバツツジがあちこちで咲き彩りを鮮やかにしている
舗装道路から土の道になる 丸太の橋を渡ると更に道幅は狭くなり登りも急になる 一息つくと分岐があり右に進む 分岐の左手ルートには両脇にツツジがびっしり咲いていた 右のルートも次から次とツツジが顔を出す
すぐに花崗岩の岩肌が現れる そこを左に曲がるようにして尾根道を登って行く 随所にツツジの花が顔を見せてくれる 少し標高を稼いでくると右手にも左手にも尾根筋があり山肌にはツツジが咲いているのを確認出来る 松の木が無いと全山紫色に包まれるのだろうが松の緑中にツツジの紫色が見える 後を振り返ると吉井川の流れが見え 登るにつれ視界が広がってくる 今日は春霞 ぼんやりした春特有の景観だ
ツツジの花を楽しみながら登り、しょうね岩と呼ばれるピークに出る 吉井川が見え景観の良い場所だ 景観をしばし楽しんでから先に進む
少し登ると坂根ルートと合流して道幅が広くなる 合流点に29丁と書いた石の丁標がある ツツジはこの辺りまで そして見晴らしもきかなくなる
坂根ルートを行き鉄塔を経由して熊山遺跡の展望所に出る 展望所には景観図がある 図から判断すると小豆島だろう ぼんやりと見える 遠望はきかない 桜がまだ花を咲かせていた
一息入れてから山頂に向う 山頂と言っても電波塔の後ろに三角点があるだけだが敬意を表し訪ねる 片上湾がぼんやりと見える 展望所とは少し角度が異なり こちらからの方が景観が良い 県北の山並みはほとんど判別出来ない
すぐに展望所に戻り、そこで昼食をとる
下山は鉄塔まで戻り 分岐を左にとりいわゆる鉄塔コースに降りる 分岐を2度右に曲がる辺りからツツジが顔を出してくる 登る時に右手に見えていた尾根筋を降りる形となり今度は右手に登ってきた尾根筋が見えて来る しょうね岩も岩肌にツツジの花をまといいつもより着飾っている
下山時は正面に吉井川が見える でも足元にも注意して降りないといけない 降りてくると溜池がどんどんと近づいてくる そして登ってきたルートと合流する
2号線を岡山に向けて走り 岡山バイパスを抜け長船に 最初の信号を左折してNTN社宅を目指す 社宅の手前で左折し山に向う 墓地の空地に駐車 山肌には紫色のツツジの花が咲いているのが見える