駐車場10:38−10:46登山口−10:49三合目−10:56四合目−10:58毛無大岩−11:01五合目−11:05六合目11:07−11:15七合目−11:25八合目−11:35九合目−11:41山頂12:05−12:10九合目−12:16俣野分岐12:18−12:43白馬山−13:09林道−13:10駐車場
この時期は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねたいカタクリはもうピークを過ぎてしまっただろうか今日は五合目から六合目の花に焦点を置き 毛無山を登ってから下りに白馬山経由のルートとする
駐車した場所からすぐにチェーンを跨ぎ林道を行く 林道入口に早くもトキワイカリソウが顔を出す スミレ ミヤマカタバミ ミヤマキケマン ボタンネコノメソウ コチャルメルソウと顔を出す ミヤマカタバミはもうピークは終わり花の数は少ない 登山口の手前でサンインシロカネソウを見つける 先月森林公園で覚えた花だ
登山口から山道に入る エンレイソウの群落が左手にある 花の位置に実のようなものがある 小鳥の鳴き声が飛び交い樹林の緑も鮮やかだ
三合目付近はミヤマカタバミの群生地だがもう花は終わりで葉のみ確認する ボタンネコノメソウ コチャルメルソウ キランソウが顔を出す
四合目 毛無大岩 五合目と登って行く 五合目から六合目にかけてハシリドコロを中心に花が顔を見せる ハシリドコロはもう茶色の花は終わり 薄緑色に変化し実が出来るのだろうか? 新しい姿を発見した その他にボタンネコノメソウ コチャルメルソウ エンレイソウ ミヤマキケマン スミレ チゴユリなどが顔を見せてくれる
六合目辺りからはブナの樹林 新緑の中を登ってゆくキランソウ チゴユリが所々に顔を出す 九合目にある休憩小屋の建て直しが行われていた ブナ樹林と似合う小屋が出来るといい
九合目から最後の登りショウジョウバカマに出会ったが カタクリには出会えなかった 樹林を抜けた最後の登りにはいつもカタクリが咲いているのだが今年はもう終わってしまったようだ
そして山頂に出る これまで何人かの人と挨拶を交わしたが山頂は大賑わい ざっと人数を数えたが30〜40名とすごい数 登ってくる人 降りて行く人と滅多に見られない賑わい 何人かの方にカメラのシャッターを押してあげる
山頂からの景観は新緑の尾根道が美しい つい少し前は雪に覆われていたものがこんなに変身している 新緑は希望と勇気を感じさせてくれる 大山は山頂付近に雲がかかり全容を見る事は出来なかった
見ていると白馬山方面に降りて行く人が多い 白馬山経由のルートが広く知られてきているようだ 私も昼食を終え白馬山に向けて降りて行く 降り口にカタクリの花がまだ咲いていた ピークを終えたものは幾つもあったが元気なものも見つける事が出来た でももうまとまって咲いている姿は見られない 良く見ると花が咲いていた所に薄緑色の実のよううなものがある カタクリの花が咲いたあとこのようになるのかと新しい発見があった 今日はエンレイソウ ハシリドコロ カタクリの新しい面を見る事が出来た
九合目付近にオオカメノキが花を咲かせていた 九合目から俣野分岐まではカタクリの群生地であるが 花はわずか 先程見つけた実のようなものを所々で見つけた 俣野分岐でも花はもう終わっていた
尾根道のブナの新緑を楽しみながら軽いアップダウンを行くユキザサが咲き出してきた チゴユリにもっと出会うのかと思っていたが 白馬山手前で出会っただけで尾根道の花は終わったようだ そして白馬山に出る ここのカタクリも終わりであった
白馬山から下りになる 足元がしっかりしておりリズム良く走るようにして降りる
いつものとおり429経由で旭町-県道30−落合313−勝山181−新庄と走る 新庄村の温度表示は18℃を示している 今日は気温があがるとの予想 毛無山の標識に従い181を右折 登山口に向う 毛無山山の家駐車場はすでに満車 その先の登山口の駐車場に少し空きがあったのでそちらに駐車する 連休の最後であり沢山の人が訪ねてきている