六の原駐車場11:07−11:12入口11:13−11:18「伊良谷山2.3Km」道標−11:47牛曳滝11:49−12:25牛曳山尾根分岐12:43−12:56伊良谷山山頂12:58−13:30毛無山山頂13:34−13:46分岐センター2.4Km−13:53分岐出雲峠0.4Km−13:58出雲峠−14:24駐車場
今日は家内を誘い新緑の牛曳山(うしびきやま1144m)から伊良谷山(いらだにやま1149m)を経由して毛無山(けなしやま1144m)へ縦走するコースを訪ねる
車を置いてから自動車道をジョギングで登山道入口まで行き車進入禁止のチェーンのあるルートに入って行く 白い花が咲いているミヤマヨメナのようだ昨年7月に牛曳山を訪ねた時に牛曳滝を登ったところで尾根道にびっしりと花の名残を見せていたものだ 花の時期は5月中旬から6月と花の本に記載されている牛曳山登山口から白樺林を楽しみながら登ってゆく ここでもミヤマヨメナがあちこちで咲いている 白樺林を過ぎると チゴユリ ミツバツチグリ フデリンドウ ギンリョウソウ ツクバネソウが顔を見せる 枯葉の間からギンリョウソウがニョキニョキと顔を出している 渓流沿いにはラショウモンカズラが群生している 結構花が多い コチャルメルソウ ボタンネコノメソウも顔を見せるボタンネコノメソウはもうシーズンが終わったのか色が目立たない
牛曳滝に出る 滝の近くの斜面にヤグルマソウが大きな葉を広げている 滝を左手に見ながら急斜面を登り 登り切るとブナ樹林の中のルートとなる ここにミヤマヨメナがびっしり花を咲かせていると書きたいところだがまだ花の時期には少し早いよう だが場所によって白い花が咲いている 最盛期は見事だろうなと話しながら登ってゆく チゴユリ ユキザサ フデリンドウ ミツバツチグリ ツクバネソウなどが顔を見せる フデリンドウがちょこんと顔を見せているのは実に可愛らしい
尾根道に出る この分岐が牛曳山の山頂 木陰を探して昼食休憩とする 眺望が得られないのが残念だ
食事をすませ尾根道を行き伊良谷山を経由して毛無山に向う いずれの山頂も同じような標高で割と平坦である ルートにはイワカガミ ダイセンキスミレ フデリンドウ ユキザサが顔を見せる イワカガミがところどころで顔を見せてくれるのも嬉しい 途中3名のグループとすれ違ったがあれだけ車があった割にはこのルートを訪ねる人は少ない 最初はどうしても比婆山の方に登るのだろう
毛無山山頂に出る 山頂は結構風が強い 三脚を低目にセットして記念撮影する 風に倒されずなんとか撮影出来た 山頂にはウマノアシガタが黄色の花を咲かせていた
下山ルートは出雲峠を経由するルートを選ぶ イワカガミ ユキザサ エンレイソウ チゴユリなどが顔を見せる ブナの新緑が美しい 出雲峠の草原には花は咲いていなかった やがて賑わいを見せる草原 ここに豊な自然が潜んでいるとは不思議な感じがする
昨日と違い青空が広がる 高梁川沿いを久々に走る 429に比べ180は車が多い 車の流れに身を任せる インターネットカーの開発が進めば こうした場合自動運転モードにして景観を楽しむというドライブが出来るなと思いながら車を走らす高梁あたりから薄雲が出るものの新見を過ぎるとまた青空となる 新見から182乗り 東条から314に乗る 東条市街地では314の工事が更に進んでいた 183との三叉路から県民の森の標識に従う 県民の森に入ってすぐ牛曳山登山道入口にあたる場所で家内を下ろし 登山支度とした後 車を六ノ原駐車場に置く 駐車場には結構車が多い