駐車場9:30−10:10石仏−10:22八合目−10:26駐車場−10:34山頂10:38−10:46駐車場−10:48天満神社−10:52鈴振崖10:56−11:00天満神社−11:01合流−11:03八合目−11:10石仏−11:18石段−11:36駐車場
天気が安定しない 近場の天神山(てんじんやま778m)で汗をかいてこよう登山支度をしてカメラの三脚を持ってこなかった事に気がついた いつもリュックの横にセットしておくのだが忘れてしまった 三脚が無いと花の写真撮影が制限される 残念だが致し方が無い
駐車場からすぐに登山道がありそこを登ってゆく ツユクサ キンミズヒキ イヌタデ キツネノマゴ ノブキ ハナタデとよく見かける花が顔を出す ルートは木の枝などで散乱している 台風の影響だろう おっとっとと垂れ下がった枝に蜘蛛の巣 顔にかかってしまう べとべとする蜘蛛の糸は気持ちが悪い 小枝を拾って蜘蛛避けをしながら進む ハギ ツリガネニンジン ウマノアシガタも顔を見せる
渓流を2度渡る 結構水量が多い 私の靴は横がほどけており水に浸かると中まで濡れてしまう なんとか飛び石伝いで渡り 濡らさずに済む
渓流を越えると樹林の中のルートとなり蜘蛛の巣の心配は無くなる この時期は花は見られない 登ってゆくと石段となりそして擬木の階段となる この階段を一段一歩で登った事もあったが最近はそのペースではとても登れない 細かくステップを刻みながら登ってゆく 擬木の階段は何段あるのだろうか帰路にでも数えてみよう
石仏のところまで登ると六合目位だろうか 間もなく八合目の標識が現れ そして上の駐車場に出る 八合目の標識の手前でオオバショウマだろうか群生していた サラシナショウマと違い花の先がとんがっている また 駐車場と道路の境のところにケフシグロが花を咲かせていた
山頂への標識に従い山道に入り山頂へ 途中のルートはかなり笹が繁っていた 雨露がついているとかなり濡れてしまうだろう 山頂からは何も見えない 一等三角点にタッチしてすぐに鈴振崖に向う
天満神社を抜け鈴振崖へ 途中ママコナが花を咲かせていた 鈴振崖からの眺望も今一 今にも雨が落ちてきそうな黒い雲が近づいている 鈴振崖に設置している石の標識台の上にリュックを置き その上にカメラを置いてなんとか記念写真を撮る 雨が来ないうちにとすぐに下山にかかる 下山は同じルートなのでカメラをリュックにしまい下山する
そして擬木の階段の数を数える作業に専念する 数えた結果擬木の階段部分は下から天満神社まで登ると1437段 駐車場までは1346段あった 石仏までは731段であり擬木の階段部分のほぼ中間にあたる
八合目を過ぎた地点で登ってこられた夫婦連れとすれ違う 階段のステップを数えていた事もあり挨拶のみですれ違ってしまった こんな天気に出会ったのだから少しは会話を交わしたら良かったのにすみませんでした
擬木の階段の数を数え終わり 石段を降りて行く 石段は濡れており滑るといけないなと思った瞬間ツルと足を取られすってん 左手と左の脚部を石にぶつける カメラを手に持っていたら無事では済まなかった可能性がある それにしても注意しないといけないと思っても滑るのではどう注意しているのだろう 笑ってしまう
帰路 県道33号と313の信号のすぐ近くに水と緑のふるさとプラザというのがあるのを見つけ寄ってみる そこで、黄金桃という立派な桃を見つけ購入する 9/19に母の米寿のお祝いを兄弟と共に伊豆で行う計画をしており そのおみやげにする この時期に桃があるとは思わなかった 母をはじめ皆に喜んで貰えた これも登山によるご利益と感謝する
久々に総社に向う 川辺橋の混雑を心配したが順調に流れる 180号を高梁川沿いに進み高梁市市街地の手前で左折し313号に乗り、川上町から県道33号に乗る トンネルを二つ抜け、天神山登山口の駐車場に駐車 今日は1台も駐車していない