星山



標高 1030m 難易度 ☆ 登り51分 下り36分  岡山県
倉敷からの距離   89Km        登頂日 2004/10/14   ガイドブック F写真

駐車場10:10−10:14ビジターセンター−10:35_1Km−10:37分岐−10:41前山分岐=10:44前山10:45=分岐10:46−10:49西登山口合流−10:52_0.4Km−10:59八合目−11:06星山11:14−11:19八合目−11:28西登山口分岐−11:32合流−11:47センター11:50−11:53駐車場

登山 
 今日は午後から天候が崩れる予報 近場の星山(ほしがせん1030m)を訪ねる事に
 駐車場から自動車道を歩き管理センターに行く 自動車道から星山山頂が見える 山頂までそう時間はかからないだろうから周遊コースでも廻り雪の時のルートのチェックでもしておこうかと思いながら登る 管理センターに向う沿道にミヤマアキノキリンソウが咲き ムラサキシキブが紫色の実をつけていた

 管理センターから登山道の案内に従い登って行く ツリガネニンジン リンドウ ミヤマアキノキリンソウ クルマバナ ヒヨドリバナ ナデシコ ハナタデ センブリなどが咲いている 樹林で黄色の花が咲いていた花はスイランの写真と同じようだが葉が説明と違う 白や黄色の花は似たようなものが多くなかなか区別がつかない

 樹林に入るあたりから雲行きがおかしくなってくる 天気は予報通り崩れてきたなでも 昼までは大丈夫だろうと思いながら進んで行く 樹林を抜けたところに分岐がある あれ?こんな所に分岐 今まであったかな? 標識が何も出ていないからどちらを行っても星山山頂には行けるのだろう 今までは直進だったように思うと判断し直進し登って行く そこから数分登ると前山への分岐がある ここも整備されたようだ 折角だから前山に向う ピークまで登ってみたが三角点標識は見られなかった 星山が正面に堂々と見える

 すぐに引き返し分岐から下って行く 先ほどの分岐はこの登り下りを避け右に巻いているルートではないかと思い右から合流するルートが無いか注意しながら降りる コルの位置が西口登山道との合流地点 丁度その地点が交差点のようにして右手からのルートがある きっとこの右から来るルートが先ほどの分岐と繋がっているのだろう

 そして樹林を通り抜け最後の登りに入る ここまで来ると山頂が見え視界が広がる 空模様はますます暗くなり怪しげ 山頂に着くまでに降られなければいいなと思うような状態 八合目の標識を見てジグザグにつけられたルートを登って行く センブリ ミヤマアキノキリンソウ リンドウ ツリガネニンジン マツムシソウが咲いていた 天気が悪くなってくると花の色も冴えない 岩のある場所がありここから櫃ヶ山など展望が開けるが今にも降りだしそうなので兎に角山頂までと急ぐ 山頂の手前にホクチアザミ ナデシコが咲いていた

 山頂に出る 山頂にはご夫婦で登られた方がおられ、生憎の天気ですねと挨拶を交わす 挨拶をしている間についに雨が降り出す 取りあえず記念撮影をする その間にお二人は雨が降ってきたのでお先に失礼しますと下山された

 素早く写真撮影を終え 傘やリュックカバーなどを取り出し雨対策をする ぱらぱら降っていた雨は次第に強くなり これでは周遊どころではないと私も後を追うようにして下山する

 登る時も足場が緩かったがこの雨で更に滑り易くなっており注意して降りる 軽アイゼンを履こうかとも思ったがリュックから探し出さなければならない 面倒なので足元注意で降りて行く 先ほどの新しいルートを確認しておこうと分岐を左にとって進む 予想通りほぼ平らに山裾を巻いたルートとなっており登りのルートと合流する

 先に降りた方にすぐ追いつけるのではと思っていたが結構テンポ良く下山されており ビジネスセンターに着いた地点で追いついた お二人も昼食はまだのようで濡れない所を探して食事にしようと話されていた 私は車に戻り 車の中で昼食をとった



 雨に濡れてそのままなので勝山のラジウム温泉に行き 湯に浸かる 入浴料は300円 65歳以上(自己申告との事)は200円


アプローチ
 429を走る 満々と水を蓄えた旭川ダムを見て旭町で県道30に乗る 落合で313に乗り久世 勝山を抜ける 勝山の市街地を抜けてすぐに神庭の滝の標識のある三叉路を左にとり神庭の滝に向う 神庭の滝の駐車場が見えてくる 第一駐車場手前の星山登山口の標識に従い右折する 後は分岐に標識があるので標識に従い星山登山駐車場に車を入れる すでに1台駐車