天神山



標高 778m    難易度 ☆    登り68分 下り39分  岡山県
倉敷からの距離   66Km        登頂日 2005/01/24   ガイドブック  F写真

駐車場9:45−10:26石仏−10:39八合目−10:44駐車場−10:50鈴振崖11:00−11:03駐車場−11:12山頂11:21−11:29駐車場−11:32八合目−11:36石仏−12:00駐車場

登山
 風邪などで久々の登山となった 今日は天神山(てんじんやま778m)で汗をかいてこよう

 ルートをのぼって行くといきなり山側の木が倒れかかっているのに出合う え!ここにも台風の被害があったの そう言えば台風23号の5日後の10/25に天神山に登ろうと家内と出かけて県道33が通行止めになっており登山出来なかった事を思い出した すると台風23号の後の最初の登山になる ルートに異常が無ければ良いが

 ルートから鈴振崖が見えてくる 所々雪が見える 雪が融けないといいな 今日は鈴振崖に立ち寄ってから山頂に行こう

 ルートは渓流を跨ぎ 樹林帯に入って行く 案の定倒木がある 全体の10%程度だろうか 渓流を挟んで左手が桧や杉の樹林となっており倒木している 右手は潅木樹で倒木は殆ど見られない そのうちルート上に倒木がある 4,5本固まっておりそれを乗り越える この様子だと倒木があるとてこずるかも知れないと思いながら登って行く その後跨ぐ必要のある個所が1ヶ所あったが心配するような事は無く登って行けた

 擬木の階段付近からルート脇に雪がちらほらと見え初めてきた そして、石仏の辺りからルート上にも雪が現れてきた 八合目手前からは雪道、しかもアイスバン状態 足跡が沢山ついており踏まれた跡がアイスバン状態となっている 積雪は10cm程度だろうか 踏まれていない所はサクサクと心地良い

 上の駐車場まで登り そこから天満神社を経由して鈴振崖に向う 天満神社付近は雪化粧 神社を囲むようにして足跡がついている 鈴振崖の登りルートは太陽光線を受け雪は消えていた 展望場所に出るといわかげにあたる部分に雪が残っていた

 鈴振崖からの展望は素晴らしい 真っ白に輝く大山がくっきりと見る事が出来た 今のシーズンならの景観である 蒜山三座も見渡す事が出来るが白さの面では圧倒的に違う 格の違いを見せ付けられる 花見山も雪を抱いているのを見る事が出来る 鈴振崖の景観をひと時楽しみ山頂に向う

 上の駐車場に続く舗装道路は雪が融けていたがルートに入ると雪が残っていた 八合目付近の足跡と少なくなっている感じがするが足跡を確認出来る だが 山頂に向うルートには足跡が見られず 下山ルートに向っている 山頂がわからなかったのだろうかといぶかりながら勝手知ったルートを行き山頂に出る

 山頂で記念写真を撮り 下山する

 八合目付近のアイスバンで滑らないか心配であったが気温があがってきた為だろう踏み込む靴を受け付けてくれ滑る事なく降りて行けた

 石仏を過ぎ 擬木の階段付近で男性お1人が登って来られた 今日はと挨拶を交わす もうすぐですか? と 問われたので 半分程度でしょうか 雪が少しありますと返事をしてすれ違う 今日は誰とも会わないかと思ったが私と同じように山を楽しんでいる方がおられるとどこかほっとする

 帰宅したら 案の定誰かと出合った? と聞かれ ああ 出会ったよ と答える事が出来た



アプローチ
 酒津から高梁川沿いを走る 青空の下水鳥が水面を行き来しているのを見る事が出来る 静かな川の流れはやすらぎを感じる 8時半を過ぎていた為か川辺橋の渋滞にあう事無く総社大橋を過ぎる 180号に乗る手前にある温度表示は0℃

 車の流れに乗り順調に走る 高梁市街の入口で313へ左折し成羽川沿いを進む ガスが川に沿うようにして漂っている 成羽町あたりでガスは消える

 川上町から県道33に乗る 通行止めがあった所だろうか片側交互通行となっていたが特に問題無く天神山登山口の駐車場に 今日は1台も駐車していない