駐車場10:55−10:59ビジターセンター−11:06H700m−11:20分岐−11:31前山分岐−11:35西登山口合流H860m−11:41H900m−11:53八合目−11:58H1000m−12:02星山12:14−12:17H1000m−12:20八合目−12:25H900m−12:28西登山口分岐12:30−12:36前山分岐−12:41分岐−12:53H700m−12:59ビジターセンター13:03駐車場
今日は星山(ほしがせん1030m)の雪山を楽しんだ
雪がかなり降っている 降ったり止んだりしているのですぐ止むだろうと登山支度をする この様子だと山の積雪量はそう深くないだろうが輪カンジキを持って行く事とする 登山支度が終わる頃案の定雪は止み 青空も見えて来る これ幸いと出発するビジターセンターからは雪道になる とは言え溶けて地肌が出ている所もある 積もっているところは10cm程度だろうか 昨日登ったのだろうか足跡も見える この様子なら輪カンジキもアイゼンも履く事なく登れそうだと判断 そのまま雪道を登って行く 雪が融けている所は雪解け水でルートが滑り易くなっており 下山時は注意が必要だと思いながら登って行く
見え隠れしていた星山も前山分岐まで来るとぐんと大きく迫ってくる ここまで来るともう地肌が見えるような事も無く 積雪量も増えてくる 登山口周辺では笹の葉が雪面から顔を見せていたがもうすっかり雪の中 前山の斜面はすっぽり雪に覆われている 夏山ルートと違い どこでも歩ける どこでも歩けるだけにルートの選択が難しくなる 山頂が見えているし 足跡も追えるので 足跡を追いながら山肌を下って行く 足跡を追いながら こんなに巻いても良いのかなと思いながら急斜面を降りて行く 斜面は美しく 雪質も良く気持ち良く降りて行ける ところどころ深くえぐられた所があるので慎重に深みに足をとられないよう降りてゆく 降りた地点はそれでもまだ巻き方が足りなかったようで足跡を追ってゆき夏山ルートに合流する 夏山を知っていても随分感じが違うものだ
すぐに西登山口からの合流点に着く 標高860mと記載されていた 夏山ルートに前山を大きく巻くルートがありその合流点もここにあたる 帰路は巻くルートでも歩いてみようか
そして再度登りとなる 斜度があるところは足が滑りやすい アイゼンでも履けばいいのだろうがこの程度だとそこまでの必要は無い 標高900mの標識を過ぎ少し登ると樹林を抜け最後の登りとなる
山肌は南向きで石が所々顔を出している状態 太陽に面している斜面とそうでない所では雪質が随分と違う 特に問題とする事なく八合目を過ぎ 標高1000mの標識を過ぎる 眺望のきく岩場に出るが生憎櫃ヶ山は雲がかかっている そのまま山頂に向う
そして山頂に出る 星山と書いた標識が迎えてくれる 幸い太陽が顔を出し心地良い日が射し込む 吹いてくる風は流石冷たい 櫃ヶ山が顔を出し 櫃ヶ山に連なる山並みもくっきりと見えてきた だが蒜山三座は雪雲の下ではっきりしない 櫃ヶ山を背景に記念写真を撮る
写真撮影を楽しんでいると西の方から真っ黒い雪雲が近づいてくる 蒜山三座や櫃ヶ山に連なる山並みもどんどん姿がぼやけてくる 昼食もとらずにすぐ下山にかかる 下山は登ってきたルートを戻る 西登山口との合流点を左に曲がり 前山を巻いて行こうとルートに入って行くと ズボーと足をとられ足元が悪い 巻くルートは容易では無さそうなのですぐ合流点に戻り 前山の斜面を登るルートをたどる 前山分岐あたりから雪が降り出す カメラは予めリュックに入れておいたのでそう心配する事は無い 雪が解け滑り易くなっている所はルートを避け雪のある笹原の方を選び降りた 雪はそう激しくならなかったものの相変わらず降り続いていた
車の中で昼食をとる
インターネット情報だが ほんとうのホワイトデー というタイトルで 鳥取地方では14日の明け方までに51cmの積雪があり観測史上3位の記録だったとの事 山陰と山陽ではこんなにも違う
三寒四温と言われるとおり暖かくなったかと思うと冷え込む状況が繰り返されている 気温があがると雪が柔らかくなり難航する 冷え込み降雪があるとアプローチに難航する この所冷え込み、昨晩は県北地方に大雪警報が出ておりどこまで行けるか不明 雪の状態を見て登る所を決めると言って家を出る倉敷は久々の晴天 車の窓に暖かな日が射し込む 429を走り足守 加茂川と北上して行く 次第に雲が増えてくる 対向するトラックの屋根に20〜30cm程の雪をのせた車が走ってくる やはり県北は雪が相当降ったようだ
旭町から県道30に入る 旭川は水を満々と湛えている 道路や周辺の景観にはまだ雪は見えない 落合に入ると前方に三坂山が見え 降雪があった様子が伺える 道がカーブして冠雪した富栄山が見えてくる 雲が出青空が少なくなってきており白さは余り目立たない
落合から313に乗り久世を過ぎたあたりでついに雪が降り出す 路面は雪が無いのでそうだ この状況なら星山に行けるのではと急遽星山に向う事を決める 雪は降ったり止んだり
勝山を抜け神庭の滝に向う 温度表示は2℃であった 神庭の滝の手前で右折し星山登山口に向う 右折する地点に新しい店が出来ていた ここに来ても路面に雪は無い 急坂なので雪があると走るのが難しい 一山越えると雪山が見えてくる 路面の一部に雪が残っており注意して走る 少し山に入っただけで雪の状態は随分違うものだと改めて感じる
星山登山者用駐車場には雪は積もっていない そこに駐車する