塩釜ロッジ駐車場10:25−10:35一合目−10:41渓流10:42−10:45二合目−10:54三合目−11:03四合目−11:09五合目−11:16六合目−11:26七合目−11:42八合目−11:51尾根分岐−11:59山頂12:14=上蒜山に向う尾根=12:42山頂−12:48尾根分岐−12:57八合目−13:11七合目−13:18六合目-13:23五合目−13:28四合目−13:35三合目−13:42二合目−13:50一合目−13:57駐車場
今日は中蒜山(なかひるぜん1123m)を訪ねる 8月の中蒜山は始めてだ駐車場から山頂を見上げるとガスで山頂が見えない 天候は曇り空 ロッジの横から登山口に入る 樹林の中を登って行く ルート脇にキンミズヒキ ゲンノショウコ ヘソカズラ ツユクサを見つける事が出来たが花は少ない ツクツクボウシが鳴いていた
一合目の標識のところで二人連れの方と出会い挨拶を交わす 更に進むと子供3人を連れた家族連れに追いつく どうぞとルートを開けて戴きお先に失礼する
渓流で山の音をとる ちょろちょろと流れる水音は家に戻って聞いても心地良い 録音した場所を思い出しながら楽しむ事が出来る 渓流沿いのルート脇にミズヒキ ツリフネソウ ハナタデを見つけたが花は少ない
小鳥の鳴き声が聞こえてくる 何か語り合っているように聞こえる 足音を立てないよう留意しながら登って行く
ルートは雨上がりの為だろう結構滑りやすい 下りは相当注意しないといけないだろう 四合目を過ぎたところで二人連れが降りて来られた 足元が悪いのでお気をつけて と 注意を戴く 五合目を過ぎた地点でも二人連れが降りて来られた ご主人が前で奥さんが後について降りて来られた ご主人と挨拶を交わそうとする前に後の奥さんから大きな声でこんにちはと元気の良い挨拶を戴いた
五合目から少し登りがゆるやかになり一息入れる事が出来る 六合目からまた登りがきつくなる ロープがある また七合目を過ぎるて間もなくくさりがある いずれもロープやくさりを使わなくても登って行けるが足元が滑りやすいので注意して登る
今度は6名のパーテイが降りて来られた二人の子供とお父さんが降りて来られ続いてお母さんと祖父母と思われる方が降りて来られた 三世代揃っての山登りのようだ
ツリガネニンジン ミヤマアキノキリンソウが顔を見せ八合目の標識に出る ここまで登ると樹林帯は終わる ツリガネニンジン ミヤマアキノキリンソウ ノアザミなど花があちこちに顔を出す 滑りやすい急な斜面を注意しながら登り尾根に出る
尾根道に出ると緩やかな登りとなり、気持ち良く足が進む ルート脇にはヒメハギ ホツツジ イブキトラノオ ツリガネニンジン ミヤマアキノキリンソウ シュロソウ シモツケソウ キンミズヒキ マルバタケブキなどが顔を見せる 山頂は相変わらずガスがかかっている
休憩小屋の手前で下山される4名のパーテイーと挨拶を交わす 山頂に出る 山頂には何組もの方が休んでおられた 中にはシートを敷いて寝ておられる方もおられた 昼食をとり 物産店で購入したトマトを食べる にぎりこぶしよりも大きなトマトにかぶりつく 実においしい
山頂からの景観はガスがかかり近くの上蒜山ですら見えない ガスの切れ間に尾根道が見え 黄色に花が咲いているのが見えた 早速尾根を降りて行く 黄色い花はマルバタケブキがいくつか固まって咲いていた 周辺にはシュロソウ シモツケソウ ノアザミ ゲンノショウコ ナデシコが散見されたが花は少なかった
いい風が吹き 心地よい 風に当りながらひとときを過ごす 上蒜山から登って来られる方何人かと出会い挨拶を交わす
一休みしてから下山する 下山は登ってきたルートを戻る 足元が滑り易いので注意して降りる 降りている時にも登って来られる方と何人もと出会う 八合目の滑りやすい斜面の所で子供連れの方と出会う 下りはどうしたら良いか聞かれたので重心を低くしお尻をつくようにして降りるか 登りと同じ姿勢で山に向いて後ずさりするようにしたら良いとコメントする 運動靴でストックも持っておられなかった 果たして滑る事無く降りられただろうか
私の方はズルッときた事はあったが転倒する事は無く下山 一合目を少し過ぎた地点に草原が広がっている 足跡が見えるので駐車している場所に降りてゆけるのではないかと思い草原の踏み後を降りて行く 案の定 駐車している牧草地に降りる
リュックを車に置いて 900mlのペットボトルを持って冷泉に行き おいしい水をたっぷり飲み ペットボトルにも入れておみやげにする
いつものように429を走る 旭川ダムは水を一杯に湛えている 旭町から県道30で落合に出、落合から313に乗る 湯原を抜け八束村ふるさと物産店に立ち寄ると大きなトマトが4ヶ100円で売っている 早速購入しリュックに入れる 山頂で食べるのが楽しみだ 313から482に入る 塩釜冷泉の案内標識を右折して塩釜ロッジの駐車場に駐車させて戴く 今日は車が多い ロッジの方に車を置かせて戴くと挨拶すると 登山の方は奥の牧草地にお願いします と 言われ そちらに車を移動する 牧草地にもすでに何台か駐車していた