駐車場10:27−10:40登山口−10:42三合目10:48−10:56四合目_1.2Km−11:01五合目−11:05六合目_0.6Km−11:06花11:11−11:19七合目−11:29八合目_0.3Km−11:40九合目−11:47山頂12:01−12:06九合目−12:15俣野分岐−12:41白馬山12:48−13:20林道−13:24駐車場
早くも10月の声を聞くようになった 今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる駐車場から登山口に向かう道路脇にテンニンソウ イヌタデ ツリフネソウ ハナタデ オタカラコウ キバナアキギリ ゲンノショウコ ナギナタコウジュなど結構色々な花が顔を見せる 短い距離だが楽しみな場所だ
チェーンの脇をとおり林道を行く 樹林帯の中のルートであり樹林特有の冷気が漂う 樹林で太陽光線が遮られているもののルート脇にはサンインヒキオコシ テンニンソウ ツリフネソウ キケマン セリ アザミ キバナアキギリなどが顔を見せる どの花も地味でひっそりと咲いている ただキバナアキギリがあちらこちらに群生しており結構目立つ
登山口近くで林道の工事が行われているようで工事用の車両が停まっていた 路面が柔らかく車両の轍で大きくえぐられている 轍に沿って歩きなんとか登山口に
登山口からは山道となりいつもの落ち着いたルートとなる オオカニコウモリ キバナアキギリ サンインヒキオコシ テンニンソウ アザミ ミズヒキ ノブキなどが顔を見せる ここでもキバナアキギリがあちこちに群生している
四合目を過ぎると花は少なくなる 渓流を渡り ブナ樹林の中のルートを登って行く 今日は曇り空 時折思い出したように陽射しが覗く もうセミの鳴き声は聞こえてこない 時折小鳥の鳴き声が聞こえてくる 気候は暑くもなく寒くもなく丁度良い 五合目になって額から汗が垂れて来るものの汗の出方も少ない
六合目付近は水が出て花が見られる場所だがこの時期はサンインヒキオコシが咲いている程度だった 六合目を少し登った地点でふと上を見上げるとツリバナが花を咲かせているのを見つけた
七合目を過ぎたところでウメモドキのような赤い実がルート上に落ちているのを見つけたが上を見ても実が着いている樹を見つける事は出来なかった 八合目ではユキザサの赤い実が顔を見せる 九合目を過ぎブナ樹林を抜ける ニガナ アキノキリンソウが顔を見せるが数は少ない そして山頂に出る
山頂は丁度薄日が射す 大山には山頂付近にガスがかかっている 大山から蒜山に繋がる山容は判別出来るもののあまりはっきりしない 蒜山にも雲がかかっている 最近PhotoFitというフリーソフトを教えて貰ったので3枚の写真を撮影しパノラマ仕様で合成してみた
昼食休憩をとり下山する 下山は写真撮影した白馬山方面への尾根ルートを選ぶ 山頂から九合目の間にナナカマドが幾つも赤い実を見せてくれる 葉が落ちて実だけのもの、葉がまだついているものと様々だがナナカマドの実はこの季節ならのものだ 尾根道にはツルリンドウの実 ユキザサの実 そしてチゴユリの実が顔を見せる ツルリンドウは赤黒くやや長め ユキザサは赤い丸い実 チゴユリは暗紫色の丸い実 ブナの樹林やこれらの実を楽しみながら尾根のアップダウンを行く
白馬山で写真を撮り下山 下山ルートには花は少ない 渓流の音が聞こえてきて渓流沿いのルートに出る 降りた地点にサンインヒキオコシが群生していた
この時期は稲田が美しい 黄金色に色づいた稲田に彼岸花が縁取りをする 彼岸花のピークは過ぎてしまったがまだその姿を認める事が出来る いつものように429を走る 旭町で県道30に入り 落合で313に乗る 313見尾はまだ崩土による通行止めが続いている 勝山の交差点を直進し313と別れ181を行く 313の通行止めによるものか通行量はいつもより多い 新庄村の道の駅を過ぎてまもなく毛無山登山口の標識に従い右折 後は標識に従い登山口の駐車場に 新しく出来た広い駐車場には1台も駐車していない