駐車位置8:11−8:20分岐−8:22丸木橋−8:26分岐−8:42小ピーク8:44−8:52分岐−8:54_29丁−9:01_鉄塔9:02−9:04八合目−9:11道9:12−9:18熊山遺跡9:27−9:35駐車場−9:44三角点9:51−10:02熊山神社10:06−10:10熊山遺跡10:11−10:21八合目−10:23鉄塔−10:28分岐−10:30分岐−10:40鉄塔−10:47合流−10:55駐車位置
昨日倉敷にわずかだが雪が積もった 熊山(くまやま508m)の雪を期待して訪ねる車から熊山を見ると白いものが見える 雪は残っているようだ スパッツを着装し出発する ルートには雪は無い 太陽の陽射しを受け暖か、しかし、風が吹くと寒さを感じる 左手に人工の池がある 池が終わる地点で道路脇の樹木にA4に書いたビラが風に吹かれている 何だろうと読むと この先いのししのわなあり と記載されている わなはどのようなものかわからないがよもや登山ルートにはしかけてはいないだろうと判断し、そのままルートを進む その後 それらしいものを見つける事は出来なかった
土のルート上に霜柱が出来ている 霜柱を踏むというのは懐かしい感じがする ルートを登って行くと 今度は丸木橋 二本の丸木が渡してあり その上に雪 土の上にはもう雪は見えないが木の上に薄っすらと雪が残っており 小動物の足跡が見える 足を滑らさないように注意しながら渡る
分岐を右にとり 尾根を登って行く 振り返ると吉井川の景観がどんどんと見えてくる 熊山登山の楽しみの一つだ ルート上にはほとんど雪は無いのだが日陰の所に出ると薄っすらと雪が残っている 尾根ルートは岩が多いので雪があると滑らないようにと緊張する 吉井川の景観を振り返って楽しみながら登って行くと小ピークに出る 吉井川の景観をデジカメで撮る 撮れた写真を見ると結構良く撮れている安価なデジカメだがなかなかのものだ
小ピークを過ぎると眺望はきかなくなる やがて熊山−坂根ルートと合流する この辺りからルート上に雪が現れる 積雪量は数cm程度 平らな所は白くなっているが落ち葉などは所々埋もれていないのがある
鉄塔のところに出る 前方の樹間から展望台が見えてくる 鉄塔を過ぎ少し行くと新しく八合目の標識が出来ていた 坂根古道コース 展望台800mと記載されている
八合目を過ぎて少し行くとルートは100m程下り コルの位置から丸太の階段 この階段も新しく出来たもののようだ 階段を登って行くと幅広の遊歩道に出る 遊歩道を横断してルートを登るとすぐに新しい分岐が出来ている 展望台の方に向かっていると思われるがそのまま直進する ここのルートも整備されている 竹藪となっていた竹は切り払われ景観が様変わりしていた
そして遺跡の裏手に出る 遺跡の周辺は雪景色 遺跡にも薄っすらと雪が乗っている 遺跡の所から展望台に向かう ベンチ周辺は雪を抱きなかなか赴きがある 展望台に行くと 柱にアルコール温度計がセットしてあり、見ると温度表示は0℃だった じっとしていると寒さを感じる 展望台からの景観はなかなかのもの 瀬戸内海が丁度逆光となりシルエットとして写し出されている ダメ元で撮った写真が面白い
展望台を後に三角点に向かう 展望台に向け足跡があった 足跡は展望台から上の駐車場に続いていた 駐車場には車の轍が雪面に描かれていた ここまで車で登ってきて展望台の景観を見に来られたようだ 雪面に写っている自分のシルエットを撮ってみる デジカメだと気楽に撮れるのでこうした遊びも面白い
車道は5cm程の積雪 歩くのになんら支障ない 車道を少し歩き電波塔のある三角点に向かう 電波塔からの眺望はきかない 県北は雲に覆われている 瀬戸内海方面は片上湾を確認する事が出来た 三角点で記念撮影をして下山
下山は熊山神社を経由して遺跡に出 そこから鉄塔まで登ってきたルートを戻る 鉄塔の所で分岐を左にとり登ってきたルートと分かれる どこまで雪があったか記憶が薄れているが2つ目の分岐辺りでは雪はほとんどなくなり 鉄塔のある尾根では雪は無くなり、岩肌の尾根ルートを何の支障もなく順調に下山 11時前には車の所に着く
今日の登山では汗が額から落ちる事が無かった シャツの脇の下が汗で濡れていたがそれ以外は濡れている所が無かった 発汗スピードと発汗した汗が気化するスピードとの関係だろうがこんな事はこれまであっただろうかと不思議に感じた
今日は午後4時から会合があるのでそれまでに戻ってきたい 普段より早目に家を出る 祝日の早朝でもあり順調に車が流れる 朝日を正面に受けながら2号線を走る 吉井川を越え 長船の信号で左折しNTN社宅の裏手を目指す 裏手にある墓地の駐車場に駐車させて戴く 今日は1台も駐車していない