駐車場9:59−10:12標識A−10:23標識B−10:32蜂注意−10:51五合目−11:06六合目−11:22七合目11:30−11:34分岐−11:43八合目11:44−11:51九合目−12:03山頂12:18−12:22九合目−12:25八合目−12:30分岐−12:32七合目−12:42六合目12:43−12:48五合目12:54−13:06蜂注意−13:11標識B−13:18標識A−13:24標識@−13:27駐車場
この所の気温の上昇で県北の峠の積雪は大分減ってきた 今日は櫃ヶ山(ひつがせん954m)を訪ね、先月のリベンジを計ろう車に降る雨音が聞こえて来るほどであったが、30分程すると霧雨状態になってきたので早速登山支度をし、輪カンジキをリュックに括り付けて出発する 登山支度をしている間に雨はあがる
登山口にある”登山道にハチの巣注意”のビラは相変わらず貼ってある 気温が5℃以下となるとハチの活動は止まるとの情報を得たので今の時期は心配しなくて良いようだ
車道を登り登山道に入る 前回登山道入口から雪道だったが今日は雪は解けている 畑から山頂を見上げるがガスに覆われていて見えない ルートには雪はほとんど無くマイペースで登って行ける 標識Aを過ぎた地点の倒木は前と同じ状況 ルートを外れ谷側に迂回し抜けて行く 今度は風倒木のある斜面 一部路肩が崩れておりルートが狭くなっている 足元が崩れない事を願いながら抜ける
標識Bの辺りからルート上の雪が増えてくる しばらく行くと 左手山側にハチ注意の札が小枝に取り付けてある どこに蜂の巣があるのだろうかと探してみたが見つける事は出来なかった
五合目に出る 山頂はガスがかかって見えない 六合目に登る急な斜面には土が見えるので輪カンジキを履かずにそのまま登って行く 雪のある所は足跡があり足跡を追いながら登れる 土の斜面は場所によって滑りやすくなっているのでルートを選び滑らないよう登って行く ここで足を滑らすと踏みとどまれるものが何も無いのでかなり滑ってしまうだろうなと一歩一歩に注意を払う
五合目から15分で六合目まで登る 前回の30分を考えると実に楽だ 六合目にあるマユミがまだ花の形を留めている事を確認し そのまま七合目に向かう 吹き溜まりの所は大分雪が深くなっているが足跡を追う事で特別支障もなく登って行ける しかし 雪に埋もれる頻度が増えてくる そろそろ輪カンジキを履こう
六合目から七合目まで16分で登れた この様子なら山頂に立てそうだ 七合目の標識の所で輪カンジキを履き 進んで行く 天狗の森分岐ではルートは真っ直ぐついており天狗の森には向かっていない 天狗の森は今回見合わせ ルートを追い直登する
ピークを巻くようにして八合目に出る 八合目は天狗の森を経由した合流地点に当たる ここまで来ると樹木の枝に氷が付着している 足元には枝から剥がれた氷が落ちている 天狗の森の方を見るとガスがかかり鬱蒼としている 九合目に向かう いままでついていた足跡はここまで 降った雪で埋もれたのか、ここで戻られたのか判らない 雪は割りと締まっておりしっかりと足場を受け止めてくれ大きなトラブルも無く登って行ける
九合目に出る 九合目からでも山頂はガスで見えない 樹木の景観を楽しみながら山頂を目指す 所々、樹木にテープをつけたマークがあるのを見つけ追って行く 雪は結構深い 手をついたりすると腕が埋もれる 立て直そうともう一方の手をつこうとするとこれも埋もれてしまう なんとかバランスをとり樹木を頼りにして登って行く そして山頂に出る
山頂はガスの中 周辺の景観は全く得られない 山頂を示す石碑やスカイウオークの記念のポールが立っている 身体を冷やさないようにリュックから上着を取り出して着る 記念の写真を撮り 昼食のバナナを食べすぐに下山する
下山は周遊ルートにチャレンジしても景観に期待が持てないので登ってきたルートを戻る 下山途中、つまづいたり、自分の足を踏んだりして何回か転んだが下りは楽 雪を楽しみながら降りて行く
六合目辺りで太陽が顔を出すようになってきた そして見えなかった国道や勝山方面の景観が見えてくる 振り返って山頂を見るが山頂は相変わらずガスの中 輪カンジキを履いたまま六合目からの急斜面の下りが心配だったが輪カンジキの爪が滑り止めとなり却って安定して降りる事が出来た 輪カンジキは五合目で脱ぐ その後何ら支障なく車の所に
降りてすぐに真賀温泉の湯を楽しむ 冷えた身体に温泉の湯は実に気持ちが良い 幕の湯にはお1人の方が入浴 勝山からで二日毎に来ていると話しておられた 1時間程ゆっくりと湯を楽しむ
長期予報では降水確率が高かったが前日には天気が良くなるとの予報 この所気温が上がり峠の積雪も先週から約半減している この状況なら櫃ヶ山山頂まで登れるのではないかと思い立ち急遽出発する降水確率0%とは言え倉敷の空に雲が出ており太陽の陽射しは弱弱しい 429を北上する いつの間にか太陽の陽射しは翳り雲が厚くなる ラジオによると寒気の影響で県北は曇り 所により雨 昼前には回復するとの事
加茂川の道の駅を過ぎ旭川ダムに向かう ダムに向かう道路は今日も通行出来ますと表示されておりそのまま429を走る 旭町で県道30に乗り 落合で313に乗る 落合入口の気温は2℃ 久世・勝山と抜ける 勝山は3℃ 勝山を過ぎた所でついに小雨が降りだす すぐ止むかなと思いながら走らせるがむしろ雨足は強くなる 櫃ヶ山登山口の駐車場に車を停めしばらく様子を見る事に