駐車場10:26−11:17石仏11:18−11:30倒木−11:35八合目11:37−11:42park−11:55三角点12:01−12:11上のpark=12:19鈴振崖12:29=12:37分岐−12:40八合目−12:45石仏−13:12駐車場
相変わらず鳥取県から県北にかけて雪の日が多い 県南は青空で好天気なので近場の天神山(てんじんやま778m)を訪ねる登山支度をして出発する 青空が顔を出し、雪は止む 小鳥の鳴き声が聞こえてくる 登り口から薄っすらと雪 ルートから鈴振り崖に雪が積もっているのがわかる さっきまで降っていた雪が小枝に積もり美しく招いてくれる 天神山でこうした雪の歓迎を受ける事は滅多に無い
幻想的な雪のルートを登って行く 何枚も写真を撮る 静の雪景色に動の足跡は気に入った写真だ 枝を飾っている雪景色もいい 雪の重みを受け頭を垂れている小枝を軽くトントンと触れると積もっていた雪がさあーと落ち 小枝が頭を持ち上げ通してくれる 挨拶をしないで(気が付かないで)通り過ぎようとして触れると 今度は雪の攻撃を受ける こうした場合大抵襟首に直撃を受けるので上着の襟を固め防御しながら登る 時折小鳥の鳴き声が聞こえてくるが今日は生憎ICrecorderは準備して来なかった
積雪量は登るに従い増えて来る 石仏の辺りで10cm程度だろうか かかとの位置が埋もれる程度で歩くのに支障は無い ふんわりと積もった雪が景観を美しく見せてくれる
八合目辺りに来るともう少し深くなり靴が埋もれる程度なので15cm程度だろうか 青空が出て太陽が顔を出す 雪で着飾った木々がその美しさを主張する そして上の駐車場に出る
駐車場には雪が積もっており雪を積もらせたベンチが雪面から頭を出していた 道路もすっかり雪に覆われている 足跡をつけながら山頂に向かう
山頂を示す標識に従い斜面を登り 雪の中のルートを行く 積雪は20cm程度か膝の下2/3程度と少し深くなってきたが膝下であればそう支障無い 笹道のルートはまだしっかり判別出来る そして山頂に出る
山頂と言っても視界がきかない 三角点があるので記念の写真を撮りすぐに鈴振り崖に向かう
登ってきたルートを上の駐車場まで戻り そこから神社を経由して鈴振り崖に向かう 岩場に雪があり足元に注意しながら登り鈴振り崖に出る
明星崖が輝いて見える 積もった雪でデコレーションされそれを太陽の陽射しがスポットライトを当てている 周辺の景観がきかずどんよりと雪雲に覆われているので余計際立って見える
鈴振り崖に積もっている雪もこれまでと違う 陽射しの良い場所なので積もった雪はすぐ溶けてしまうのだが今日はまだ残っている 雪が積もっている岩を背景に記念写真を撮る
鈴振り崖の景観を楽しみ下山する 雪が積もった岩場には注意しながら降りた 後は順調にとんとんとんと降りて行く 駐車場に積もっていた雪はすでに消えていた
青空の下倉敷を出発 高梁川の川面が青空を映し美しい 出発時間を遅らせたので川辺橋の渋滞も無く順調に抜ける 総社大橋を渡り県道278を行く 国道180に入る手前の温度表示は1℃ 180号に乗り日羽の辺りでは−1℃ 太陽の陽射しが翳り気温が下がってきた そうこうする内に美袋の辺りから急に雪が降りだす 出発する前にインターネットで雲の状況を調べていたので雪に降られる可能性があるとは思っていたがこんなに早く雪に降られるとは思わなかった雲は昼前には通り過ぎるとの予報であったのでそのまま車を走らす 対向車に雪を乗せた車に出会う頻度が高くなる 県北はかなり雪が降っているようだ 高梁市の手前で313に左折する 成羽の辺りで雪は小降りになり、そして降ったり止んだり 青空が時々顔を見せるようになる
川上町の三叉路を右折し県道33を北上する トンネルを過ぎる毎に沿道の雪が増えて来る 登山口の駐車場も雪に覆われている 車の進入が心配されたが積雪は少なく特に支障なく車を入れる事が出来た