駐車場所10:19−10:22登山口@−10:34標識A−10:38倒木−10:43標識B−10:48ハチ注意−11:06五合目11:08−11:16六合目−11:25七合目−11:28分岐−11:38天狗の森−11:48八合目−11:54九合目−12:00山頂12:21−12:28標識@−12:43標識A−12:58林道標識B−13:16分岐−13:21登山口−13:24駐車場所
大山登山を計画していたが鳥取県の降水確率が30%と高いので、櫃ヶ山(ひつがせん954m)を訪ねることに変更 櫃ヶ山登山は23回目になるが4月に登るのは初めてだ登山口には相変わらずハチの巣注意の標識がある 気温が上昇してきているので注意が必要だ 梅が咲きウグイスの声が聞こえてくる ここにも春がやってきた
登山口から山道に入る ルート脇にスミレ ボタンネコノメが花を咲かす ボタンネコノメの色が鮮やかである 畑道で地元の方と出会う 今日は黄砂でぼんやりしてるが いつもはこんなでは無いと話しておられた 山頂がぼんやりと見える 雪は見えない
ルートを登って行く ルート脇にはミヤマカタバミ スミレ シキミ ミツマタ フキノトウなどがぽつぽつと顔を見せる シキミが結構多い ウグイスの鳴き声や小鳥のさえずりも聞こえて来る 冬の静けさと春の訪れを喜ぶ小鳥達の鳴き声と趣が随分と違う こうした四季の変化は実に素晴らしいものだ
標識Bを過ぎて5分程行くとハチ注意の場所に出る こころもち急ぎ足で通り過ぎる ハチに出会わずほっとする 小鳥のさえずりは実に心地よく聞こえる 何種類の小鳥が鳴いているのだろうか? おや ギギギギーという音が聞こえてくる 特徴のある鳴き声である インターネットで調べてみるとオオアカゲラの鳴き声のようだ
樹林を抜けると五合目に出る 視界が開けてくるが黄砂の影響で景観はぼんやりしている 急な斜面の登りとなる 雪解け水でゆるんでいないか心配したがもうその心配は無い 地面はしっかり足を受け止めてくれ安心感がある 六合目 七合目と標識を見送り 天狗の森分岐に出る
分岐を右にとり天狗の森に向かう 曲がってすぐブキノトウが纏まって花を咲かせていた ルートは樹林帯に入る 所々に倒木があるが大きな支障はない アセビの花を見つけた
天狗の森の入口に案内板があり ここのブナ林は県下の標高の下限にあり、分布の南限として学術的にも珍しく原生林のおもかげを残している と記載されている 天狗の森の中心に大きなトチの木がある 台風で大きな枝が折れてしまったが、その反対側の枝まで折れ痛々しい 所々に雪が残っているのを見つける事が出来た
天狗の森を過ぎ、八合目 九合目と登り山頂に出る 山頂からの景観は黄砂の為、星山ですら見えない 山頂には男性4名の方が昼食をとっておられた 私も写真を撮り、昼食をとる しばらくするとお先にと4名の方が竜頭の滝方面に降りて行かれた 私も食事を終えた後、後を追う
尾根を星山の方向に降りて行く 下山ルートが変わってもうどの位経つのだろうか 昔の下山ルートはすっかり笹原に覆われてしまっている 尾根を少し登ってから下り、標識@の位置から尾根と別れ樹林の中に降りて行く
マンサクのような黄色の花を咲かせている木々をあちらこちらに見つける事が出来る 調べてみるとダンコウバイと思われる 早春の風物詩だ
標識A、Bと降りて行く 台風による倒木はまだその姿を残している ルート脇にミツマタ ミヤマカタバミ ボタンネコノメ フキノトウ ツクシと顔を見せてくれる 竜頭の滝の分岐を直進し登山口に向かう
間もなくルートが舗装道路に出るというところでひとかたまりの花が咲いていた 写真に撮って調べてみるとユキワリチゲのようだ デジカメで何枚も撮った マクロ撮影できちんと撮れた数は少ない なんとか写っていたのがありほっとする
帰路 真賀温泉の幕湯を楽しむ 一緒に入浴していた方は、福山からで週2回は来ている このところ風邪ひとつひいた事がないと話されていた
倉敷は丁度桜が満開 吉備路では桃が咲きだしてきた 菜の花も目に鮮やかに写る 429の沿道は種々の花が咲き春の訪れを感じる事が出来る 天気は曇り降水確率は0から10%との事で雨の心配はまず無い 旭町で県道30に入り 落合で313に乗る 落合の気温は14℃ 気温も随分上がってきた 今日は黄砂だろか山並みがかすんで見えない 久世 勝山と過ぎ登山口の駐車場に すでに2台駐車