駐車場10:23−10:47切株−10:49標識_白馬山40分−10:58視界広がる−11:11白馬山頂11:14−11:42俣野ルート分岐−11:48カタクリ11:50−11:55九合目−12:00山頂12:16−12:20九合目−12:25八合目−12:35六合目−12:38五合目−12:40四合目−12:44三合目−12:47林道−12:55駐車場
今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる 凱旋桜はまだのようだがカタクリはどうだろうか登山支度をして出発する 真っ白だった山の家の周辺もすっかり雪は消えている 川沿いのルートにはフキノトウが顔を見せている 先月は白馬山からの下りでルートを失った 今日は白馬山から登って行く事とする
樹林帯に入りすぐに白馬山ルートの標識がある 標識を右に曲がり橋を渡ってから川沿いのルートを行く ルートにはまだ雪が残っている ここで雪が残っているのだとこの先まだありそうだ スパッツを履いてきて良かった と思いながらルートを行く
雪に覆われているとなかなかルートの判別がしにくい 確か割りと早く尾根に取り付いたと右手方向を探し 少し行過ぎていたので戻るようにして尾根に取り付く 尾根の登り斜面は雪が消えており ルートがはっきりわかる その後白馬山までルート上に雪は無かった
ウグイスや小鳥の鳴き声が聞こえてくる タムシバが白い花をつけている 咲き始めたばかりのようだ このルートはタムシバが多く楽しませてくれるのだが、時期がまだ早いのかまだ花は少ない 高度を上げて行くとタムシバはまだ蕾だ
樹林を抜けると視界が開けてくる 振り返ると西毛無山に連なる山並みが見える 山肌には白いものがかなり残っている 更に登って行くと、今度は左手樹林越しに毛無山の山頂が見えてくる こちらも白いものが見える
大きなブナの樹林が見えてくると白馬山は近い ルートは左に曲がる 右手下方に土用ダムが見えてくる そして白馬山に出る
白馬山にはカタクリの群落がある 花はどうだろうかと足元に目を向ける 葉が顔を出した所で花芽はまだ 今年は雪解けが遅かったようだ 今度は大山の方角を見る 薄っすらと山容を確認出来る 白っぽく見えるのは雪だろうか まだ結構多い
尾根道を毛無山山頂に向けて登って行く 軽いアップダウンを何回か繰り返し、次第に高度を上げて行く 今日は風が強い 時折ヒューヒューとうなり声が聞こえてくる 風の音を収録してみた 小鳥の鳴き声も聞こえてくるが風の音に消されてしまう 尾根道にはわずかではあるがまだ雪が残っていた
俣野分岐に出る ここもカタクリの群生地 ここも花はまだで葉が顔を出してきている段階 カタクリの写真と説明がある 落葉樹林の下に生息する多年草。寿命は長く、7−8年の栄養成長期を経て15−20年もの間、開花結実を繰り返す。花の身頃は4月下旬−5月上旬で、紅紫色の花を咲かせ長さ5−6cmで反り返るのが特徴。地下茎には澱粉を貯え、片栗粉の原料になることでも知られる。 と記載されている 花を咲かせるまでの長い栄養成長期が花の美しさに味を付けているのだろうなと納得する
俣野分岐から山頂までのルートもカタクリの群生地 キクザキイチゲに出合った事があるので探したが見つけられなかった おや? カタクリの蕾だ! 九合目の手前のカタクリの群落の中に幾つか蕾があるのを見つけた あきらめていただけに嬉しい 三脚をセットしカメラに収める 今度は、ウグイスの鳴き声が聞こえてきた 急いで収録する
山頂に出る手前で2人連れが降りてこられた カタクリの事を尋ねられたので九合目の先でカタクリの蕾を見つけた と 蕾があった事を紹介した 果たして見つける事が出来ただろうか そして山頂に出る 山頂にも2人連れが風を避けるようにして昼食をとられていた
山頂は風が強い ウインドウブレーカを着て暖をとる 山頂からの景観は残念ながら大山に続く山並みはぼんやりとしている 西毛無山は斜面の殆どがまだ雪で覆われている 昼食をとりすぐ下山する
下山はとんとんとんとテンポ良く降りて行く 雪はもうすっかり消えていた 六合目付近の花はまだであった
凱旋桜が蕾 カタクリもまだであった 凱旋桜の開花とカタクリの開花と相関がありそうだ
今日も曇り空の中を出発する いつものように429を走る 旭川沿いの桜は散り始め 花吹雪が舞っている 旭町から県道30に乗り 落合で313に乗る 落合入口の温度表示は12℃ 久世を抜けたところで太陽が時折顔を見せてくれるがすぐに雲に隠れてしまう 勝山から181を走る 竜宮岩ではコブシが花を咲かせていた 美甘村の温度表示は16℃ 新庄村では花まつりが4/16から開催されているが凱旋桜はまだつぼみ 毛無山登山口の標識を右折し 標識に従い登山口に 山肌には白いものを所々に見つける事が出来る 登山口の駐車場にはすでに1台駐車していた