駐車場9:45−9:58樹林−10:15擬木の階段−10:34石仏−10:47八合目10:48−10:52park−11:02三角点11:05−11:13park−11:21鈴振崖11:35−11:40合流−11:41八合目−11:45石仏−11:51石段−12:07駐車場
今日は天神山(てんじんやま778m)を訪ねる 6月に天神山を登るのは初めてだ駐車場の周りにヒレアザミが群生していた ヒレアザミは余り見かけない 写真を撮ってから登山の支度にかかる 駐車場斜面沿いにノアザミやヒメジョオンが咲いている 清楚な白い花が咲いていた 何の花だろうか?
駐車場で珍しい花に出会えたのに気をよくして登山道に入って行く スイカズラ ヤマツツジ コガクウツギが花を咲かせている 足元に花弁が散っており見上げるとエゴノキが花を咲かせていた ウグイスも心地よく鳴いている
樹林の入口にウツギ ムラサキサギゴケ ニガナが咲いていた 渓流を跨ぎ樹林帯に入る 芳しい香りがするコガクウツギだ 丁度鼻先に花が咲いておりいい香りを一杯に吸い込む
石段のルートを登ってゆく ミズタビラコ フタリシズカ サワギクが顔を見せる サワギクは調べてわかったもの デジカメだと気楽に撮れるし手振れ防止機能がついており三脚をセットしなくても失敗率は低くなり調べるのに有効だ 渓流のところはヒメレンゲのスポットだがもうピークは終わりで花の姿は確認出来なかった
今度は擬木の階段のルートとなる しばらくこれと言った花は無い 小鳥の鳴き声を聞きながら登って行く 石仏の所まで登ると擬木の階段の半分を過ぎる
石仏の近くにコガクウツギが咲いていた ルートを登って行くといい香りがする 目を足元から周辺に移すとコガクウツギが斜面所々に咲いていた オカタツナミソウがひょこんと頭を持ち上げ花を咲かせていた エンレイソウはもう店じまい
八合目を過ぎると階段のルートは残り少ない この辺りはカタクリが咲いていた所と思い出しながら登って行く 林道の終点に出る 舗装道路の終点位置にケフシグロが咲いている ケフシグロは以前ここで出会った記憶がある
標識に従い山頂に向けて山道に入って行く 登山道の土が気持ち良い ルート脇にはコガクウツギが咲き ここでもいい香りを楽しむ事が出来る ふと気がつくとツクバネウツギを見つけた 花の色が目立たないので気がつかなかった 帰路あちこちに咲いているのがわかり これだけ咲いていても見つける目が無いと見つける事が出来ないのだなと認識する事の不思議さを感じた次第
山頂に出ても景観がきくわけでもない 周辺を見回しても花は見当たらない すぐに鈴振崖に向かう
コガクウツギ ツクバネウツギが咲いているルートを戻り ケフシグロが咲いていた林道を経由して神社に行き 神社から鈴振崖の標識に従う 鈴振崖に向かうルートにマルバアオダモが咲いていないか期待していたが時期が過ぎてしまったのか花の気配は見られなかった 足元にミヤマナルコユリがひっそりと咲いていた
鈴振崖で昼食休憩をとる 遠望はきかない ホトトギスが遠くから聞こえてきた エゾハルゼミだろうかかすかにセミの鳴き声のような音が聞こえてくる 天神山にブナ林があったか定かでは無い
食事を終えて下山する 足には全く異常を感じない 足元も良く とんとんとリズム良く下山 途中男性2人とすれ違う
無明谷に行く 小さな黄色の花が咲いていたがそれ以外花は見られなかった
足の痛みも無くなり5/30から朝のジョギングも始めた ホームページを見たと見舞いのメールを戴きありがたく思う このところ好天が続く、あれこれと用事があり今日は山に登ろうと楽しみにしていた高梁川沿いを走る 川辺橋の渋滞は無く順調に流れる 青空と言えど湿度が高くぼんやりとした景観 県道278を走り豪渓の先で180に乗る 180に乗る手前の温度計は21℃ 高梁市の手前で313へ左折 成羽を抜け川上町の三叉路を右折して県道33を北上する トンネルを二つ抜け天神山登山口駐車場に駐車 今日は1台も駐車していない