犬挟峠10:40−10:52尾根−11:05三合目−11:16五合目−11:28雲居平−11:38七合目−11:59九合目−12:10下蒜山山頂12:30−12:36九合目−12:48七合目−12:53雲居平−12:58五合目−13:05三合目−13:10尾根−13:16犬挟峠
今日は下蒜山(しもひるぜん1105m)を訪ねる 下蒜山の登山写真には8月だけが無い登山支度をして出発しようとしていたら2人連れが下山して来られた お早いですねと挨拶を交わす 山頂までは行かず雲居平の先までとの話 和泉ナンバーだけど今は兵庫 蒜山に宿をとっているが観光地はどこがいいだろうかと相談を受ける あれこれとお話し神庭の滝を紹介して別れる さてルートに入ろうとするとパトカーが通り何か言いたそうなので近づくと 昨夜は雨が降ったので気をつけてとの注意だった そう言えばご主人の足元が大分汚れていた お礼を言ってルートに入る
ルート入口はいつも水が溜まり 足を濡らさないよう注意して行くのだがルートは整備されておりしっかりした木が渡してあり濡らす心配なく入って行ける ルート沿いにガイドロープまで張ってあった
入口にヌマトラノオ ヒメシロネと思われる花が咲いていた 写真に撮って調べたもの 他にキンミズヒキ ツユクサがガイドロープ沿いの短いルートに咲いていた すぐに樹林帯に入る ツクツクボウシが鳴き 小鳥の鳴き声も聞こえてくる タムラソウが一輪ひっそりと咲いていた 今度はお子様を連れたご夫婦連れと出会う 京都ナンバーの方ですねと挨拶を交わす 山登りの服装では無い 不思議に思いながらどちらまでと伺うと尾根表示までとの事 雲居平まで登ると景色が素晴らしいが と話すが準備して来なかったものでと話しておられた そうですねこの服装では少しきついですね と話し別れる 今日は面白い出会いが2件も続いた
尾根に出る ここから登りがきつくなる 擬木の階段を登って行く 樹林の中のルートで花は少ないながらツリフネソウ キンミズヒキ ヒキオコシ ムラサキニガナ ヌスビトハギ シラヤマギクなどがぽつぽつと顔を見せる
三合目の標識を過ぎると今度はロープや鎖があるが それらの世話にならずとも登って行ける ツリガネニンジン シラヤマギク オミナエシ ワレモコウ オトギリソウ ママコナ ヤマハギなどが顔を見せる そして樹林帯を抜け美しい山容が顔を見せる
すぐに五合目の標識がある ここからは笹原の中のルート ルート脇の花が増えてくる ヤマハギ ヒキオコシ ワレモコウ オミナエシ シラヤマギク マツムシソウ ノギラン ノアザミ タムラソウと次々と顔を見せる ヤマハギの小さな花は可愛らしい マツムシソウがルートに沿って沢山咲いているのも嬉しい ルートは薄日が射す 風の流れを感じる事が出来心地が良い 花を楽しみながらルートを行く
雲居平に出る ここは下蒜山の美しい山容を楽しめる好きなポイント 花のルートはまだまだ続く マツムシソウ シラヤマギク ヤマハギ ノアザミ タムラソウ ワレモコウ オミナエシ キンミズヒキ オトギリソウ ススキ イタドリ イブキトラノオ ナデシコ ニガナとメモする ススキの穂も大分伸びてきた
七合目の標識を過ぎる この辺りは雨の影響があるかなと思っていたがぬかるんでいる所は無く支障なく抜けてゆける 心配していた場所にはキンミズヒキが群生していた ルートをジグザグに登って行く シュロソウ マルバタケブキ フウロソウが顔を見せる マルバタケブキは大きな花で目立つ 周辺を見回すとあちらこちらに笹原から頭を出して咲いている
急な登りを耐え九合目に出る 山頂はガスがかかっている 鳥取側からガスが流れてくる ガスで太陽の陽射しが遮られるとほっとする ガスが消えると山頂が見えてくるものの 陽が射しこみ暑い イブキトラノオ オトギリソウ キンミズヒキ マルバタケブキ ワレモコウ ヤマハギ ツユクサを見て山頂に出る
山頂入口にマルバタケブキが群生し出迎えてくれた 山頂に広がる笹原にもマルバタケブキが顔を見せていた 山頂には誰もいない 景観はガスに覆われ中蒜山ですら見えない マルバタケブキを背景にして記念写真を撮る
昼食をとり下山する 下山は登ってきたルートを戻る
朝方睡眠中に雨が降る音が聞こえてきた 今日は天気がいい筈なのにといぶかりながらインターネットで調べる 雨雲はすぐ消えしばらくは雨の心配は無さそうな事を確認し出発する 雲っていた空は明るくなり薄日が射す いつものように429を走る 稲田が大分色づいてきた かもがわ道の駅を過ぎ 旭川ダムに出る 今日は随分水が濁っている 旭町から県道30に左折 旭川沿いを走る落合で313に乗る 落合入口の温度は31℃ 今日も暑くなりそうだ 313を北上する 313見尾の通行止めは23日夕方に解除され交互通行が可能になる 見尾を過ぎた後も何箇所も交互通行の所があり信号に従って抜けて行く 途中櫃ヶ山登山口を走る 駐車場には一台も停まっていなかった 湯原32℃の温度を確認 トンネルを抜け中和村そして八束村に入る ここまで来ると旭川の川幅は狭くなる 水の濁りはなく流れは美しい
313と別れ482へ直進する 温度表示は30℃ 下蒜山登山口の案内標識を右折し登山口駐車場に 駐車場には2台駐車 何気なくナンバープレートを見ると和泉と京都 遠くから訪ねて来られたようだ