駐車場所9:45−9:50登山口1−10:01水槽−10:18標識3−10:28ハチ注意−10:51五合目−11:07六合目11:10−11:20七合目−11:24分岐11:25−11:40天狗の森−11:52八合目−11:59九合目−12:05山頂12:20−12:29標識112:30−12:49標識2−13:11林道標識3−13:29分岐−13:40登山口1−13:43駐車場所
今日は櫃ヶ山(ひつがせん954m)を訪ねる 9月に登山口から登るのは初めてだ登山支度をして出発する ミンミンゼミが鳴いている セミの鳴き声を聞くのは久し振りだ 登山口にはまだハチ注意の標識が掲示されている この表示を見るのはもう何回目になるだろうか 舗装道路を登るルート脇にキツネノマゴ ツユクサが顔を見せる
標識1から山道になるツクツクボウシの鳴き声も聞こえてきた 今日はセミの鳴き声が賑やかだ 畑の中の道を行く 山頂がくっきりと見える 畑にキクイモが黄色い花を咲かせていた 栽培しているのだろうか? その畑にはゲンノショウコが群生していた ルート脇にはキンミズヒキ ハグロソウ ミズヒキ クズ ノブキが咲いていた ハグロソウはあまり出会わない花 櫃ヶ山ではあちらこちらで沢山出会った
水槽の所から樹林帯に入る ツリフネソウ イヌトウバナ ダイコンソウ カタバミ ヒカゲミツバ ヌスビトハギを見て標識3を確認する 標識3からでもヤマジノホトトギス ノブキ ダイコンソウ イヌタデ ミズヒキ ヒカゲミツバ ツリフネソウ キンミズヒキ ハグロソウと同じ花ではあるが次から次と顔を出す
問題のハチ注意の場所に ハチの姿には出会わなかったが気持ちが悪い 足早に過ぎる 斜面についているルートに崩れが一部あり痩せている 足を滑らさないよう注意して過ぎる ヤブランを見つけた シラヤマギク イヌタデが結構沢山顔を見せる 名前のわからない花にもいくつか出会った
ミンミンゼミとツクツクボウシの鳴き声が登山口から絶えず聞こえてくる 音を収録するIC-recorderは持って来なかったがカメラにも音声を取り込む機能がある 一度テストしてみようとミンミンゼミが鳴いている音を収録してみる 収録したものはwav形式のファイルでそのまま掲載するのはファイルが大きくなるので自宅でパソコンを介してIC-recorderに取り込みファイルサイズを小さくして掲載した
五合目に出る クズが花を咲かせているが花のシーズンは終わったのか花の部分は少ない 五合目の標識周辺にはシダが繁っておりいつもと随分雰囲気が異なる シダの部分を抜けても草が繁っている 急斜面を登って行く ハギ ヘクソカズラ ワレモコウ ナデシコ ノアザミ ツリガネニンジン ヤマハッカ シラヤマギク クルマバナ オミナエシ キキョウと花の種類が変わってくる 紫色の花を見つけたがこの花も名前がわからなかった
六合目の標識の周辺はちょっとしたお花畑 オミナエシ キキョウ ツリガネニンジンが咲いている キキョウが幾つも咲いているのは嬉しい
花を楽しんで出発する ルート脇にはイヌタデ キンミズヒキが多い フシグロセンノウ カタバミ ツリガネニンジン オミナエシ ナデシコなどが顔を見せ 天狗の森への分岐に出る 今日は天狗の森を経由する事にする
分岐の所でマメ科の花と思われる白い花を見つけたがこれも名前がわからなかった 分岐を右に行く ナデシコがひとかたまり咲いていたがピークは終わっている 樹林帯の中のルートを行く フシグロセンノウ キバナアキギリ ツルリンドウがぽつぽつと顔を見せる 天狗の森の入口付近にメタカラコウが幾つも花を咲かせている その周りにはモミジガサやヒカゲミツバが群生している 樹林の中にお花畑が広がる これは一味違う
天狗の森の大きな説明板を見て ルートを登って行く カツラやカエデ等大木を楽しむ事が出来る ルート脇にはミズヒキ ダイコンソウ ノブキ アキチョウジが顔を見せる 尾根道に合流する手前に メタカラコウ モミジガサに出会う
尾根に出る ここで直登ルートと合流する 八合目の標識を見て登って行く ウシハコベだろか? ハコベと似ているように思う フシグロセンノウがあちらこちらで顔を見せる そして九合目に出る 九合目にはキンエノコロが一面に広がり太陽光線を受け名前どおり金色に輝いている 最後は丸太の階段を登り山頂に出る
山頂に出るのを待っていたかのように雲が出てきて太陽の陽射しを遮ってくれる 山頂にはもう誰もいない 今日は2時間以上要してしまった 山頂からの景観は遠望はきかない 大山に連なる山容をおぼろながら判別出来る 昼食をとり下山する
下山は竜頭の滝(りゅうずのたき)方面に降りる 星山に繋がる山並みが美しい 笹のルートを降り 軽いアップダウンを行くと標識1に出る 標識1の少し手前でカエルの鳴き声のような声が聞こえてくる 何匹も鳴いている とりあえず音を収録する 標識1は尾根から下山する分岐点 標識を左にとり降りて行く 樹林の中のルートを降りやがて渓流の音が聞こえてくる ツリフネソウ フシグロセンノウ ハグロソウ マツカゼソウなどが顔を見せる 渓流を渡る 渓流の水は冷たく気持ち良い 渓流に沿って降りて行くと標識2に出る
標識2からルートの傾斜はゆるくなり歩きやすくなる マタタビが咲いていたところを探すと実が成っていた キツリフネが群生していた喜んで写真を撮る 林道を横断する 横断してすぐにオトコエシ ハギが沢山花を咲かせていた 今度は再度キツリフネが群生しているのに出会う ツリフネソウも沢山咲いていた ルートは草が随分と繁っていた
竜頭の滝への分岐を直進し登山口を経由して駐車場に降りる 2台の車はもう駐車していなかった
明日から天気が崩れる予報 まだ夏の暑さが続く 429を走る 太陽の陽射しを受け稲田が輝いている 足守 加茂川と過ぎ旭川ダムに ダムの水位が随分と下がっている 旭町で県道30に左折 落合で313に乗る 勝山の温度表示は25℃ 見尾の道路工事現場を信号に従い抜けて行く 真賀温泉を過ぎ登山口の駐車場に駐車 すでに2台駐車