駐車場9:35−9:47樹林−10:07擬木の階段−10:25石仏−10:36八合目−10:41park−10:50三角点10:54−11:02park−11:04天満神社−11:07鈴振崖11:18−11:23合流−11:25八合目−11:29石仏−11:36石段−11:55駐車場
今日は近場の天神山(てんじんやま778m)を訪ねる駐車場の入口にユリが一輪出迎えてくれる この時期にユリが咲いているのは珍しい アザミ センダングサ イヌタデ ミコシギク ゲンノショウコなどが駐車場の周りに咲いていた 花を見てから登山支度をして出発する
駐車場の横から登山道を登って行く 虫の音が聞こえてくる収録してみたが残念ながら音は録れていない あれだけ聞こえていたのに録れていないのは不思議な感じがする 収録する音の周波数がサンプリング範囲外なのだろうか 虫の音は日本人には聞こえてくるが外国の人には聞こえてこないという話を聞いた事を思い出した
ルート脇にはミズヒキ キツネノマゴ シラヤマギク イヌトウバナ ハナタデ ミゾソバ ツユクサなどが顔を見せる キツネノマゴは出会う事が少ない ルートは樹林に入る ツルニガクサと思われるシソ科の花を見つける また、隠れるようにしてツルニンジンが咲いているのを見つける アキチョウジがぽつぽつと顔を見せる 雨があがったばかりなのか葉にしずくが残っている 石段は濡れている下りは滑らないよう注意が必要だ
擬木の階段が始まる ダイコンソウ ミズヒキが顔を見せるが花は少ない ツルを巻いた小さな白い花を見つけた 調べるてみるとネナシカズラだ 時折すずやかな小鳥の鳴き声が聞こえてくる
石仏まで登ると擬木の階段の中間点 階段を一歩一歩登って行く 八合目の手前で白い花に出会う 調べるとオオバショウマだ 名前のとおり大きな葉が目立つ モミジガサも一緒に咲いていた 八合目の標識を過ぎると分岐を経て林道終点の空地に出る 勝手に駐車場と書いている
空地にはキンミズヒキ アキノノゲシ ケフシグロが顔を見せる 林道から山頂に向かう登山道に入る 土のルートは足に優しく気持ちが良い なだらかに登って下る 下った地点から山頂に向かうルートがわかり難かったが整備され一本道になっている 昔の道は知っていればなんとかわかるがすっかり笹が繁りヤブ化している ルートの様相が一変した
山頂に向かうルートも整備され、笹の葉についているしずくに触れること無く山頂に出る 山頂は何ら変わっておらず展望は得られない 写真を撮ってすぐに鈴振崖に向かう
林道終点の空地まで戻り 天満神社を経由して鈴振崖に出る 途中、シラヤマギク マムシグサ ママコナ アキノキリンソウに出会う 鈴振崖では赤い実や暗紫色の実が出迎えてくれた 鈴振崖から大山まで見通せるのだが今日は視界がきかない
昼食をとり下山する 下山は登ってきたルートを戻る 擬木の階段をテンポ良く下りる 石段からギアチェンジし滑らないよう一歩一歩慎重に降りる
無明谷に足を伸ばす 丁度発破の時間で少し待機し道路脇に車を停め散策する ヒカゲミツバ マツカゼソウ コメナモミ アキチョウジ シラヤマギク ビッチュウアザミ キバナアキギリ ツリバナ ツルニンジン ヒガンバナに出会う
曇り空の中倉敷を出発 高梁川沿いを走る 8時を過ぎており川辺橋は特に大きな渋滞も無く抜ける 豪渓の先で180に乗る 手前の温度表示は18℃ 高梁市の入口で313に左折する この辺りから太陽が時々顔を見せるようになる 成羽を抜け川上町の三叉路を右折して県道33を北上する トンネルを二つ抜け天神山登山口駐車場に駐車 今日は1台も駐車していない