駐車場所10:50−10:55登山口−11:05ニ合目−11:13三合目−11:25五合目−11:28展望−11:31六合目−11:39三角点−11:47八合目−12:05分岐−12:10上蒜山12:30−12:35分岐−12:46八合目−12:50三角点−12:55六合目−12:58五合目−13:03三合目−13:08二合目−13:15登山口−13:18駐車場所(牧場)
今日は上蒜山(かみひるぜん1200m)を訪ねる 上蒜山登山は24回目になるが11月に登るのは初めてだ登山支度をして出発する 9℃というともう少し寒いかと思ったがリュックを背負うと身体が引き締まる 流石手は冷たく感じるので軍手を取り出し着用する 牧場の中を通り登山口の案内表示板を見て樹林のルートに入る
ルートは雨の影響か随分柔らかい 水が溜まり易い部分は落ち葉の下はどろどろ 注意しながら進む ルート上にあった倒木は取り除かれていた 道理で入口にあった倒木注意の標識は撤去されていた 樹林の中のルートは腐葉土の部分を選び急な斜面を登って行く 腐葉土はクッションも良く 足をしっかり受け止めてくれかなりの急斜面でも滑らず登ってゆける
二合目から笹原のルートになる 時折太陽が顔を出す 太陽の陽射しのぬくもりが心地よい 笹原はいい色に秋の色になっており太陽の陽射しを受け明るく輝く 丹澤という歌の歌詞を思い出す ♪枯れ笹に日がながれる 背に汗♪ ステージで歌うのもいいがこうした自然を前にして歌えたらいいだろうなと思いながら 額から汗をぽたぽたと垂らしながら登って行く もう花はすっかり店じまい 特にメモするものも無く三合目 五合目の標識と登って行く
五合目の標識を過ぎ 少し登ると展望の良い場所に出る 登ってきた笹原のルートを俯瞰出来る そしてルートは右手方向に尾根道を行く ここまで登ると勾配は緩やかになり足も進む 雪になるとこのようには歩けない 足の感覚を楽しみながら歩を進める
六合目の標識を過ぎ ひとつピークを登ると三角点のあるピークに出 八合目のピークが見えてくる 八合目のピークに人がいるのが見える 誰にも合えないかと思っていたがやはり人気の山だ
ルートを登ってゆく 八合目手前は少し勾配がきつくなる 目は必然的に足元を見て登って行く 登ってゆくとルートに座っておられる方の前に突然出っくわす 人がいれば足音など何か情報が得られるのだが 何も気づかずびっくりしてしまった 八合目のピークにおられた方かなと思い すでに登って来られたのですか?と伺うと いや 今日は身体が重いので休んでいたとの事 マイペースでお気をつけてと挨拶して失礼する
八合目のピークに出る 上蒜山で一番眺望の良い場所だ ガスは無く中蒜山や下蒜山のピークはくっきり見える 大山は雲ではっきりしないが烏ヶ山や矢筈ヶ山などの山並みは確認出来る 写真におさめてすぐに山頂に向かう 途中お二人連れに出会う 今日はと挨拶を交わしすれ違う ブナ樹林帯に入る直前にアキノキリンソウが一輪まだ花の姿を留めていた
ブナ樹林帯の中を行く ここもルートが柔らかい 注意しながら登って行く そして尾根分岐に出る 尾根分岐の標識に上蒜山1202mMK登山隊と書いた小さな標識が針金でくくり付けてあった 11/26と記載されていた ここを山頂と思って取り付けたのだろうか? それとも三角点のあるこれまで山頂と思っていた所は標高1200mとされておりこちらの方が高い事が判って山頂位置を変更したのだろうか?
疑問を感じながら三角点に向かう 笹の繁りはピークを過ぎており足元が見えない場所はわずかだった また笹の葉は濡れておらず何の問題も無く三角点に出る
三角点には男性の方がお一人昼食をとっておられた 八合目のピークで目撃した人のようだ ここにはこれまで上蒜山と書いた朽ちた木の標識がころがっていたが それは見つからなかった 男性の方は倉吉から来られ 大山周辺にはよく登られると伺った 親指ピークの話になり大休み峠から登って親指ピークを越えた所でルートが崩壊しており抜けるのが怖かった 携帯に親指ピークの写真を撮っておられ見せて戴いた 昼食をとりながら山の話を伺い 下山する
下山は登ってきたルートを戻る 滑りやすいところを注意しながら下りる 二合目からの樹林帯は腐葉土の中を降りて行く 最後の方はルートが右に向かうので腐葉土のルートから通常のルートに移る 倒木があった辺りだ ここで滑ったら話にならないと自分に言い聞かせながら降りたが 何の事はないすってんころん ああ泥だらけになってしまった
帰路湯原温泉に寄り温泉を楽しむ
朝からさわやかな青空が広がる 倉敷の街路樹の銀杏が大分色づいた この時期は銀杏の黄色が目立つ いつものように429を走る この一ヶ月の中でも随分と沿道の色が変わってきた こうした変化を楽しめるのがいい 太平洋側は晴れるが山陰地方は寒気が断続的に入り込み不安定と報じている 予報に対応するかのように県北に向かうにつれ雲が増えてくる いつもガスが出ている加茂川道の駅付近は今日は青空が覗いている 旭川ダムは一気に水位をあげ満々と水を湛えている ガスが部分的にかかっており幻想的な景観を見せてくれる旭町で県道30に左折 落合で313に乗る 落合手前の温度表示は8℃ 今日は冷え込みが少なく、それでガスも少なかったのだろう 落合でも一部ガスに覆われる所があったがすぐに青空が現れた 久世 勝山と313を走る 勝山付近は路面が濡れていた一雨あったようだ 313を北上 湯原を抜け 中和村から八束村に入る 313と別れ482に直進する 蒜山の温度は9℃ 雲が多くなり陽射しが隠れる 塩釜冷泉の案内標識を右折 今度は道の駅蒜山高原1.5Kmの標識を見て左折、道の駅蒜山高原を左に見て少し走り百合ヶ原で右折し牧場に そこに駐車させて戴く