駐車位置10:06−10:15分岐−10:23登山口Bコース_3.5Km−10:45のぞき岩見ゆ−11:12ルート雪−11:27尾根合流−11:39中央峰_1198m11:40−11:52山頂12:13−12:24中央峰_1198m−12:31分岐−12:32分岐12:34−12:41井水山12:42−13:01福ヶ乢−13:04水場−13:11水場13:12−13:25登山口Aコース_4.5Km−13:34駐車位置
登山 今日は泉山(いずみがせん1209m)を訪ねる Bコースを登りAコースを降りる
登山支度をする 山には雪があるかも知れない 軽アイゼン スパッツ 冬用手袋をリュックに入れる 気温が下がっている為だろう耳が冷たく感じる 毛糸の帽子をかぶり暖をとる そして出発 熊避けの鈴も忘れないようセットしておこう
神社の脇の広い道を登って行く 神社の所に神戸ナンバーの車が一台駐車 作業に来られている方のものではなさそうだ どこかでお会い出来るかも知れない
更に登って行くと林道に出る 工事用のトラックが土砂を運搬している 林道に出てすぐの分岐を直進する 以前にはBコース登山口の案内標識があったが最近は見られない(Aコース登山口の案内はある) ルートは冬枯れによるものか整備された為なのか繁った草は無く広いルートが確保されている 数分でBコース登山口に着く ここから3.5Kmと表示されている
いきなりの急な登りである そう長くはない すぐになだらかな登りとなる 渓流の音が聞こえる ツルシキミの花と思われる花が咲いている 赤い実を他の山で見ていた まさか実から花が咲くのではないだろう 今度はギギギギギーという音が聞こえてくる コゲラだろうか? 何度か鳴き声が聞こえてきたので収録しようとセットして待ち構えているとどうした訳かそれ以降は聞こえてこなかった
桧や杉などの樹林帯の中のルート 常緑樹といっても落葉する部分があるようで、落葉した落ち葉が心地よいクッションを感じさせてくれる 最初カラマツかなと周辺を見回したがカラマツの木は見当たらず 桧の葉だった その内 松葉になりコナラやクヌギなどの落葉樹林も混ざってくる
急な登りが何箇所かある 雪が積もると登るのはきつそうだ そんな心配をしていると山肌に薄っすらと雪が残っている 昨日泉山を登った方から雪景色を楽しんだというメールが届いていたがその雪だろう 今度は霜柱だ 急な斜面なので足を滑らさないよう注意しながら登って行く
右前方の樹間にのぞき岩が見えてくる 高度を稼ぐにつれ近づいてくる ルート脇の雪は登って行くにつれ増えついにルートに雪が現れる 今度は左手前方に1198mピークが見えてくる 前回迷ったのはどこだろう ルートには結構テープのマークが付けられていた これらのマークに気づかなかったのだろうかと不思議に思いながら登って行く この辺りだったのかと思われる所もあったが落ち着いて周辺を見てゆけば大丈夫とルートを確かめる
よぼし岩に出る この辺りは岩があったり 登りが急だ ルートはアイスバン状態になっている 笹や樹木を掴み登って行く 下りはアイゼンを履かなければ間違いなく滑ってしまいそうだ 霜柱があった場所から気になっていたのだが足跡がある ここにきてはっきりとこのルートを登っている足跡を確認する どんな人だろうかと想像する
よぼし岩を抜けて少し登ると尾根ルートに出る ルートには雪があったり無かったり 笹原の景観を楽しみながらルートを行く 1198mピークで周辺の景観を一覧してすぐに山頂に向かう ルートの途中でルート脇の潅木に雪玉が出来ていたのでカメラに収める アイスバン状態になっている所もあるので足を滑らさないよう留意する ルートのアップダウンをこなし山頂に出る
山頂には男性がお一人休んでおられた 足跡の方かな?と思い Bコースを登られたのですかと伺うといえ笠菅峠からとの事 井水山の方にお一人居られたと伺った その方がBコースを登ってAコースに降りられたのだろうと推測する
山頂からは360度の景観を楽しむ事が出来る 景観を楽しみながら昼食をとる 生憎大山は雲ではっきりしないものの蒜山三座は確認出来る 三ヶ上や角ヶ仙 その先に氷の山が見える 更に右手に後山や那岐山につながる山並みが見える 昼食を終えお先に失礼と声をかけ下山する
下山はAコースを降りる 登ってきたルートを尾根分岐手前まで戻り リンドウが咲いていた所に立ち寄る 幾つもの花が蕾をつけたまま茶色になっていた 間もなく雪に埋もれてしまうと思うとものの哀れを感じる
津山高校のヒュッテに立ち寄る 岡山の山メーリングリストではヒュッテのドアの話題からヒュッテの歴史を知る事が出来た 山岳部の生徒達が資材を運び建設をしたとの事 話題のドアの写真を撮りメーリングリストに流そう
ヒュッテを後にして井水山を経由してAコースを降りる Aコースは南を向いている事もありルート上には雪は殆ど無くとんとんとテンポ良く降りて行く 福ヶ乢を過ぎたあたりまで雪が薄っすらと残っていた 渓流の音や枯葉の上を歩く音を収録しながら下山する
12月に入ると冬の足音が聞こえてくる 沿道の木々も葉を落とし備えている 429を足守 加茂川と走って行く 天気予報は全国的に晴れ 雲が薄っすらと出ているが青空が広がり太陽の陽が射しこむ 沿道の畑や木々に霜だろうか薄っすらと白く見える 旭川ダムは今日も満々と水を湛えている 休み乢トンネルを抜けると泉山が飛び込んでくる 気温が下がっているのだろうこれまでのぼんりした景観ではなく きりっとしている 県道159を経由し久米で181に乗り、院庄で179に乗る 新道に出ると正面から泉山がせまってくる 雲井山トンネル出口の温度表示は0℃ そこまで下がっているとは思わなかった奥津中学の所を泉山登山道の案内に従い右折する 分岐を山に向かうように直進しかすかに見える登山口の案内に従い泉−(いずみいは)神社の駐車場に進み、駐車させていただく 1台も駐車していない