登山口10:08−10:25休憩所−10:40?−11:06小ピーク−11:11ロープ下−11:20ロープ上−11:22_1198mピーク11:24−11:38山頂11:54−12:09_1198mピーク−12:16小ピーク−12:28?−12:36休憩所−12:47登山口
登山 今日は新年初登山 泉山(いずみがせん1209m)のCコース(大神宮原)を選ぶ
登山支度をされている男性から、そこまで行ってみたら雪があったので輪カンジキを持って行く 何も無くても大丈夫とは思うが と伺う また、スノーシューも持っているが泉山では小回りのきく輪カンジキの方が使いやすい とも教えて戴いた 私が準備している間にお先にと登ってゆかれた 私もリュックに輪カンジキをくくりつけ リュックの中には軽アイゼンを入れ 後を追う
自動車道を斜めに横断した位置が登山道入口 雪はあるものの積雪は数cm これなら足が埋もれる事なく歩ける ルートには先の男性以外にもトレースがある 登りも下りもある 先の方が下見をしたにしてはトレースは続く ルートを行き 尾路スカイビューに出る 先に登られた男性がおられこのススキは雪の下になってしまうのですが・・・と 説明して戴いた 景観を楽しんでおられるのかまだ留まっておられ いつのまにか、私が先行する形になった
いずれ山頂でお会い出来るだろうとそのままのペースで登って行く 休憩所まで17分で着く 雪が無い時とそう大きく変わらないペース 休憩所の屋根に雪が積もってはいるものの数cmでおしるし程度 そのまま山道に入って行く
最初の急登では雪はジャリジャリと軽いアイスバン状態 この状態だと最後の急斜面ではアイゼンのお世話になるかな? 何もせずに登れるかな? など考えながら登る はっきりしたトレースがついており、トレースを追って行く
休憩所から15分程登った地点で左側の山の斜面に林道のようなものが見られる 風倒木の整備の為のものかも知れない 何かわからないので所要時間の目印と思い?と書いて時刻を記載しておいた
積雪量は10から15cmと少しずつ増えて来る 気温があがってきている為かアイスバン状態は解消され雪は優しく受け止めてくれる 急な斜面ではトレースが階段状に出来ており難なく登って行ける これまでに私は雪で二度程GiveUpしている この辺りだったのかな?など思い出そうとするがこれと言う確証もなく過ぎてしまい 小ピークに出る いよいよ最後の急登だ
急斜面にロープが設置されている いつもはロープの端がやっと雪面から顔を出しているのだが、今日はロープはすべて顔を見せている トレースもついているし雪もしっかり足を支えてくれるのでここもそんなに時間を要せず登って行く ロープが終わると傾斜はなだらかになりすぐに1198mピークに出る
1198mピークに出ると突然景観が開ける この瞬間が好きだ どんな景観が待っているだろうかと期待しながらピークに出る 左手に山頂ピークを 右手には井水山に続く尾根道が見える しかし尾根道の雪は少ない 登るのが楽であった分致し方ない 周辺を取り囲む山並みも中には白いものが見えるがその白さは今一
ピークで写真を撮り山頂に向かう 尾根道の積雪も15cm程度だろうか 足が埋もれる事もなく アイスバンにもなっていないので歩き易い 何ら支障なく山頂に出る
山頂には誰もいない 雪はあるものの背の低い三角点が頭を出しており積雪量は少ない 太陽の日が射し 風もなく暖かい 景観を楽しみながら昼食をとる 蒜山の山肌が白くなっているのを確認出来る その左手方向に真っ白になっているのは三平山のようだ 薄雲に覆われているのか大山の姿はぼんやり 大山に繋がる山並みがなんとか判別出来る状態
昼食を終え下山する 下山は登ってきたルートを戻る 先ほどの男性はまだ来られない 帰路出会えるだろう 1198mピークに戻り そこからCコース大神宮原方向に降りて行く 急な斜面の下りは順調 踏まれていない雪面を砂すべりを下る要領で降りて行く その後もテンポ良く下山する 結局男性の方とは出会う事なく 車の所に
男性の方の車はまだ駐車されていた 峠に出てみようかと伺っていた、井水山の方に先に寄られたのかも知れない
帰路、奥津温泉の湯を楽しむ
倉敷は晴れ 冬の青空が広がる 吉備路から足守と429を走る 鬼城山がはっきり見える 太陽の日が射し心地よい 吉備中央町の標識を見て坂道を下って行く 今日はガスは無く陽射しが続いている 沿道の畑は霜で白くなっている 加茂川の市街を抜け道の駅を過ぎると そこはすごいガス ガスの中に突っ込むような感じ 車の速度を抑え 慎重に進む 小森温泉辺りに来るとガスは随分薄くなり見通しがきくようになる休み乢トンネルに入る 何がトンネルの先に待っているか期待しながら車を走らす ガスか? 青空か? それとも別の世界か? このようにして何が待っているかとあれこれ期待するのも楽しい そして トンネルを抜けると 青空を背にした泉山の山並み これは幸先が良い
気分を良くし、車を走らす 最初の点滅信号を左折し県道159を経由し久米に 久米から181にそして、院庄で179に乗り北上する 片側2車線の新道に出ると正面から泉山がせまって来る 近づくにつれ尾根の雪の状態が見えて来る
雲井山トンネル出口温度の表示は1℃ 少し走り、奥津役場前で5℃ この違いは何だろう? 日影と日向の差なのだろうかと勝手に推測する この辺りに来ると道路脇にわずかだが雪を認める事が出来る
今日泉山を選んだのは年末に雪が降ったが、この所晴天が続いている 路面の雪は消え登山口まで車で登れるかも知れないと思ったからだ 大釣トンネルを抜けると奥津温泉 街並みには雪は無い 路面にも無い これなら予想通り登山口まで行けそうだと広域林道へ右折しようとすると全面通行止めの標識 積雪の為3月31日までと記載されている うーん どうしょう 路面には雪は無い アイスバン状態でも無い 除雪作業をしないと言う宣言で あとはご自由にしなさいと言う意味と勝手に解釈し 行ける所まで走らせてみるかとそのまま車を進める
順調に登って行ける ゴルフ倶楽部の入口にも同様の標識があったが路面には雪は無いので更に走らせる 登山口まで行くとトイレの前に車が一台駐車しており男性の方が登山支度をされていた これ幸いと、その車の隣に停めさせて戴く