駐車場11:00−11:13_1600m−11:23_1300m−11:29水場_1200m−11:37_1000m−11:53_600m−11:58_500m−12:17尾根分岐−12:18舟木山−12:37山頂12:50−13:06舟木山−13:07分岐−13:16_600m−13:25_1000m−13:30_1200m−13:35_1300m−13:40_1600m−13:50駐車場
今日は後山(うしろやま1345m)を狙う 雪はどうだろうかキャンプ場に薄っすらと白いものが見える どうやら昨晩降ったようだ 日が当っているところはすでにとけている 登山支度をする 風が冷たく感じるのでスキー帽にしよう スパッツは履いて 輪カンジキは不要だろうと置いて行く
道路を少し戻り 登山道入口から樹林帯に入る ルートには薄っすらと雪 登山口から早くも雪と喜ぶ 樹林を抜けると雪は消えているが日影部分にまだ残っておりまだら模様
ルートを登ってゆく 渓流の流れに混ざり時折小鳥の鳴き声が聞こえてくるがすぐに聞こえなくなる 小鳥達にはまだ早いようだ 舟木山まで1600m標識を見て 少し登ったところで小さな白い花を見つけた 花もそろそろ顔を見せてくれる 今度はヤマネコノメソウが顔を見せる 雪が回りにある中 黄色の小さな花を咲かせている 頑張っているね 寒くないかいと声をかけてやりたくなる
ルートには石がごろごろしている 雪が次第に増え 足元が見にくくなる 石の上はすべり易いので注意しながら登ってゆく 渓流を横切り今度は右手に渓流を見て登る そして1200mの標識の所で渓流を横断し 樹林帯のルートになる
この辺りはコブシの群生地だが花はまだ 花芽もわからなかった ここまで来るとルートには雪 トレースが確認出来る程度に薄っすらと雪が積もっている 積雪は数cmだが、真っ白なバージンロードを登って行く 山の斜面の新雪は美しい
1000mの標識を見て少し登ると渓流のところに出る 雪に覆われ 雪解け水がちょろちょろと流れている なかなか風情がある 写真と音をとって、ジグザグに急な斜面を登ってゆく
傾斜が緩やかになると、針葉樹林帯から潅木に変る そして600m 500mの標識を確認しながら登って行く これまで日が翳っていたが青空が顔を出し 雪面に陽が射しまぶしく光る これは嬉しい
尾根に出る いつもだと根曲がり竹が雪の下になりここから駒の尾山が望めるのだが雪が少なく 根曲がり竹は元気良く 視界を遮っている 隙間からちらりと白い山肌を見る事が出来た
尾根を右に曲がり 舟木山に向う 途中後山の景観が得られるスポットがあるのでカメラに収める 舟木山山頂を経由し ブナ樹林を楽しみながら後山に向う ルートの雪の状態は特に変化ない トレースに薄雪がかかっている状態も同じ しっかり踏まれており 積もっている雪は少なく私の足跡はあまりつかない 踏まれていない所は10−20cm位はあるだろうか 靴の半分が埋もれる程度 樹氷が見られるかも知れないと淡い期待を持っていたが山頂付近がいくらか白く見えたが期待した景観は見られなかった
後を振り返ると船木山の先に白い衣を着た駒の尾山のピークが見えてくる そして山頂に出る 山頂には誰もいない 氷ノ山はぼんやりしている 曇が出てきて日が翳る おや白いものまで一つ二つと落ちてきた 変りやすい天候だ 写真を撮り 昼食をとり下山する
下山は登ってきたルートを戻る 1200m付近でまた太陽が顔を出し 周辺が明るくなった 滝には寄らず下山 キャンプ場の雪は随分消えていた
帰路 大原から県道5号 国道179経由で津山に出た 倉敷までの走行距離は137Kmと6Km程長いが道は平坦 いろいろとチョイスがあるのは面白い
前日雪なみネットで雪の状態を調べると人形峠では雪が降っていた 黒尾峠は雪は見られなかった 後山は果たしてどうだろう今日は平日 国道2号線は岡山バイパス工事で渋滞は必死 2号線からのアプローチを避け 津山経由で行く事とした 津山からは429か179か迷ったが距離が短いと思われる429経由とする事にした
倉敷の空は朝から青空が広がる 鬼の城山が随分とはっきり見える 足守 加茂川と抜けて行く 天気予報は中国地方に雨雲は見られないと報じている この様子なら天気の心配はしなくていいなと思っている矢先 旭川ダムに来ると青空が消えどんよりと厚い雲が覆ってくる だが、休み乢トンネルを抜けると青空が顔を出すようになる
津山市街地の手前で53号と合流し、津山市街地を抜ける 津山のインターチェンジを過ぎ429への案内に従い右折する 429を進み真加部への広域農道が出来ているのでここを走ると良かったようだが当日は知らず そのまま429を行く 県道51・真加部を経由し、429大原に向う 県道5号に抜けるいいルートが無いかと思いながら走ったがそれらしい所もなく 県道5号に合流する 合流点の信号は国道429側が感応式 この事は429を利用して大原に行く車は少ないという事のようだ 帰路は県道5号 179経由を走ってみよう
ここから先はいつもと同じ 373を経由し大原の信号を右折429を進む 山肌が見えてくる 白いものが見える 雪はありそうだ 広域林道から後山キャンプ場への道に入る 路面に薄っすらと雪がある 少しスリップしてヒヤットしたが無事キャンプ場の駐車場に 車は一台もいない
走行距離は131Kmで2号線経由と変らない