八丈岩山



標高 281m 難易度 ☆    登り60分 下り31分  岡山県
倉敷からの距離   35Km        登頂日 2007/03/21   ガイドブック  F 写真

駐車場9:18−9:33小名郷池9:40−10:05道路−10:15三頂山10:25−10:35八丈岩山10:42−10:50案内板−11:05分岐−11:13桃太郎荘

登山
 今日は家内と八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる

 車のドアを開けるとウグイスの鳴き声が飛び込んでくる ウグイスの鳴き声は2/21セツブンソウを見に行った時 御津紙工(みつしとり)で聞いたがそれ以来だ ウグイス以外にも小鳥達が鳴き、心地よい天気を喜んでいる 鳴き声を収録しようとしたが車の音が聞こえてきたのでここでなくてもいいやと出発する

 小名郷池方面へ舗装道路を行き 分岐を遠足道へ向かう 小名郷池まで700mほぼ平坦なルートで池の方に下って行く ウオーミングアップに丁度いいかなと思っていたコース 降りたところにはトイレや恐竜の形をした遊具があり 子供を遊ばせる事が出来る 旧小名郷池を見て 三頂山へ向う

 ここから長い丸太階段の登りになる 家内は久々の山登りであり息がつづかない 自分でペースを選びながら登っている ここの登りは森林公園での千軒平への最後の登りの予行演習のつもりだった 見上げてもまだまだという連続した登りはかなりきついようだ その反面 高度をぐんぐん稼ぎ 振り返ると児島湾の景観がどんどん広がって行く 天気も良いし ウグイスを始め小鳥達の鳴き声も聞こえ気持ちが良い

 ひと頑張りするとピークも終わり平坦になり少し下る 分岐を左に三頂山へ向う すぐに自動車道に出る 横断するようにしてまた登って行く ここも登りが続くがそうきつくない すぐに 大きな岩があるピークに出る 幾つか岩があるので岩からの景観を楽しむ 三頂山の祠がある岩の上から瀬戸内海方面を見る景観がいい 何回来ても楽しむ事が出来る

 三頂山から八丈岩山に向う 途中ルート脇の岩に立ち、瀬戸内海の景観を楽しむ 十名程のグループに出会う ビニールの袋を持ち ゴミを拾われて来られたようだ 中には焼酎の大型のポリ容器まで持っておられた こうしたものを残してゆく人がおられるのは実に残念だ ご苦労様、ありがとうございますと挨拶を交わす

 そして八丈岩山山頂に出る 山頂からは眺望は得られない そこにミツバツツジが一輪赤紫色の花を咲かせていた 花芽が随分と膨らんできている いよいよこれからだ 少し先の八丈岩に出て そこからの景観を楽しみ下山する

 下山は八丈岩山から山頂に戻らず降りて行く 岩の間のルートを抜け 右手に広がる瀬戸内海の景観を楽しみながら降りて行く 立石が見えないか気にしながら降りてゆくと 大きな案内板のある少し手前から立石を見る事が出来た 注意しないとわからない 200mmのレンズで撮るとなかなかの顔を見せてくれる

 立石には降りずにそのままルートを降りて行く 番田ルートを示す表示板の手前から立石が良く見える 瀬戸内海の景観を背景にしている 見る角度が違い面白い あとは擬木の階段を降り 桃太郎荘へ 桃太郎荘で昼食をとる 今年度で閉鎖するとの記載があった



アプローチ
 3/24に倉敷男声合唱団の人達を案内しようと計画していたが天気予報は生憎な空模様 そうだ3/21は祝日だ 都合の良い人がいたら誘ってみようと前日にメールで案内した 突然の案内で連絡が取れなかったのか都合が悪かったのか参加なし それなら家内に声をかけ久々に一緒に行く

 倉敷から国道2号線を走る 休日であり車の流れはスムーズだ 渋滞は無く順調に岡山市街を抜け 旭川大橋を降り 県道45へ右折する 片側三車線の道路を南の方向に走り 児島湾大橋を渡り 最初の信号を右折して県道74を小串方面へ走る 小串の手前のかもめの話を家内にした家内は餌を用意し しばしかもめの乱舞を楽しむ 車を進め 貝殻山の道路標識に従い県道463に右折 国民宿舎おかやま桃太郎荘前の第一駐車場に駐車