駐車場9:01−9:05ビジターセンター−9:27分岐−9:32前山分岐−9:34西登山口合流−9:37_900mH−9:43八合目−9:47岩展望−9:50星山9:56−10:03八合目10:05−10:08西登山口分岐−10:13合流−10:15_800mH−10:28センター−10:32駐車場
天気が良い日と仕事が無い日とがなかなか一致しない 今日は午前中は大丈夫そうだ 比較的近くて登山に時間のかからない星山(ほしがせん1030m)を訪ねる
ウグイスの鳴き声を聞きながら登山支度をし 出発する スミレやフキノトウが道路脇に顔を見せてくれる 曇り空ではあるが 山頂を見通せ 尾根筋を追い櫃ヶ山ピークも確認出来る 管理センターに向けて舗装道路を登って行き センターから登山道に入ってゆく木々が芽吹き春の息吹を感じる事が出来る ひときわ目立つ木があり小さな花を咲かせている 写真に撮って調べてみるとクロモジというようだ マクロで見るとなかなか美しい 今度はヤマザクラが花を咲かせている まだ若い木だ、それなりに花を一杯咲かせ存在を主張している 植樹して何年になるのだろうか
今日は久々に履きなれた登山靴だ あちこち穴が開いてはいるが足にフィットし土を踏む感触が心地よい ルートも優しく、少し傾斜がきついところがあってもすぐ緩やかになる 身体が少し汗ばんできたかなと思うと負荷が下がり 汗がなかなか額から落ちてこない 9:23汗とメモしているが登りが続きやっと汗が額からポタリと落ちてきた その後はポタポタと汗を垂らしながら登って行く
前山分岐の所まで登り、今度は下って行く コルの位置が西登山ルートとの合流点 合流点を過ぎるとすぐに標高900mの標識がある この辺りは樹林帯の中のルート標識を過ぎて少し登ると樹林帯を抜け 草原のルートとなり花などが期待される おや ショウジョウバカマだ紫色の花がこれから開こうと花弁を伸ばしている 花言葉は希望 希望をこれから膨らませると 力強さが感じられる
八合目の標識を見て登って行くと展望の得られる岩の所に出る 櫃ヶ山を見る事が出来る そこから傾斜は緩やかになる ここでも ショウジョウバカマを見つけた こちらの方が先ほど見たものより花が開いている 花を楽しみ山頂に出る
山頂で周辺を歩いてみたが 花らしいものは見あたらない 記念撮影をしてすぐに下山する カメラを三脚にセットしたままにして 先ほど出会ったショウジョウバカマの写真撮影を狙う
登ってきたルートを戻り 目星をつけた場所でショウジョウバカマを見つけカメラに収める 良く見ると小さな蕾の状態のものもあった 八合目の近くで見つけた花が一番いい雰囲気の写真を撮る事が出来た
西登山ルートとの分岐は十字路になっており そこを左に進み 前山を巻くようにして降りてゆく 花に出会わないかと登りと違ったルートを行く 予想どおりノシラン キジムシロに出会う事が出来た ノシランはこれまであまり気にとめていなかったが花の部分を大写しにして見ると結構きれいだ 後は登ってきたルートをテンポ良く降りる
時間を見るとまだ11時前 天気もまだ持ちそうだと三休公園に寄る 旭町の役場に車を置き下から登って行く 三休公園のサクラはおよそ5000本。標高270mから見おろす旭川湖畔のサクラと湖の調和がとれた風景は見ものと紹介されている 自動車道に沿って登って行くと 道路脇の斜面に イチリンソウ ヤマルリソウ ウマノアシガタ キランソウ ハハコグサ シロバナタンポポ オオバナニガナ タネツケソバナ キジムシロ クサイチゴと次々と花が顔を出し喜ばせてくれる サクラとミツバツツジも好きなアングルで写真を楽しむ 不思議と太陽が顔を出し 艶やかな色合いを楽しむ事が出来た
今日も朝のジョギングを止めて早めに倉敷を出発する 曇り空だ まだ桃の花が色を留めている 桜は散り始めた いつものように429を走る 足守 加茂川を抜け旭川堰堤に出る 堰堤の桜は花びらがひらひらと散っており、散った花びらで路面が桜色になっている 太陽の陽射しが無いのが残念だが なかなかの景観 三休公園の山肌にも桜の花が一面に広がりミツバツツジも咲いているようだ 旭町で左折し県道30を進む しばらく堰堤の桜並木は続き花を楽しむ事が出来る落合で313に合流する 落合手前の温度表示は10℃ 久世 勝山を抜ける 市街地を抜けてすぐに神庭の滝の案内標識のある三叉路へ入って行く 神庭の滝の駐車場手前で星山登山口の標識に従い右折する ヤマブキやミツマタの花が目に入る 標識に従い星山登山駐車場に 車は1台もいない