駐車場10:36−10:51登山口−10:55三合目−11:03四合目_1.2Km−11:09五合目−11:14六合目_0.6Km−11:24七合目−11:37八合目_0.3Km−11:52九合目−11:59山頂12:19−12:28九合目−12:37俣野分岐−13:09白馬山−13:50林道−13:56駐車場
今日は家内を誘いカタクリを見に毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる家内は駐車場が新設されてから初めて 随分変わっているのにビックリしていた いつもの毛無山山の家を見て やっと見覚えの場所を確認出来 安心したようだ 整備された園地にはタネツケバナ カキドオシ キランソウなど小さな花が顔を見せる オオカメノキが白い花を一杯咲かせている 渓流沿いにサンインシロカネソウが一輪特徴のある花を咲かせていた
林道に入る 入口にトキワイカリソウが顔を見せてくれた 風にゆられピントの合った写真にならなかった 林道のルート脇にはミヤマカタバミ ボタンネコノメソウ コチャルメルソウ ミヤマキケマンなどがあちらこちらに顔を見せる
林道から大きな案内板を見て 山道に入る 左手にエンレイソウの群落が顔を見せる 地味な花で目立たないが一面に咲いている 今度はキクザキイチゲを見つけた三合目の標識を過ぎると花は少なくなり 渓流を跨ぎ 樹林の中を登ってゆく
五合目を過ぎると花が顔を出す ハシリドコロが群生している キランソウ エンレイソウ ミヤマキケマン ボタンネコノメソウ コチャルメルソウなども顔を見せる 名前のわからない花もあった ハシリドコロは六合目を過ぎてもまだ顔を見せる
六合大杉を過ぎ ブナ樹林の中を登って行く ブナの樹林の中に白い花の木をあちらこちらに認める事が出来る オオカメノキのようだ ブナの芽は大分膨らんできている ウグイスの鳴き声も聞こえてくる おや あそこに見える白い花はタムシバのようだ オオカメノキより一足早く咲くがまだ残っていた
七合目と八合目の間に数メートル四方の笹を刈り ロープで囲ってる 何の為だろうか? 許可を受けてやっているのだろうか? ハングライダーをする為に森林を勝手に伐採したというニュースもあったが
八合目に出る 山頂まで300m ミヤマシキミの花をあちらこちらに見つける事が出来る ツルアリドウシの小さい赤い実やユキザサの花芽を認める事が出来る
九合目には休憩小屋があり多くの方が小屋を囲むようにして休んでおられた 私達はそのまま登って行く ブナの樹林帯が終わり 笹原の登りになる 視界が開ける 足元にカタクリが顔を出す まだしっかりした花だ この様子ならこれからが楽しみだ あちらこちらに顔を出すカタクリの花を見ながら山頂に出る
山頂は大賑わい 大山は薄っすらながら確認出来る わー大山が見えるという声が聞こえてくる 記念撮影し、昼食をとり カタクリの咲く尾根ルートへ降りて行く
尾根ルートにはつぎからつぎとカタクリが顔を見せてくれる 薄日が射し花は美しく輝いている 写真撮影を楽しみながら降りて行く 上を見ると タムシバとオオカメノキが白い花を咲かせておりこちらも楽しむ事が出来る 九合目付近のブナの樹林もなかなか見応えがある カタクリ ブナ オオカメノキなどを楽しみながら尾根を行き俣野分岐に出る
ここはカタクリの群生地 ロープで囲い保護している 沢山の花が踊るように伸び伸びと咲いている 何人もの方がカメラをセットし写真撮影を行っている 私もカメラに収め 後にする
俣野分岐から白馬山への尾根ルートには沢山のカタクリがあちらこちらで顔を出し楽しませてくれる オオカメノキ ユキザサの花芽 ミヤマシキミ ツルアリドウシの実なども顔を見せてくれる
白馬山にも何名かの方が休んでおられた 私達を追い抜き、金ヶ谷山(かねがたにさん)に向かうグループがいたので どこまで行くのと伺うと 朝鍋鷲ヶ山と話しておられた 私達はここから登山口に降りて行く
ブナ樹林の中を降りて行く 左手下方に土用ダムが見えてくる ルートを降りてゆくとヤマザクラがまだ花を咲かせていた ここでもオオカメノキが顔を見せる 流石タムシバは終わりだ 少し前だとタムシバの花が咲いていたのにと思いながら降りてゆく ナガバモミジイチゴが枝を出し 下向きに花を咲かせていた この辺りに来るとブナは芽吹き 新芽が太陽光線を受け輝いていた
ルートを降り 渓流沿いのルートを行く ミヤマカタバミ ハシリドコロ キクザキイチゲを確認し 林道に出る 駐車場は大分車が減っていたがキャンプ場の方はびっしりだった また大型バスも数台待機していた
いつものように429を走る 連休の為か倉敷の街中から車が混雑している 倉敷インターを過ぎた所は良くネズミ捕りをやっている 後から急に車が接近してきたので進路を避けてあげたが 可哀想にネズミ捕りに捕まってしまった その後も車の列は続く 足守 加茂川と抜けて行くが いつもと違って車が多い 仕方がないと流れに任す旭町で県道30に乗り落合に 落合入口の温度は19℃ 随分気温があがってきた 落合から313に乗る 山並みはぼんやりして見えない 久世で181に合流し勝山から181を直進する ここでも車は続く ひょっとして皆同じ目的地に向かっているのではないかと心配になる 美甘村の温度表示は22℃ 更に上昇してきた
新庄の道の駅を過ぎ 毛無山登山口の標識を右折する 流石 ここを右折する車は少ない それでも1台一緒に右折したが途中までだった しかし、登山口の駐車場は一杯 整備されている方が 山を降りてきた人がいるので少し待てば一台空く さもなければ少し先のキャンプ場に停めるようにとの事 登山支度をしながら待ち 空いた後に駐車させて戴く 家内が今日は混んでいますねと整備されている方に話したらいや 今日はそれ程でもない と伺い びっくりしていた 私もこれほど沢山の車が駐車しているのを見るのは初めてだ