天神山



標高 778m    難易度 ☆    登り72分 下り34分 その他10分  岡山県
倉敷からの距離   66Km        登頂日 2007/09/24   ガイドブック  F写真 山の音

駐車場10:13−10:35石段−10:40擬木の階段−10:43五合目−10:58石仏−11:10八合目−11:15park−11:25三角点11:29−11:35park=11:41鈴振崖12:15=12:19合流−12:21八合目−12:24石仏−12:29五合目−12:30石段−12:43駐車場

登山
 今日は天神山(てんじんやま778m)を訪ねる 毛無山を狙おうかと思っていたが山陰地方から県北にかけて雨雲がかかっており、降られる可能性があるので急遽変更する 今日を逃すと今週は予定が詰まっているので一汗かきに行きたい

 登山支度をして出発する この山は登山口から樹林帯に入るまでにルート脇に花が沢山顔を見せる 雨はここには降らなかったようで草に雨露がついていないのが幸いだ 草に覆われたルートを進む キンミズヒキ ツユクサ ゲンノショウコ シラヤマギク キツネノマゴ イヌタデ ミゾソバ ハナタデなどが顔を見せる どこにでも見られる花が多いが キツネノマゴは目にする機会が少ない

 樹林帯に入る 渓流に沿って登って行く 土の感触が気持ちが良い マムシグサが顔を見せる まだ青々としている ハグロソウ イヌトウバナ ダイコンソウも顔を見せる 石段のルートになる 石が濡れているので下山時は注意が必要だ 石段を過ぎると擬木の階段となる 小鳥の鳴き声が聞こえて来る 五合目付近と書いた新しい標識がセットされていた 下から1000mの地点らしい 下から500mという標識もあったので同じ方がセットしたようだ

 石仏のある所を過ぎる 擬木の階段はこの辺りが半分位だ 黙々と階段を登って行く ゴツーン また倒木に頭をぶつけてしまった 登りは足元を見て登って行くのでどうしても頭がおろそかになる オオカニコウモリが花を咲かせているのを見て 八合目そして上の駐車場に出る

 広い駐車場を歩いていると車が1台走ってこられた 林道沿いに咲いているコメナモミ ケフシグロを見て登山道に入る 登山道入口にはハギが咲いている 土の感触を楽しみながら山頂三角点に出る 林道から三角点までしっかりしたルートになっておりルートを失う事なく山頂に行ける

 山頂で記念写真を撮り すぐに鈴振り崖に向かう 登ってきたルートを上の駐車場まで戻り そこから天満神社を経由し鈴振り崖に出る 途中ママコナがまだ花を咲かせていた

 鈴振り崖には男性の方がお1人 どうやら先程車で来られた方のようだ お話をして、ホームページの話になり 岡山の山というホームページを出しているとお話しすると やまもとさんのホームページは良く見させて戴いています 山本さんとお会いするのは2度目です と 言われ あれ!? また失礼してしまったかなと 出合った場所など伺う 天狗山でと言われたが思い出せない シダが繁っていてシダを漕いでいましたら出会いました こちらは団体で登っていて ホームページを見つけて日付と時間から山本さんだとわかりました との事 帰宅して登山記録を調べると2001/1/8でした こうした思いがけない出会いを楽しみ ご一緒に記念写真を撮り メールアドレスをお知らせしお別れする また、どこかでお会い致しましょう

 下山は擬木の階段をテンポ良く降りる 石段の所は足元に留意して無事降りる 雨に降られる事なく車の所へ



 無明谷に足を伸ばしたがギンバイソウがまだ花の形を留めていたものの花は少なかった


アプローチ
 今日はくもり 雨雲の動きから見ると 降られないと幸いだなと思い出発する 振り替え休日であり川辺橋 総社大橋の渋滞は無く順調に抜ける 豪渓の先で180に合流する合流手前の温度表示は24℃ 180に乗り高梁川沿いを北上する 高梁市の入口で313に左折し成羽方面に向かう 案の定雨が降り出した インターネットで調べた雨雲はそう大きくなかったので長い時間降り続かないだろうという期待を込めながらそのまま目的地に向かう 川上町の三叉路を右折し県道33に入る この辺りで雨は止みほっとする 走って行くと 路面も乾いて来る こちらは雨が降らなかったのかも知れない トンネルを二つ抜け天神山登山口駐車場に駐車 今日も1台も駐車していない