駐車場10:45−10:55登山道入口−10:57三合目−11:04四合目−11:08五合目-11:13六合目_0.6Km−11:20七合目−11:31八合目−11:43九合目−11:49山頂12:07−11:12九合目−12:17俣野分岐−12:37白馬山−13:04林道−13:07駐車場
今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる紅葉した周辺の木々を見ながら登山支度をして出発する 車が多い時は山がいい時のようだと期待される 毛無山はこのところ何回か訪ねようと思いながらも天候を判断して見送っている 前回訪ねたのは5月のカタクリの時期だったので半年振りになる 駐車場から遊歩道を歩き登山口に向かう 遊歩道沿いに植えてあるムラサキシキブが紫色の実をつけている 藁葺き屋根の毛無山山の家の取り付き口にストック代わりにと適当なサイズの木の枝が置いてある 今まであったのかなと思いながらルートを登って行く
舗装された路面から土の道になり 大きな案内板のある登山道入口に出る ここからルートは山道になる 旭川源流の碑があり 渓流の景観が良い 紅葉した木が太陽光線を受け スポットライトを受けたようだ ここにこのような景観があるとはと新しい驚き
三合目の標識を見て 渓流を跨ぎ 尾根筋を登って行く あちらこちらに紅葉した木々が目にとまる どの木も太陽の陽ざしを受け輝いている 四合目 五合目 六合目と登って行く ブナの樹林となり ブナもきれいに紅葉している 毛無山でこれだけきれいな紅葉に出会うのは初めてだ 少し登っては立ち止まり景観を楽しむ 実に素晴らしい 七合目 八合目と紅葉は続く
しかし 八合目を過ぎるとブナ樹林はすでに落葉している 残っている葉も少しは見られるがもう色は無い 標高が高いだけ冷え込みが厳しいようだ ブナ樹林の中でカエデが赤橙色に紅葉している 結構目立つ 足元を見ると ツルアリドウシが小さな赤い実をつけていた ここで下山して来られたお二人組と出会う 紅葉がいいですねと挨拶を交わす
九合目の休憩小屋を過ぎ 登って行く 登りの途中 振り返って休憩小屋を取り囲むようにしているブナ樹林を見るのが好きだ 笹原が太陽光線を反射し輝いている ブナ樹林の葉が落葉し太陽光線が届くようになったのだ こうした景観もいい
樹林帯を抜けると笹原のルートとなり 山頂に出る 山頂にはさぞ大勢の方が休んでおられるだろうと予想していたがなんとお1人 その方も同じようにそうですね どこへ行かれたのでしょうと不思議がっておられた 少しお話をしたがお先にと白馬山方面に向かわれ私1人になる
山頂からは360度の景観が得られる だが大山は山容を確認出来るが薄ぼんやりしている 大山を背景に記念撮影をする そうこうしている内に鳥取側の尾根筋から男性お二人が登って来られ 挨拶を交わす 昼食をとりお先に失礼と声をかけ下山する
下山は尾根筋を行き 白馬山を経由するコースを行く 山頂を少し降りた地点でナナカマドが赤い実をつけていた 九合目付近のブナはすっかり落葉 それでも 大きなブナの樹林は見応えがある
俣野分岐を過ぎ 少し尾根筋を行くと 俣野ルートの尾根筋を俯瞰出来る ここも好きな景観だ ルートの先に大山が薄ぼんやりと見えている
尾根道を白馬山方面に下りてくると次第に紅葉した木々が増え 周辺の彩りが鮮やかになってくる 落ち葉がルート上に積もっておりカサカサと気持ちの良い音をたてながらルートを行く
白馬山から尾根筋を右にとり 登山口に向け降りて行く 岡山県側の山肌が見え その山肌はきれいに紅葉している ブナの樹を前景に置いて 笹原の先に紅葉した山肌を200mmで撮ってみた 気に入った写真の一つだ
下山ルートは登りのルートと違って 視界が限られ広がりが無い でも紅葉した木々が眼を楽しませてくれる 立ち止まっては写真を撮りながら 且つ、とんとんとテンポを楽しみながら下山する
帰路 雄滝に立ち寄る 周辺の木々が紅葉しておりきれいだ 駐車している車の所に戻ると道路の向かい側の斜面に真っ赤に紅葉した木々が見られる 不動滝つつじ公園と書いた標識があり公園として整備されているようだ 公園に入り美しく紅葉した木々を楽しむ 真っ赤に紅葉したツツジもあった 公園の紅葉を楽しんだ後 雌滝にも寄る 紅葉した木々に囲まれた雌滝もなかなかいい 雌滝から渓流沿いに雄滝に行く遊歩道がありそこも楽しむ
爽やかな青空の下 倉敷を出発する いつものように429を走る 足守を過ぎ、黒谷池の辺りに来ると山肌の木々が色づき 朝の陽ざしを受けいい色をしている 沿道の紅葉も一つの楽しみだ 加茂川庁舎を抜け 道の駅に向かう沿道のもみじも随分と色づいてきた 道の駅を過ぎ 旭川ダムに出、旭町で県道30へ左折する 旭川沿いを走り 落合で313に乗る 落合手前の温度表示は12℃ 今まで晴れていた空は白い雲が増えてくる 久世で181に合流し 勝山で313と別れ 181をそのまま直進する また 青空が出て 太陽の陽も射し込んでくる 渓流沿いの木々や沿道の山肌の紅葉を楽しみながら車を走らす 美甘村の温度表示は16℃ 丁度いい気温だ 新庄の道の駅をすぎてすぐに毛無山登山口9Kmの案内に従い右折し 新庄川に沿って県道58を走る 次の標識で左折しようとしたら道路工事で全面通行止め 数m先を左折し昔の道路だろうか 平行するように走り 雌滝のところで合流する そこからはこれまでのルートとなる 毛無山登山口駐車場に停めさせて戴く すでに6台駐車