駐車場所11:10−11:14登山口−11:23ニ合目−11:31三合目−11:43五合目−11:45展望−11:49六合目−11:58三角点−12:08八合目12:09−12:28分岐−12:34山頂12:46−12:52分岐−13:07八合目−13:13三角点−13:18六合目−13:21五合目−13:27三合目−13:31二合目−13:36登山口−13:40駐車場所(牧場)
今日は上蒜山(かみひるぜん1200m)を訪ねる 18日に下蒜山を訪ねた時はかなり白くなっていたが今日はどうだろう車を出てもぽかぽかと暖かい 今日は雪の支度はしないで良さそうとスパッツも軽アイゼンも持たず夏の帽子で出発する 牧場の柵を跨いでルートを行くのだが今日は有刺鉄線が外されている この所視力が落ちているので見落としていないか確かめながらフェンスを越えたがいつもあるものが無いと不思議な感じだ
案内板のところから樹林帯に入って行く 一部足元が緩んでいる所もあったが特に支障ない 木漏れ日が射し込む 小鳥の鳴き声が時折思い出したように聞こえてくる 樹林帯を抜けると草原の中のルート 気温が上昇しているとは言え 花は無い ひなたぼっこをしているような心地よさを感じながらルートを登って行く 汗はたらたらと額から落ちて来るが 暑さは感じない
三合目を過ぎ 四合目付近だろうか左手に見える皆ヶ山の間に白い山が顔を出す どうやら大山だ 高度を稼ぐにつれ見える範囲が広がってきて五合目では烏ヶ山も顔を出す 烏ヶ山は白い部分も一部あるが黒々としている 八合目まで登ると 三鈷峰や矢筈ヶ山 甲ヶ山など一連の山並みが見えてくる 青空を背景にこれだけすっきりと全貌を見せてくれるのは珍しい
足元の方は雪はほとんど消えている 六合目辺りから日影部分にまだ残っている雪があるが 雪の上を歩かなくて進んで行ける 足元が緩い所があるので注意して登って行く 八合目を過ぎ 少し登るとブナの樹林帯 この中も雪は無い 陽だまりはぐじゅぐじゅ 日影部分は凍っているのかしっかりしている 大きな支障も無く 尾根分岐に出る
尾根分岐から笹の中のルート 笹の葉が濡れていたら行くのをどうしようかなと考えていたがその心配は無い ここには少し雪が残っており 足跡が見える 比較的新しい足跡がついている ここを訪ねて 中蒜山を目指したのかな? と勝手に推測する ルートがわかり難い所があるが 少し探せばすぐ判明する そして山頂に出る
山頂は誰もいない 木の枝の間から大山をなんとか見る事が出来るがあまり眺望は得られない 汗をかいていて上着が濡れているが太陽の陽ざしを受け暖かく感じられる 記念写真を撮り 昼食をとり下山する
下山は登ってきたルートを戻る 足元の悪いところは注意しながら降りて行く 薄雲が出て来て太陽の陽ざしが幾分弱くなってきた その為だろうか風が少し冷たく感じる 順調に下山 二合目を過ぎ 樹林帯で男性お1人と出会う 天気がいいですねと挨拶を交わす ゴム長の靴で登っておられた 意外と乾いている 行ける所まで行ってみます と 話されていた 駐車場にはその方の車と思われる1台が増えていた
明日から天気は下り坂の予報だが今日は気持ちの良い青空が広がる 今朝はこの冬一番の冷え込みとか倉敷にも霜が降りているのを車窓から見る事が出来る いつものように429を走る 降り注ぐ太陽の陽ざしを受け心地よい吉備中央町の境界からガスが出て景観は一変する 陽ざしを受けていたものから霧の中に突っ込み 視界は利かなくなり 外気の気温が急に下がった為か車の窓には水滴がつく フォグランプを点灯させスピードを押さえ車を走らす 加茂川道の駅を過ぎると更にガスは濃くなる 旭川ダムに近づくとガスは薄くなり前方の見通しに不安は無くなる 旭川ダムは相変わらず水位を下げている
旭町で県道30に入り 旭川に沿って進む 落合入口の温度表示は1℃ さすが冷え込んでいる 落合から313に乗る 落合の市街地もガスに覆われ周辺の景観は全く見えない 久世を過ぎるがなかなかガスは晴れない いつもだと 久世の旭川の橋を渡る辺りで晴れるのだが冷え込みが厳しかったのかなかなか晴れない 勝山に大分近づいてきたところで空に青い部分が見え出し 見る見るうちに青空に変身していった この変化は実に不思議だ
青空が戻って来ると市街地は明るくなり活気を感じる 道路脇の温度表示も勝山4℃ 湯原7℃とぐんぐん上昇してくる 湯原の新熊居トンネルを抜ける チラッと見えた蒜山の山頂には雪は見えない 中和村に入り蒜山に向かう 周辺のどの山も雪は無い 下蒜山も全く白いものは見られない 蒜山の温度表示はなんと11℃
313と別れ482へ直進する 塩釜冷泉の表示を右折 道の駅蒜山高原を経由して百合ヶ原を右折し牧場へ 牧場の前に駐車させて戴く 今日は1台も駐車していない