駐車場9:33−9:47石段−9:53擬木の階段−10:10石仏−10:23八合目−10:27park−10:35三角点10:36−10:43park=10:50鈴振崖11:03=11:07合流−11:11石仏−11:18擬木から石段−11:22石段終わり−11:31駐車場
今日は予定を急遽変更して天神山(てんじんやま778m)を訪ねる登山支度をする 車で来られたのは女性の方でお二人のお子様連れだった 学校が休みに入ったのでと話しておられた お先にと先に出発する
薄日が射してはいるがあまりはっきりしない天気 陽射しも出たり翳ったりで上空の雲もかなり多い この様子なら県北は悪そうだなと勝手に予想しながらルートを行く 渓流を跨ぎ樹林帯のルートを行く 雨上がりでしっとりとしたムード 足元の土のクッションも柔らかく感じる おやヤマネコノメソウだ 大分色がついてきた これから春の花が顔を見せてくれる 石段のルートを登る 水が出ており下山時は滑らないよう注意しよう そして擬木の階段のルートとなる 足元にツバキの花が落ちている 上を見上げると花を咲かせているのを見つける事が出来た かなり大きなツバキの木だ 所々にツバキの花が落ちているのを見ながら登って行く 小鳥の声も聞こえて来る 石仏を左に見て更に登って行くと 八合目の標識がある 標識を過ぎた辺りでカタクリの葉が顔を出しているのを見つける そう言えばこの辺りはカタクリが花を咲かしていたと思い出す
上の駐車場に出る 雪の姿はどこにも見当たらない 林道を少し歩き 案内標識に従って山頂に向かう ここの土のルートが好きだ 小鳥もあちらこちらと飛び交っているのも目にする事が出来る ルートの笹の葉が刈られ整備されている 山頂まで整備されているのかと思ったら コルの分岐から下山して行くルートの笹が刈られ 山頂へのルートは入り口部分が少し刈られただけで山頂へのルートが判別しにくくなっていた これまでは下山ルートはヤブ化していたので迷わず山頂に向けてルートを選ぶ事が出来たがルートを知らないと判別しにくい 3人のグループはどうされるだろうか
山頂では見るものもないのですぐに引き返し 鈴振り崖に向かう 上の駐車場まで戻り 天満神社を抜け 鈴振り崖に出る 鈴振り崖からの景観は厚い雲に覆われ、視界はきかない 近くの花見山ですら確認出来ない 幸い風がないので寒さは感じない 少し早いが昼食にする
食事を終えた頃話し声が聞こえてきて、3名のグループが登って来られた 私が一番と喜んで登ってきて、私がいたので少しトーンダウンさせてしまったようだ 山頂は? と伺ったら今日はここで と 話しておられたので 山頂へは行かれないようだし、山頂へのルートもわかっておられそうなのでルートが整備されている事はお話ししなかった
それではごゆっくりと声をかけお先に失礼する 擬木の階段をテンポ良く走るようにして降り 石段のところは注意して降りる 擬木の階段から石段に移る辺りでウグイスの鳴き声が一声聞こえてきた まだ発声練習中のようだ 何事もなく車の所へ
無明谷に寄ってみる 谷へ入ってから道路右手に少し空地があるのでそこに車を停める 丁度発破作業が予定されており監視人がおられ ここに車を置いて良いか確認する 谷に向かって登って行くと10名程のグループがリュックを背負って観察をしている それなら何か花に出会いそうだなと後を追う カタクリが早 咲いていました カタクリと並ぶようにしてユキワリソウが白い花を咲かせていました 最初ユキワリソウとはわからず ミヤマカタバミかと思っていた 無明谷を一瞥し車を戻すと入り口付近で写真を撮っておられる方がおられた 車を交差点の付近に停め その方の所へ ユキワリイチゲとのこと 今日は太陽が出ていないので花は開いていないと教えて戴いた その方にユキワリソウ 別名ミスミソウと伺う 帰宅してインターネットで調べた もう一輪 きれいに咲いている白い花を見つけたが名前がわからなかった
この季節になると県北は天気の悪い日が多い 今日も県北は曇りの予報 倉敷は晴れ 太陽の陽ざしを受けながら高梁川沿いを走る 川面に水鳥があちらこちらに浮んでいる 陽ざしを受け気持ち良さそうだ 土曜日であり車の流れは順調 川辺橋 総社大橋と抜けて行く 豪渓の先で180に乗る 沿道の温度表示は-1℃と マイナス記号が表示されている マイナス表示もあるのだと改めて認識する その先は 0℃ 流石冷え込んでいる 180を北上する 次第に雲が増えて来るが青空も覗いている 高梁市街地入口で313へ左折する 太陽はまだ出ている 川上町の三叉路で県道33へ右折し成羽川沿いを北上する 薄曇が出陽ざしは弱くなってきた 沿道には雪は無い トンネルを二つ抜け 天神山登山口の駐車場に停める 1台も駐車していない