駐車場10:10−10:33石段−10:42擬木の階段−11:04石仏−11:17八合目−11:23park−11:33三角点11:40−11:47park=11:54鈴振崖12:15=12:20合流12:22−12:27石仏−12:33擬木から石段−12:37石段終わり−12:46駐車場
今日も無明谷の花を見に行くついでに天神山(てんじんやま778m)を訪ねるウグイスも大分慣れてきたのだろう、スムーズな鳴き声が聞こえて来る 駐車場の周りにも春がやってき、セイヨウタンポポ イヌノフグリ ハコベ カラスノエンドウなどが花を咲かす 駐車場から少し降り、登山ルートに入る ルートに入ってすぐ白い花が幾つも咲いている ひょろひょろと伸びた細い枝先にスズシロソウに似た小さな花を咲かせている 調べてみたが判らなかった 画像をキーワードに入れ画像の特徴を捉えて候補の花を検索してくれるような技術が出てくれると有難い
ルートを行く ミツバツチグリ キランソウ ヒメウズ ムラサキサギゴケ ボタンネコノメソウ ミヤマカタバミなどが顔を見せる ここも随分と花が増えてきた 渓流を跨ぎ樹林帯に入るとミヤマカタバミがあちらこちらに顔を出す 山肌に目を移してもミヤマカタバミと思われる白い花があちらこちらに顔を見せてくれる 渓流沿いのコチャルメルソウも数が増えてきた 春の陽射しを受け喜んでいるようだ コチャルメルソウのような小さな花はデジカメの自動焦点ではなかなかピントの合った写真が撮れない
石段にかかる 先日覚えたセントウソウも顔を見せる シロバナネコノメソウ タチネコノメソウとネコノメソウにも違いがあるのがすこしづつ判ってきた ヤマエンゴサクも特徴のある花を見せてくれる そして擬木の階段の登りとなる
ここも擬木の周りに小さな花がちょこちょこと顔を出す これはセントウソウだ ヒメウズだと覚えた花を何度も再確認しながら登って行く ツルカノコソウと思われる花にも出会ったが良くわからない 蛙の鳴き声だろうかくぐもった鳴き声が聞こえてくる 割と規則正しく鳴くので収録してみた 相変わらずツバキの花があちらこちらに落ちている ナタマメ?の鞘も纏まってルート上に散乱している 上を探すと大きな木にからみつくようにしているつたに豆の鞘がぶる下がっているのを見つける事が出来た
擬木の階段を登って行くと 小さな花はいつの間にか姿を消す ツバキが所々落ちているが花は少ない 石仏のところを過ぎて登ってゆくと エンレイソウ カタクリが花を咲かせていた カタクリは、八合目の標識の少し前から顔を見せ 八合目から駐車場に至るルート脇にあちらこちらに顔を出す カタクリの花に混ざってヤマルリソウも可愛い花を咲かせていた そして林道終点に出る
自動車道を少し歩いて 天神山山頂への標識に従って山頂に向かう 山頂に行っても特に何もないが慣れみたいなものと思いながらルートを行くと タムシバが何本も白い花を咲かせていた 青空を背景に何枚も写真を撮る 山頂に向かうルートにも何本も花を咲かせていた 今日は山頂に向かって良かった
山頂に向かっている時に人の話し声が聞こえたように思った 駐車場の車の方かな? と思いながら山頂に出たがどなたもおられなかった あれ? おかしいなと思っていたら また 話し声が聞こえてきた どうやらコルの分岐でルートを間違えられたようだ 少し待っていると4名のグループが登って来られた コルの分岐を広いルートを行ったらどんどん降りて行くのでおかしいと思い戻ってきたとの事だった 山頂に出た ここでお昼にしようと話しておられたので 鈴振り崖の方が展望がいいですよ すぐそこですからとお話し 一緒に鈴振り崖に向かう
お話を伺うと児島から来られたとの事 結構あちらこちらの山に登られていると話しておられた 鈴振り崖に向かう途中 キブシを見つけた 一連の繋がっている花は可愛らしい ミツバツツジも咲いていた そして鈴振り崖に出る
わー いい展望だ 大山が見えると大変喜んで戴けた 鈴振り崖から周辺を見回すとタムシバがあちらこちらで咲いており 早春の風情を見せてくれる この2週間でカタクリが咲いて タムシバがこんなに咲いたのだ 一緒に記念写真を撮り 昼食にする 風もなく 穏やかな陽射しを受け実に気持ちがいい 昼食を先に終えたのでお先に失礼と声をかけ下山する
下山は登ってきたルートを戻る 神社まで行かない内に男性の方と出会う 神社を過ぎ 登ってきた擬木の階段を降りはじめてすぐに3人グループと出会う 山頂には行かず鈴振り崖に向かうと話されていた 白い花が咲いていたけれど何か問われた 白い花と言われるといろいろあったが そうか ミヤマカタバミの事かとあちらこちらに咲いていたのを思い出し お話する事が出来た あとはテンポ良く トントントンと下山する 駐車場には2台車が増えていた
無明谷の花を見に行く 県道から右折して花の状態をチラチラ見ながらいつもの発破作業退避場所に車を置き無明谷に向かう スズシロソウ ヤマルリソウ カタクリ オオバイカリソウ イチリンソウ シロバナネコノメソウ ユキワリソウ ニリンソウ アズマイチゲ ミツバツチグリ イヌノフグリなどを見つけた あれほど賑わっていたユキワリソウは随分と数が減っていた カタクリも違う場所で花を咲かせていた イチリンソウはあちこちで可憐な姿を見せてくれた 車を県道に入口に戻し ユキワリイチゲが咲いていた所に行ってみた ユキワリイチゲはかろうじて花の形を留めていた スズシロソウが一面に咲いており イチリンソウがあちらこちらで顔を出していた
高気圧に覆われ晴れとはいえ春霞がかかっている 高梁川沿いを走る この時間帯になると渋滞は無く川辺橋・総社大橋を抜けて行く 堰堤の木々の若芽が伸び、こちらも春の装い 豪渓秦橋の温度表示は12℃ 橋を渡り 180号を走る 道路脇の山肌も淡く緑色を見せてくれるようになった 流石、北上するに従い色は薄れて来る 高梁市入口で313へ左折 川上町で県道33へ右折 成羽川沿いを登って行く 桜は殆ど花を落としている ヤマブキがあちらこちらで黄色の花を咲かせ、沿道に見てよねと言わんばかりに背を伸ばしている 同じ道を3/26 4/1 そして今日4/15と短い間隔で走ったがそれぞれ違う顔を見せてくれ 季節の変化を楽しませてくれる トンネルを抜け 天神山登山口の駐車場に入れる 下の駐車場に一台駐車していた