駐車場所8:25−8:28鉄塔#39−8:38鉄塔#38−8:44鉄塔#37−8:50お花畑−8:54鉄塔#36−8:56標識−9:00怒塚山山頂9:06−9:18鉄塔#127−9:25分岐三角点−9:33分岐−9:38金比羅宮跡−9:39分岐−9:43道路−9:49金甲山山頂9:54−10:04みつがしわ新道分岐−10:35誠徳院−10:47登山口−11:05県道−11:08駐車場所
今日は怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる ウバユリはどうだろうかセミの鳴き声を聞きながら登山支度をして出発する セミは倉敷市内でも聞こえてくるクマゼミとアブラゼミだろう 竹林を抜け民家の裏手道を行く 花は見られない #39鉄塔を過ぎるとミーンミンミンミンとミンミンゼミの鳴き声が聞こえてくる ルートにはヤブラン ウバユリ ツルニガクサ ツユクサなどが顔を見せる ウバユリは花が終わっている 今度はツクツクボウシの鳴き声が聞こえて来る 小鳥の声はセミに圧倒されているのか聞こえてこない
#38鉄塔 #37鉄塔鉄塔と登って行く アマドコロの実を確認するが花は少ない お花畑に出るとコオニユリが数輪花を咲かせていた ムラサキニガナも見つける事が出来た どこからかトンビの鳴き声が聞こえてきた #36鉄塔を過ぎ 分岐を怒塚山山頂に向けて登り 怒塚山山頂に出る ヨウシュヤマゴウボウが斜面一杯に特徴のある黒紫の実をつけていた 澤本さんの登山記録を拝見 昨日登っており今日はお休みらしい 麦茶で喉をうるおし金甲山へ向かう
金甲山への尾根道を行く #127鉄塔への登りのルートにウバユリが顔を出す もう少し背が高く伸びるのかと思ったが意外と小ぶり 花が終わっているもの 咲いているものといくつも見られる 大柄の花にしては華やかさが無く 陰気な感じがする 花を見ながら登って行くと #127鉄塔に出る
#127鉄塔の登り口にはキリの木があり実がたわわに稔っている 周辺を見回すとナナカマドのような葉をつけているが花の形が違う 調べてみるとカラスザンショウというらしい 鉄塔周辺は夏草が繁っている その中にコオニユリが花を咲かせていた
おっとっと 蜘蛛の巣だ 顔にベターとひっつき気持ちが悪い 笹を折って蜘蛛の巣避けとしながらルートを行く 金甲山登山道と合流 すぐに三角点を見て ルートを進む ユリの群生地ではもう花はすっかり終わっている ヤブランが所々で顔を見せる またウバユリも顔を見せる 金比羅宮の鳥居を過ぎ ウラシマソウの状況を確認 みつがしわ新道分岐を金甲山山頂に向け右折して登って行く ここでもウバユリが顔を見せる
自動車道に出る 道路脇にクサギ ボタンヅルが花を咲かせていた また、ウバユリ ヤブラン カタバミを見つける事が出来たが 概して花は少ない そして山頂三角点のある休憩所屋上に出る ここから瀬戸内海の景観を望めるのだがぼんやりしている いつも出て来る猫が今日は顔を見せない 猫がいないとすっきりして気持ちがいい 麦茶で喉を潤し すぐに下山する
下山は登ってきたルートをみつがしわ新道分岐まで戻り 今度は新道の方へ降りて行く 最初は樹林の中のルートで花は見られないが 樹林を抜けると 草が繁り色々な花が顔を出す 何が顔を見せてくれるか楽しみなルート わからない花もあるので写真に撮って調べる ベニバナボロギク ヤブラン ツユクサ ヨウシュヤマゴボウ ウバユリ ヘソカヅラ イヌガラシ* ハコベ ヤブヘビイチゴの実 ダイコンソウ アメリカイヌホオズキ* ボタンヅル ヤマノイモ* アオツヅラフジ*などに出会う *の印をつけた花は写真を撮って調べたもの 花の本をめくりこれらしいとわかると嬉しい
誠徳院に出る ここからは溜池に沿った遊歩道のようなルート ここにもウバユリが群生しているが花は終わっていた ルートにブドウのようなツル植物が上からツルを伸ばしていたが何かわからなかった 金甲山登山口の近くにアカソに似た植物を見つけた、どうやらイラクサ科のヤブマオと言うらしい その後クサギ ヘソカヅラに出会うが春先のように野辺の花はほとんど見られなかった 幸い雲が出て 暑い太陽の陽射しを浴びる事なく車の所に
今日は午後から打ち合わせの用件が入っているので午前中に帰って来ようと 早めに倉敷を出る 倉敷は曇り空 この時期は太陽に照らされるとかえってきつい 雲が出て 雨が降らないのがいいと思いながら車を走らす 県道22で倉敷川沿いを藤戸寺 植松 サウスビレッジと走り 国道30に出た所を直進 次の信号のある広域農道を右折する 橋を渡ってすぐの信号を左折 金甲山に向かって走る 県道45を左折 児島湖を左手に見ながら走り 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く