駐車場9:39−9:43ビジターセンター−10:13_800mH−10:15分岐−10:25前山分岐−10:30西登山口合流−10:36_900mH−10:47八合目−10:52岩展望10:54−10:58星山11:07−11:15八合目−11:18昼食11:30−11:35_900mH−11:38西登山口分岐−11:44合流−11:46_800mH−12:08センター−12:13駐車場
今週は好天が続く 家内を誘い星山(ほしがせん1030m)を訪ねる
登山支度をして出発する 舗装道路を管理センターに向けて登って行く 道路脇の斜面にヤマジノホトトギス ゲンノショウコが顔を見せるが数は少ない 道路正面に星山の山頂が良く見える 右手方向に櫃ヶ山ならびにそこに繋がる山並みが見える ミンミンゼミの鳴き声を聞きながら管理センターの坂を登り 管理センターに出る 相変わらず熊注意の標識があるので熊避けの鈴を鳴らすようセットする管理センターを抜けると登山道になる 道幅の広いルート 記念植樹がされている 粘土質の滑りやすい場所が所々あるので下りは注意が必要だ ヒメジオン イヌトウバナ ヤブマメ キンミズヒキ ガンクビソウ ツリガネニンジン クルマバナ ヤマニガナ ヒヨドリバナなどに出会う ヤブマメは泉山で先月覚えたもの こうして見るとここにも こちらにもと結構花を咲かせている ツクツクボウシに混ざってアカエゾゼミの鳴き声が聞こえる 家内はアカエゾゼミの鳴き声を聞くのは初めてだ
標高800mの標識を過ぎるとすぐに分岐がある 前山に行かず分岐を行く人が多いのだろう 前山に向かうルートは大分草が増えている 前山ルートは花に出会えるのとルートからの星山の眺望がいい また、山頂に立った時もあそこを通ったのだと標高差を感じる事が出来るのでおすすめのルート ススキが大分穂を伸ばしてきている 右手の笹原の先には櫃ヶ山が見える ヤマハッカ ツリガネニンジン ハギ シラヤマギク オミナエシ キンミズヒキなどを見て 前山分岐に出る 星山山頂が急に正面に見えて来るのでこの変化が好きだ 冬は笹原は雪の下になり広々とした雪の斜面を楽しむ事が出来る
分岐から下る また樹林帯の中のルートとなり、コルの位置が西登山口ならびに先ほどのバイパスルートとの合流点になる 標高860mと記載されている 少し登ると標高900mの標識がある この辺りは落葉樹林があり紅葉を見る事が出来るところ まだ色づいていない ここも足元が滑りやすいので注意が必要
樹林を抜けると笹原のルートとなる 家内がフシグロセンノウを見つけた 笹原の中にも幾つか咲いていた 残念ながらピークは過ぎている 八合目の標識を見て登って行くと展望のきく岩に出る 岩に立っと 笹原を俯瞰出来る 展望岩を過ぎると山頂は近い 山頂手前でマツムシソウの出迎えを受ける マツムシソウに出会うのは今年初めてだ 太陽の光を受け きれいに花を咲かせていた そして山頂に出る
山頂にはマユミの木があり マユミの実が薄っすらと赤くなっていた 空は青空だが遠望はきかない 蒜山三座は見えるが大山となるとあそこに位置していると知って見ると それらしい山容がなんとなくわかる程度 木陰が無いので木陰の所で昼食をしようと山頂を降り 樹林帯の入口で笹原を見ながら昼食をとり 下山する
下山は西登山口への分岐まで登ってきたルートを戻り 今度は前山に行かずバイパスを行く バイパスルートには ウド ヤマジノホトトギス ツリガネニンジンなどに出会う 登ってきたルートと合流し降りて行く 管理センターで ムラサキシキブ ナナカマドが実をつけているのを見つけた ムラサキシキブの実は先端が緑で 元の方に行くと紫色になっていた
快晴の倉敷を出発する 429を足守 加茂川 旭町と走って行く 旭川ダムに青空が映え美しい 県道30へ左折し落合に向かう 落合入口の温度表示は23℃ 丁度良い気温だ 落合で313に乗り 久世 勝山と走り 勝山の市街地を抜けてすぐ、神庭の滝の案内標識がある三叉路を入って行く 神庭の滝駐車場手前に星山登山口の標識を右折する あとは標識に従い星山登山駐車場に 車は1台もない