金甲山



標高 403m    難易度 ☆     登り78分(怒塚山経由) 下り84分(みつがしわ新道)   岡山県
倉敷からの距離   26Km        登頂日 2008/10/07   ガイドブック   F写真 山の音 動画

駐車場所9:41−9:45鉄塔#39−9:56鉄塔#38−10:00立ち話10:03−10:05鉄塔#37−10:12お花畑10:14−10:18鉄塔#36−10:20標識−10:25怒塚山山頂10:28−10:40鉄塔#127_10:42−10:47分岐三角点−10:55分岐−11:00金比羅宮跡−11:01分岐−11:06道路−11:13金甲山山頂11:22−11:30みつがしわ新道分岐−12:10誠徳院−12:21登山口−12:43県道−12:47駐車場所

登山
 今日は怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる

 今日は登山記録を動画で撮ってみようと登山口からスチールを撮影する そして登山口の斜面を登って行く おや? ヒヨドリジョウゴだろうか? 前月お目にかかった花だが自信がない 写真に撮って確認 どうやらそのようだ 登山口でヒヨドリジョウゴに出会えるとは思わなかった

 竹林の中のルートを行き 民家の裏山を行く アキノノゲシ カタバミ ツユクサ イヌタデ ヤマハッカ ゲンノショウコ キンミズヒキ ウシハコベなどに出会う 虫の音も聞こえてくる まだ県道の車の音が聞こえてくるのが難点だが自然の中に入って行く感じがする

 #39鉄塔を左に見て ルートを行く 小鳥の鳴き声も結構聞こえてくる アカエゾゼミの鳴き声だ まだ元気だ #38鉄塔を過ぎたところで 女性3名のグループが休んでおられた この近くの方で金甲山には登らないがぐるっと回る計画でルートについて問われた そうか #127鉄塔の先の三角点分岐から下の池に降りれば良いと 説明し お先に失礼する

 ルートには花は少ない ヤマジノホトトギス シロヨメナ ヒメアザミに出会う程度 #37鉄塔を過ぎ お花畑と呼んでいる場所に出る 草が繁っておりこれと言う花は咲いていない ツユクサ ヒメアザミ シラヤマギクが咲いているのを見つける お花畑からアングルの階段を登って行く ヤマジノホトトギスがルート脇に幾つか顔を見せる そして#36鉄塔に出る

 鉄塔のところから樹林帯の中のルートに入って行く すぐに怒塚山山頂への標識があり 標識に従い左にルートを行く 土塁を通り 山頂へ出る 山頂にはお二人連れがおられ挨拶を交わす 大きな交換レンズを持っておられた 金甲山側の斜面は先月はヨウシュヤマゴボウが繁っていたがアキノノゲシが群生しておりすっかり様子が違っていた 山頂周辺の花を探して見たが イヌタデ ツユクサ ヤブランで ヤブランは先月の勢いが無かった

 お先に失礼とお二人に声をかけ金甲山に向かう ルートを降りてゆく 何回か蜘蛛の巣にひっかかる 蜘蛛も可愛そうだがルートを少し避けてくれれば良いと思う ルートの方が虫が飛ぶ頻度が高いのだろうか 花はほとんど見られない 若干ルートが登りとなり 鉄塔#127に出る 鉄塔周辺が切り払われている 怒塚山 金甲山を見る事が出来る 切り開かれた広場にはキンミズヒキ カタバミが花を咲かせていた

 鉄塔を後に ルートを行く 下の池からの金甲山登山ルートと合流 すぐに三角点がある ルートは緩やかな登り ヤブランがまだ顔を見せてくれる 誠徳院への下山ルートの分岐を過ぎると金比羅宮 そして、みつがしわ新道分岐に出る 分岐を金甲山に向かう ミズヒキ イヌタデ ヒメアザミを見て自動車道に出る

 自動車道から怒塚山を一望し、道路を登って行く 道路脇にシロヨメナが群生していた アキノノゲシ イタドリ ヒメアザミ コメナモミ ヒヨドリバナ カタバミ ツユクサなどがぽつぽつと顔を見せてくれる ツタ植物のカエデドコロも花の形を残していたが先月の美しさはない 店じまいをした展望休憩所の屋上にある金甲山山頂に出る

 金甲山山頂ならびに三角点を撮影 瀬戸内海の景観を楽しむ 遠望は今一 それでも瀬戸内海に浮かぶ島影は風情がある 景観を見ながら昼食をとる やはり猫がどこからか顔を出す いい気持ちはしない 食事もそこそこに下山する

 登ってきたルートをみつがしわ新道分岐まで戻り 分岐からみつがしわ新道に向けて降りて行く しばらくは樹林の中のルートで花は無い やがて草が繁っているルートに出る 出会う花をメモする 花の名前が怪しいものは写真に撮って確認する イヌタデ ベニバナボロギク ツユクサ ヒメアザミ ヨウシュヤマゴボウ ヒメジョオン イヌホオズキ ヒヨドリジョウゴ花と実 ウシハコベ カナムグラ ミズヒキ ヤブマメ キンミズヒキ カエデドコロ ヒヨドリバナ イタドリ イヌホオズキの花と実 ウスバアザミ ゲンノショウコとメモしている イヌホオズキならびにヒヨドリジョウゴは緑色の実をつけていた いづれ赤くなるのだろう カナムグラ カエデドコロはまだ花の形を留めていたが勢いは無い ツルに緑色の実をつけているものを見つけたが何かわからなかった センニンソウは花は終わっており特徴のある種をつけていた 

 花のルートを降り 渓流を跨ぎルートを降りて行く ツリガネニンジンが顔を見せてくれた ミゾソバ ミズヒキは結構多い そして誠徳院に出る 誠徳院では怒塚山山頂でお会いしたお二人連れにまたお会いした 軽く会釈を交わしお先にルートを行く ミゾソバ ヤマハッカ ヨメナ シロバナハナタデ アキノノゲシ カタバミなどに出会う 下の池は更に水位を下げていた 金甲山登山口辺りから簡易舗装のルートになる キツネノマゴが顔を見せる とんびの鳴き声がピーヒョロロと聞こえてくる タカサブロウ クルマバナ ノビルも顔を見せてくれる 稲田は金色に輝き稔りの秋を迎えている のんびりと野辺の花を楽しみ駐車場に 車は一台減っていた



アプローチ
 気圧の影響で雲が出やすいとの予報 倉敷もくもり 県道22で倉敷川沿いを藤戸寺 植松 サウスビレッジと走り 国道30を横断し直進 次の信号のある広域農道を右折する 橋を渡ってすぐの信号を左折 金甲山に向かって走る 県道45を左折 児島湖を左手に見ながら走り 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く すでに2台駐車