駐車場所13:20−13:25鉄塔#39−13:37鉄塔#38−13:44鉄塔#37−13:53お花畑−13:56鉄塔#36−13:59標識−14:04怒塚山山頂14:09−14:21鉄塔#127_−14:25分岐三角点−14:32分岐−14:37金比羅宮跡−14:38分岐−14:42道路−14:49金甲山山頂14:51−14:58みつがしわ新道分岐−分岐−15:14誠徳院−15:25登山口−15:46駐車場所
今日は怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる午後からの山登りは珍しい 近場ならの事だ 昨年どうした訳か3月に金甲山を訪ねそこねている 今年はその穴を埋めておきたい また、昨年4/9に訪ねた時にヒトリシズカに出会っている もう咲いているのではないかと期待している
履きなれた穴の開いた登山靴を履き出発 登山口には新しく標識が設置されていた 澤本さんはじめみつがしわ会の方々が手を入れてくださったのだろう 怒塚山・金甲山縦走コースと記載されている 斜面を登る 早速ハコベが白い小さな花を咲かせ出迎えてくれる 竹林を抜け 民家の裏山に出る ホトケノザ イヌノフグリ タンポポが顔を見せる 桜も咲き出した タネツケバナも顔を見せてくれる
鉄塔#39を左手に見て ルートを行く ウグイスの鳴き声が聞こえてくる まだ練習中だ 鳴いている時間は短く 休んでいる時間は長い 車の騒音も聞こえてくるのでまだ機会があるだろうと収録を見合す スミレ セントウソウ ヒメウズと昨年出合った花と再会 名前がなかなか思い出せず 帰宅してから昨年の資料を見て そうだったかと再確認する
おや! アマナだちょっと目には周囲の草に混じって見つけ難いが良く見るとあっちにもこっちにも咲いている 昨年はこことは違う場所で見つけた 思いもかけない場所で出会えて嬉しい
希少植物の盗掘場を示す標識の少し先に またまた盗掘との標識があった つい数日前のようだ どのような植物が盗掘されたのか残念ながらお目にかかれていない 自分だけ良ければいいという考え方は困ったものだ 自然との調和をもっと考え接して貰いたいものだ
ルートを行く ヒトリシズカが咲いていた場所はあそこかなとルートが左にカーブすると期待が高まるが咲いていない そうした事を何回か繰り返していると、時期がまだ早かったのかな 見落としてはいない筈だがと自問しながらルートを行く ついに一群を発見 白い特徴のある花が塊になってぽつぽつと咲いている やはりもう咲いていたのだね こんにちはと挨拶を交わし 何枚か写真に撮る お花畑に出る直前だったのだ 改めて記憶にインプットしておく
そしてお花畑に出る お花畑に登るルートには段々が作られ整備されていた お花畑にヒトリシズカが咲いていないか周辺を見回したが ヒメウズが顔を見せていたが他の花は見られなかった すぐにアングルの階段を登って行く 鉄塔#36を過ぎ 分岐を怒塚山山頂に向けてルートを行くと山頂に出る
山頂には誰もいない 車や自転車の主は周遊ルートを行ったのだろう 澤本さんの登頂記録を拝見 25日の記録があった 今日も登られたようだ 山頂には怒塚山(いかづかやま)332mと書いた山頂標識が新しく設置されていた また、大山眺望処と書いた案内板も新設されていた
いかづかやまと標識に書かれていたのでこれまでの記録でいかつかやまと書いているのを変更しようかと思い インターネットを調べると 怒塚山(いかつかやま)温泉との表記があり いかつかやまの検索数の方が多かったので今日のところ変更は見合わせた
山頂を後にして金甲山へ向かう ルートを行く 樹林の中のルート 花は見られない ウバユリの葉だろう 大きな葉が枯葉の間から顔を出し 丁度そこに太陽の日が射し込んでいた そこを過ぎ少し登ると#127鉄塔に出る
鉄塔周辺は切り開かれており金甲山や怒塚山を見る事が出来る ここではいろいろな花が顔を見せてくれるのだがまだ時期が早いようだ そのままルートを行く 金甲山登山ルートと合流する 合流点に中池へと書いた標識が新設されている そこを降りれば金甲山に行かず周遊するルートを歩ける
分岐を直進する 三角点を見てルートを行く 途中、誠徳院へ降りて行く分岐があるが直進する この辺りはいつも小鳥の鳴き声がにぎやかなのでウグイスの鳴き声をここで収録出来るかと思っていたが 鳴き声はほとんど聞こえて来ない ここまではまだ小鳥達はやってきていないのだろうか
金毘羅宮跡の石の鳥居を見てルートを行く この辺りはウラシマソウの群生地だがまだその気配は見えない みつがしわ分岐を金甲山に向かう 金毘羅宮の脇を登り 石段を登ると自動車道に出る ここから怒塚山からのルートを追う事が出来る 自動車道を登りレストハウス屋上の三角点に向かう
屋上から瀬戸内海の景観を見る事が出来る 青空の下に広がる景観を期待していたが雲が増え 視界もどこかぼんやりしている それでも瀬戸大橋の橋脚を確認する事が出来た 山頂周辺には桜の大きな木があるが花はまだであった
景観を一望し下山する 登ってきたルートをみつがしわ分岐まで戻り 今度は誠徳院と書いた方向に降りて行く 誠徳院へと書いた標識も新しく設置されたもののように思う
樹林の中のルートを降りて行き 樹林が切れたところからいつもならいろいろな花が顔を出し楽しみな場所 しかしこの時期はハコベ タネツケバナ セントウソウ ヒメウズなどとこれまでに出合った小さな花が顔を見せるに留まった 花が見つかりそうも無かったのでテンポ良く降りて行く もう少しゆっくり降りてゆけば何か見つけられたかも知れない そのままルートを行き誠徳院に出る
ここからのルートもいくつも花が顔を出し 野辺の花ルートとして楽しみにしている 何か見つけられないかと探しながらルートを行く 誠徳院のすぐ近くでクルマバソウと思われる白い小さな花を見つけた 葉の形からそう思ったが怪しい 中の池の登山口のすぐ左脇にウグイスカグラが薄いピンク色の花を咲かせているのを見つけた あとはハコベ タネツケバナ セントウソウ ヒメウズ ホトケノザ ナズナ イヌノフグリ等が顔を見せてくれた ここでも時々ウグイスの鳴き声が聞こえてきた
朝は曇り空 午後から晴れるとの予報 やっておきたい事を先に済ませる 昼前には太陽の陽が射しこんでくる 昼食を終えてから 出発する 県道22倉敷川沿いを走る 川沿いの柳が芽吹いてきている 藤戸寺 植松駅を過ぎ サウスビレッジの近くまで来ると前方に怒塚山・金甲山の山並みが見えて来る 国道30を横断し、次の信号を右折、広域農道を走る 橋を渡ってすぐの信号を左折 今度は正面にこれから登る尾根筋が見えて来る 県道45を左折 左手に児島湖が見える マルナカ郡店を過ぎ 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く 自動車と自転車が各1台駐車していた