駐車場10:29−10:59標識_白馬山40分−11:18視界広がる−11:27白馬山頂−12:01俣野ルート分岐−12:11九合目−12:18山頂12:31−12:36九合目−12:42八合目−12:50七合目−12:56六合目−13:02四合目−13:08三合目−13:11林道−13;21駐車場
今日は毛無山(けなしがせん1218m)を訪ねる登山支度をして出発する 白いものは見えないもののぬかるんでいる所もあろうと穴の開いた靴は見合わせて 冬用の靴を履く スパッツや手袋 軽アイゼンなどは車に置く 陽は射しているものの結構冷たく感じる 歩けば暖かくなるだろうとそのまま歩き出す
園地のルート脇にはタンポポ イヌノフグリ タネツケバナ スミレなどの小さな花が咲いている 毛無山山の家の前から渓流沿いの道路を行く オオカメノキが白い花を咲かせている 林道入口左手にトキワイカリソウが顔を見せる いつもここに咲いているねと挨拶をする ミヤマカタバミがあちらこちらに白い花を見せているが気温が低い為か花は開いていない
今日は白馬山ルートから登って行こうと分岐を右折して橋を渡り標識に従い白馬山に向け渓流沿いのルートを行く 水量がいつもより多そうだ 勢い良く流れている 渓流から別れルートを登って行く 樹林帯の中のルート ウグイスや小鳥の鳴き声が聞こえてくる 春が来たのだと喜んでいるようだ おやコゲラのギギギギーという鳴き声も聞こえる ブナは新芽が芽吹いている オオカメノキが白い花を咲かせている タムシバはもう終わったようだ ナガバモミジイチゴが顔を見せる
お二人連れが下山されてこられた カタクリはどうでした?と伺う 寒くて縮こまっているのか花は閉じてる 先日雪が降ったようで山頂付近に残っていた カタクリの花芽が雪にやられているようで 太陽の陽射しがもっと欲しいですね と 説明して戴けた 暖かくなったり、急に寒くなったりで花たちも大変のようだ
ルートを登ってゆく 足元は結構緩い ここを下ったら滑りそうだ 雪解け水なのだろうか おや ヤマザクラだ まだ若い 淡いピンク色の花が可憐だ写真を撮ったがピントが甘かった 残念 ウグイスの鳴き声を収録しながら登っていたら男性とすれ違う こんにちはと軽く声を交わす
ルートの右手が開けてきて 向かいの山肌が見えるようになる 登りの傾斜が緩くなり一息つける 登山口にあたる田浪の集落も見渡せる そしてルートは左に曲がりブナ樹林帯のルートとなる 白馬山まで距離は短いが好きなルート 右手に笹原が広がり その先に土用ダムが見える 左手の先には毛無山山頂が見える この辺りにヤマザクラが咲いているはず オオカメノキが数本咲いておりその先に淡いピンク色の花が見える ヤマザクラだろう そして白馬山に出る
白馬山の標識のところにカタクリが顔を見せる 話を伺っていたとおり花は閉じられたままだ 太陽の陽射しは出たり翳ったりだが 翳っている時間の方が圧倒的に長い 寒さのためか太陽の陽射しが目覚めるに十分なエネルギーを供給出来ないのか カタクリの喜ぶ姿を見る事は出来ない ここからは大山が見える 雲が山頂付近覆っているが白い山肌を見る事が出来る
白馬山周辺はルートに沿ってカタクリが群生している どの花も閉じたまま これだけ沢山咲いているのだから中には開いていても良さそうだと思うのだが皆同じように下を向いてうつむいている 男性の方が一眼レフのカメラを持って写真を撮っておられた 開いている花がいませんねと挨拶を交わす
白馬山から毛無山山頂まで約1.9Km ルート脇にカタクリが次から次に顔を出し楽しませてくれる 中には花を開いているカタクリもあった 寒いのに咲いていたのだねとねぎらいながらカメラに収める 折角咲いているのだから と またカメラに収める ユキザサが花芽をつけていた ツクバネソウのようだ4枚の葉をつけていた ブナの樹も美しい
尾根道では10名程の団体2グループと20名を越える団体の計3団体とすれ違う 女性が圧倒的に多い 先導されているのは男性の方 私が近づくとルートを空けてと声をかけて戴く あまり待たせてはいけないと思いピッチをあげて登って行く 20名を越えると結構長い ごゆっくりどうぞと声をかけて戴くがいいとこ見せよう?とハアハア言いながら登って行く 今度は女性お二人がルート脇に座られ食事をされていた こんにちはと声をかけすれ違う そして俣野分岐のカタクリ広場に出る
カタクリ広場という名前は最近つけられたのだろうか 私のサイトでカタクリ広場と検索してみたがヒットしなかった 分岐の位置に標識がありカタクリ広場と書いてあった この標識も新しいように思う ここにはいつも人が群がっているのだが 12:00の昼時と言うのに誰もいない カタクリの花はいずれも閉じたまま 沢山の花が皆うつむいて寂しそうにしている 花芽が雪にやられているという話を伺ったがどこを見たら良いのかわからなかった
カタクリ広場を後にし山頂に向かう この尾根ルートもカタクリが沢山顔を見せてくれる こちらは開いている花が結構見られる 最初は写真に撮っていたがもうごめんと 目立ったものだけにする ブナの樹も美しい 先月は雪山を楽しんだ そのイメージと重ねながら早春の景観をカメラに収める オオカメノキの花芽やブナの芽吹きなど撮る事が出来た そして山頂に出る
山頂は賑わいを予想していたがお二人だけ 軽く挨拶を交わしている間に団体グループが登ってきて急に賑やかになる 大山が見えると喜んでおられた 雪は先日降った雪なの?とか質問が交わされていた あの山は何という話もされていた 蒜山三座をはっきり確認出来る 風は無いものの太陽の陽が翳り行動していないと寒い ウインドウブレーカを着て暖をとる 記念写真を撮り 昼食をとって下山する
下山は直接田浪の登山口に降りる カタクリは一輪咲いていたがこちらの下山ルートではほとんど見られない 九合目手前でショウジョウバカマを見つける 七合目手前でオオカメノキ ヤマザクラを 六合目ではハシリドコロ ボタンネコノメソウ 四合目でミヤマカタバミ 三合目でコチャルメルソウ エンレイソウに出会い 林道に出る ミヤマカタバミはいたる所に白い小さな花を咲かせていた 林道でミヤマキケマンを見つけた そして駐車場に着く 駐車場の車は大分減っていた
岡山の山メーリングリストに4/22情報が入り 週末土日が見ごろとメールが入る 溜まっている件名を片付け訪ねる 先週は暖かかったが数日前から気温が下がり 空気も引き締まった感じがする 青空の元 暖かな陽射しを受けながらいつものように429を走る 吉備路の桃の花は終わり 今度は新緑 足守を抜け 黒谷池辺りに来ると萌黄色の新緑が目を楽しませてくれる 新緑の新しい力は活力を感じさせてくれる新緑を楽しみながら加茂川を抜け 旭川ダムに出る 今日も水を満々と湛えている 堰堤の桜はすっかり終わり 青葉が芽吹いている 旭町で県道30へ左折 旭川沿いを走り 落合に出る 落合入口の気温は15℃ そこそこの気温だ 空には白い雲が増えてきている 落合で313に乗り 久世で181に合流 勝山から181へ直進する 勝山の温度表示は11℃ 太陽が翳ってきた為か急に気温が下がってきた その後太陽が出たり翳ったり 美甘村では12℃だった
新庄の道の駅を過ぎて間もなく 毛無山登山口の標識がある 標識を右折する 要所要所に標識があるので標識に従い 登山口の駐車場に 山肌には白いものは確認出来なかった 駐車場は20台程度 登山口の駐車場に楽々駐車出来た