駐車場所13:18−13:22鉄塔#39−13:33鉄塔#38−13:41鉄塔#37−13:48お花畑13:50−13:54鉄塔#36−13:56標識−14:01怒塚山山頂14:07−14:21鉄塔#127−14:28分岐三角点−14:36分岐−14:41金比羅宮跡−14:42分岐−14:47道路−14:56金甲山山頂14:59−15:07つがしわ新道分岐−15:37誠徳院−15:49登山口−16:06県道−16:10駐車場所
今日は午後から怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる このところ予定が詰まっており今日を楽しみにしていたが生憎の天気 このところ晴天が続いていたが今日だけ悪い 午後には回復との事で昼食を終えてから出発する登山支度をして出発する 登山道入り口に 急告!! と書いた大きな立て札があり 2009.4.12にタバコの火の不始末で山火事があったとの事 困ったものだ 立て札のすぐ背面の斜面にはクズが繁り特徴のある花を咲かせている 繁っていいる状態を見るとものすごい勢いだ ルートを登り、竹林を抜け 民家の裏庭を行く 自動車の騒音に混じってミンミンゼミの鳴き声が聞こえてくるが弱々しい
鉄塔を左に見て樹林の中のルートを行く ヤマジノホトトギスが顔を見せる ヤマジノホトトギスはその後もあちらこちらで顔を見せてくれた 樹林が切れ日当たりの良い場所ではクズが繁り ヒヨドリバナが白い花を咲かせていた
ルートは中電の鉄塔巡視路ともなっているのだろう 次々と鉄塔が出てきてルートの目印になる #39鉄塔から始まって #38 #37と3つ鉄塔を過ぎると私が呼んでいるお花畑に出る 花の名前を記した標柱がある また、登山口にあった急告の警告板も設置されていた 周辺は草が繁っており花には厳しい環境のようだ 警告板の後ろを見ると ツルニンジンが花を咲かせていた 写真を撮り ルートを行くと 繁っている草むらにもツルニンジンが顔を見せていた 繁っている草むらに入って行く気はしなかったのでズームで撮る 手前にヤマジノホトトギスも咲いていた
お花畑を登るとすぐに#36鉄塔に出る クサギが特徴のある花を咲かせていた ルートは90度曲がるようにして樹林の中に入って行く これまではルートの脇に草が生えていたがここからはそれが無い 怒塚山頂上の標識に従い分岐を左に行く ヤブランが顔を見せる ここから金甲山に至るルートにはヤブランが多い
山頂に出る 山頂広場にもあちらこちらにヤブランが顔を見せる 紫色の玉は花芽だろうか? 花を咲かせたもの 緑色の実をつけたものなどを見つけることが出来る 山頂には澤本さんの登頂記録がある筈だが見られないどうしたのだろう お元気であれば良いが 怒塚山の金甲山に面している斜面にはヨウシュヤマゴボウが群生している 黒紫色の実が出来ているがあまり美しいとは思えない 山頂に新しい山頂標識が出来ていた 標識と一緒に写真をとり金甲山に向かう
金甲山に向けてのルートを下りて行く 急なところもあるので足元に注意しながら下りて行く 少し登りとなると#127鉄塔に出る 鉄塔の周りは切り開かれているので金甲山・怒塚山どちらも見渡す事が出来る 鉄塔の周辺でツリガネニンジン ハナニガナ アキノノゲシ ハギ ヒヨドリバナ キンミズヒキ センニンソウ ヘクソカズラ キク ヒヨドリジョウゴなどを見つけた ヒヨドリジョウゴはまだ花が咲いており 青い実がいくつも出来ていた
ルートを行くと 金甲山登山ルートと合流する 合流地点に三角点がある 三角点を過ぎ少し下るがその後はなだらかな登り 樹林の中の道で花は少ない ヤブランが所々で顔を見せる この辺りは小鳥の鳴き声が賑やかなところだが今日は時々思い出したかのように聞こえてくる程度 クスの樹の樹林帯を抜け金毘羅宮跡の鳥居に出る 鳥居からすぐに分岐があり分岐を金甲山に向かう 帰路はここまで戻り みつがしわ新道に向けて下りる計画
分岐を登って行く 擬木の階段 そして簡易コンクリの階段を登ると自動車道に出る 登る途中ベニバナボロギク カナムグラに出会う 自動車道に出たところにセンニンソウが白い花を咲かせている 車道沿いにはクサギ イタドリ クズなどが咲いていた
自動車道を登って行く この時期は草花は少ない アキノノゲシが咲いていた程度 電波塔の建物のところを右に周り 間もなく山頂というところでオレンジ色の花を見つけた ツル植物で朝顔を小さくしたような花 調べてみたがわからなかった(マルバルコウソウと判明した) そして山頂の展望休憩所に出る 2階がきれいになり屋上も一部撤去されていた 改築されるのだろうか? 屋上から瀬戸内海の景観を展望する 視界はあまりきかない 瀬戸大橋は判別出来なかった
すぐに下山する 登ってきたルートを戻る 金毘羅宮跡の分岐まで戻りみつがしわ新道に下りて行く 樹林を抜け花の道 と言っても草が繁っている この辺りにいつもヒヨドリジョウゴが顔を見せるのだが 草が繁っており見つけられなかった ベニバナボロギク アザミ カナムグラを見つけながら下りて行く
地蔵尊と書いた標識が新しく出来ていた 1826年のものらしい 写真を撮って下って行く 黄色の花が一輪 キツネノボタンらしい イヌホウヅキが結構多い キンミズヒキも顔を見せる カエデドコロも顔を見せてくれた 水が流れているところを過ぎる ルートの様子が変わり歩きやすくなる センニンソウ ミズヒキなどを見ながらルートを行くと誠徳院に出る
誠徳院からは遊歩道 ほとんど平坦なルート 右手に池が見える ハキダメソウやミゾソバが咲いていた ここでもカエデドコロ キツネノボタンに出会う 誠徳院から10分少々で金甲山登山口(鉄塔巡視ルート)に出る ルートの右手に池がある ツリガネニンジンが一輪咲いていた こうした場所にも咲くのかと認識を新たにする
ルートを行く シロバナサクラタデ キツネノマゴ センニンソウ ツルボ タカサブロウ ヒガンバナ ニラなどに出会う ヒガンバナが早くも咲き出した ノビルは花芽が出てきたところ これからのようだ
曇り空のもと倉敷を出発する 倉敷川沿いの県道22を走る 藤戸寺 植松 サウスビレッジと走り 国道30に出た所を直進 次の信号のある広域農道を右折する 橋を渡ってすぐの信号を左折 金甲山に向かって走る 県道45を左折 児島湖を左手に見ながら走り 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く