駐車位置10:04=10:36登山口駐車場−10:40分岐A=10:42中林の滝10:44=10:46分岐A−10:54分岐B−11:05火の滝11:06−11:11ロープ−11:17渓流渡る−11:22分岐−11:25十六夜の滝−12:04休憩小屋−12:15井水山12:25−12:27分岐−12:30ヒュッテ−12:34中林コース分岐−13:07分岐−13:18分岐B−13:22分岐A−13:24登山口駐車場=13:47駐車位置
登山 今日は泉山(いずみがせん1209m)中林口ルートから紅葉を楽しむ 17:00から予定があるので16:00には帰宅する計画
登山支度をして出発する 今日も林道の1773mを歩かないといけない 歩くのは特に支障はないのだが今日は早く帰宅したいので時間が気になる 往復ざっと50分はロスする 14:00までにここに戻るには遅くとも12:30には下山にかからないといけないなとざっと計算する
空にはうす雲がかかり太陽の陽射しは得られない 次第に晴れてくる事を期待しながら林道をピッチを上げて登って行く 少しでも時間を稼ぎたい ルート脇に顔を見せる花もサッサッとメモ代わりに写真を撮って行く 見送った花もあるが ノコンギク シマカンギク ツリフネソウ ミゾソバ オニノゲシ キツネノマゴ キツネノボタン セリ イタドリ ナワシロイチゴの実 ベニバナボロギク アメリカセンダングサなどに出会いながら登って行く ハギが黄色くきれいに紅葉していた 昨年ルートを間違えた林道分岐は今回は間違えずに右にとる そこからまもなく登山口駐車場に出る
ここから登山道に入る 橋を渡ったところに天の川コースの分岐があるが先に中林の滝を見る事にする 帰りは寄れないかもしれない 分岐から数分で滝に出る 紅葉は始まったところ 爽やかな色合いだ これからどんどん色が濃くなってゆくのだろう
中林の滝を見て ルートを戻り分岐を泉山に向かう 天の川ルートより少し登った位置になるが 途中で合流する 杉の樹林帯の中 結構急な登りを登って行く この斜面を登っている時にポタリと汗が落ちる そして分岐に出る
分岐には直登コースと天の川コースの標識があり天の川コースを行く 帰路はここに降りてくる事となった 天の川コースは石がごろごろしたルートを行く 途中イワタバコを見つけた 花が下を向いているのでカメラを上向きにして撮影する 被写体を見ないでシャッターを押すのは何か変だがなんとか撮ってくれる ルートは少しわかりにくいところがあるが色あせた赤ペンキのマークなどを見つけながら 右に回りこむような形で登って行く 鎖のあるところを抜け 火の滝に出る 火の滝も落ち口の紅葉が始まっている 撮影場所と滝の壁とが近いので13枚に別けて写真をとりパノラマ編集をする 太陽の陽射しが得られないのが残念だ
火の滝を右手に見ながらルートを登って行く 少し登るとロープが現れ そこから暫くロープや鎖の連続ルートとなる ロープや鎖はあるがそのお世話にならないでも登って行ける 紅葉した木々がルートを覆うようにしている 赤く紅葉した木々もありなかなかいい色だ 少し歩いては立ち止まり 何枚もカメラに収める
渓流を渡りルートを行く ここに来るとロープは無くなる 渓流に沿って登って行くと分岐がある 分岐をのぞき岩に進む 十六夜の滝と書いた標識があり そこから渓流が何箇所か小さな滝をつくっているのを見る事が出来る 紅葉の色が次第に濃くなりいい色合いになってきた 渓流と紅葉を見ながら登る
ルートは渓流から離れてゆき 落葉樹林帯の中のルートとなり色づいた木々を楽しみながら登って行く ウリハダカエデいい色をしているので目に付く 黄色のもの オレンジ色から赤系統に変わってきているものなどが見られ実に鮮やかだ 嬉しい事に時々太陽が顔を出すようになり 色を引き出してくれる その短い時間にタイミングを逃さないようカメラの準備をしながら登って行く
足元にエゴノキの実が落ちている 上を見上げるとまだ残っている実があった 木々の色が鮮やかになってくると共に足元の落ち葉の色も鮮やかになってくる 紅葉した木々を楽しみながら登って行くと 樹林帯を抜け休憩小屋があり展望が開ける 小屋から那岐山方面の山々を展望出来る 薄い雲が広がり山並みははっきりしない
ルートにはリンドウやツルリンドウが顔を見せる またホツツジ等が赤く紅葉し眼を惹く 赤くなった葉をあちこちで眼にする事が出来る 休憩小屋から10分程登ると 井水山山頂に出る
山頂は標高1105mと書いた標識がある 標識の先を見ると大きなへびが伸びている 見ても動かないので死んでいるのかなと思ったが しばらくするとゆったりと草むらに入っていった 生きていたのだ
井水山から泉山山頂に連なる尾根が見える ルート沿いに赤い固まりが見えるホツツジだろう 山肌には色鮮やかな木々が沢山見える 下山ルートが楽しみだ 休憩小屋辺りから太陽が顔を出す時間が長くなってきた 山頂でも薄日が射している おや? 霧雨だ 空を見てもそれらしい雲は見当たらない すぐに霧雨は止んだ 時計を見ると12:15分 この時間では12:30までに泉山山頂に立てそうもない 今日は泉山山頂まで行かずここで下山しよう 昼食をここでとり下山にかかる
下山は泉山のヒュッテのところを抜け直登ルートに向かう 井水山から尾根道を下りて行く 分岐を中林の滝に向かう ツツジやカエデが赤く紅葉している ここは滅多に通らない 結構いいルートだと感心する 少し降りると ヒュッテがある ルートを行くと ホツツジやドウダンツツジ カエデ更にコマユミまでが紅葉している これはいいところを見つけた
そして泉山からのルートと合流する ここはいつも通るルートでこの辺りからリンドウが多い 今年も沢山のリンドウが迎えてくれる 山肌の景観と足元の花をめでながらルートを行くと なんと 鮮やかに紅葉した落葉樹林帯が迎えてくれる 太陽の陽射しを受け 実にきれいだ 期待以上の景観だ 足元には彩り鮮やかな落ち葉が幾重にも重なっている このルートは結構急な下り 足元に注意しながら降り 足元を固めて 周辺を振り返り写真におさめる すごいすごいの連続だ 例年、滝周辺の紅葉を狙って訪ねてきていたのでここの紅葉はカエデの一部が残っている程度だった
紅葉した木々を楽しみながら降りて行くと 常緑樹の樹林となる 擬木の階段が続いている 結構密に設置されている、擬木に足を乗せると滑りやすいので足元には結構注意がいる トントンとテンポ良くと言うわけにゆかず慎重に降りる ルートを下り火の滝との分岐を二の滝方面に行く ルートを行けば二の滝への分岐がある筈だが気づかず降りて行く 何か少し違うな 直登ルートに入ってしまったようだと気づいたが時間が気になり 今日は二の滝はパスしようとそのまま直登コースを降りる
登ってきたルートに合流 あとはテンポ良く斜面を走るようにして降りる 1.7Kmの林道もペースをあげ足早に降り 車のところへ 車に近づいてきたところで空模様が変わり小雨が降りだした 車に乗ってからワイパーが必要な程雨が降ってきた 歩いている時こんなに降られないで幸いだった
倉敷は青空が広がる 気圧の影響で雲が出易いとの予報 鳥取は降水確率30%と岡山より高い 太陽の陽射しに恵まれる事を願いながら車を走らす 429を足守 加茂川 旭町と抜けて行く 太陽の陽射しを受けながら順調なドライブ 休み乢トンネルを抜ける 泉山は見えない これまでの青空は白っぽい空になってきた でもまだ太陽の陽は射している 県道159を経由して久米で181に乗り右折 院庄で179に乗り左折する 正面に泉山が見えてくる筈だがガスがかかって判別出来ない 香々美川手前の信号を右折し県道392に乗り 川沿いを越畑に向けて走る 道路が狭くなってから間もなく大きな泉山登山案内板が左側にある 案内板のところを左折する 入ってすぐ民家の切れたところで通行止めの標識 10/26から28の3日間通行止めとなっている 仕方が無い今回も林道入口の空地に置かせて戴