八丈岩山



標高 281m 難易度 ☆    登り45分 下り31分 その他17分(立石往復)  岡山県
倉敷からの距離   36Km        登頂日 2010/01/09   ガイドブック  F 写真 動画
駐車場9:59*−10:09*小名郷池10:14*−10:17分岐−10:27分岐−10:31道路−10:40三頂山10:42−10:51八丈岩山10:52−11:02案内板=11:10立石11:26=11:35案内板−11:37分岐−11:47分岐−11:49分岐−11:51十字路−11:55桃太郎荘−11:56駐車場

登山
 今日は新年初登山、近場の八丈岩山(はちじょういわやま281m)を訪ねる

 今日も小名郷池を経由して三頂山・八丈岩山に行き 立石に寄るルートを行くことにする

 小名郷池の案内に従い自動車道を行く すぐに小名郷池遠足道700mと記した案内表示がある そこを遠足道に入って行く 土の道になり心地良い 日陰部分は霜がまだ残っており冷え込んだ状況を伺う事が出来る 小名郷池は少し下った地点にある 山すそを巻き 小名郷池の近くになってくだる 下るのがいやな人はそのまま直進すれば小名郷池に寄らずに三頂山に向かえる

 下って分岐を右手方向に進むとこどもひろばがある 恐竜の形をした遊具?などがある ひろばを横断し小名郷池に向かう こじんまりした池で中央部を渡れるよう橋が架かっている 池の端には気根が顔を出し 趣を演出している この池を見るのが好きで立ち寄る

 池を見て 来たルートへ戻るようにして進むと分岐があり丸太の階段を登る 時刻のメモ代わりに写真を撮っているのだが メモリが不足し保存出来ないというメッセージが出る そんな事は無い筈? 2GBもあり 写真を撮ったあとはいつもクリアーしている ここに来るまでにも何枚も写真を撮ったのに?と不思議に思う 念の為、SDカードを押し込んでみる そうすると撮影出来るようになった カードの接触が悪かったのか? 家に帰り それまでの写真は撮れているかチェックしてみたが案の定、撮れていなかった こんな事もあるのだ 登山記録は、前回同じルートを歩いているので、そのデータを使い 穴埋めする 数字に*を付けているのはそうした推測数値だ

 丸太の階段を登って行く 10分程の登りだが額から汗が垂れてきた 一気の登りという面もあろうが天気が良く 気温が上昇している為でもあろう 少し下り分岐を左に向かい自動車道に出る 道路を横断するようにしてルートを進み登って行く 道路まで来ると三頂山まですぐかと感じていたが、思っていたより時間がかかり9分を要していた そして三頂山に出る

 三頂山周辺は大きな岩がごろごろしており 面白い 小名郷池の方から登ると山頂の東方にある大きな岩のところに飛び出す 岡山港方面の景観が楽しめる また 広い平坦な岩もあり違った方角の景観を俯瞰出来る 三頂山と書いてあるところにも大きな岩があり、岩の上に立ち 瀬戸内や金甲山方面の景観を楽しめる

 三頂山の南側を降り、屋根付の休憩施設を左にみて分岐を直進し八丈岩山に向かう ルートから三頂山を振り返ると山頂付近の大きな岩を見る事が出来る なだらかな登りを登り すぐに八丈岩山の三角点に出る 三角点では眺望が得られない 自然探勝路と書いた案内標識の方を10m程行くと 八畳敷と言われる岩があり そこから瀬戸内海の景観を楽しむ事が出来る

 岩からの景観を楽しみ、自然探勝路をそのまま降りてゆく 岩がごろごろしている間を縫うようにしてルートを行く そして案内板とベンチのある場所に出る 案内板には 国立公園を利用される皆さんへ と書いた 一般的な案内板で立石の事は何も記載されていないが ここから立石へ降りて行く

 ルートを追いながら下りて行く 立石は絵になる ズームで撮ったりしながら写真撮影を楽しみながらおりてゆく 時間にして10分もかからない すぐに立石の裏手に着く 岩をよじ登るようにしてルートを登り 立石の正面に出る 正面には立石と書いた標識がある 陽射しが心地よい 昼食をとりながら 立石を背景に写真撮影をする 少し下りた地点から瀬戸内の景観を楽しむ

 小休憩後案内板の所まで戻り、主ルートに出、改めて登山口に向かって下りて行く 次の分岐を右手方向に下りて行くと 違った角度から立石を見る事が出来 ここもいいスポット 立石と先程往復した尾根を展望出来る また、立石を背景にした瀬戸内の写真も気に入っている 

 景観を楽しみ下山する 国民宿舎桃太郎荘の広場を通り駐車場に戻る



アプローチ
 新年初登山に那岐山を狙っていたが、山陰ならびに県北の天気はなかなか安定しない 那岐山は次の機会にとっておき近場で汗をかこう 倉敷は青空 2号線を岡山に向かう 土曜日でもあり流れは順調 旭川大橋を渡り側道に下り、県道45へ右折する 片側三車線の道路を走る 車の数がぐんと少なくなりのんびりと太陽の陽射しを浴びながらのドライブ 児島湾大橋を渡り最初の信号を右折し県道74を進む 曲がってすぐに隘路があるがトラックの後ろにつき難なく通過 時折左手に海が見える 小串の町手前の堰堤には餌を待っているのか海鳥が一列に並んでいる 小串の町を抜けまもなく貝殻山の道路案内が見える 案内に従い県道463へ右折して道路を登ってゆく 国民宿舎おかやま桃太郎荘前の第一駐車場に駐車 2台駐車していた