駐車位置10:36−10:41一の渡−10:49二の渡−10:59滝神社11:01−11:12分岐−11:20ロープ−11:21五合目−11:47_500m−11:49八合目−12:03尾根分岐−12:07山頂12:23−12:25尾根分岐12:27−12:35八合目−12:36_500m−12:48五合目−12:54分岐=ルート崩れ=12:57分岐−13:05滝神社1−13:06分岐=13:09雌滝1=13:12分岐−13:18二の渡−13:23一の渡−13:26駐車位置
このところ暖かい日が続き県北の山に雪が消えたという情報 雪が消えているなら大丈夫だろうと滝山(たきやま1197m)を訪ねる この時期に訪ねるのは初めてだ登山支度をする 山頂に樹氷は見えたが雪は確認出来ていない 駐車場周辺には雪の気配は見られないのでスノーシューは不要だろう 軽アイゼンは確認する 服装は下は雪でも大丈夫なようにスパッツを履く 上は太陽の陽が射している事からウインドウブレーカは脱ぎ リュックに 帽子も冬用は念のためリュックに入れる 熊注意の警告があるのを見て 熊よけの鈴をセットして出発する
渓流の音を聞きながら登って行く 歩き始めてすぐにホケキョとウグイスと思われる鳴き声が聞こえる え!?と立ち止まり 収録の準備をしてきき耳をたてる 短いながらホーケキョとウグイスの鳴き声のようだ 小鳥のさえずりも聞こえ春が近づいてきている 一の渡り 稲荷宮 二の渡りと登って行く やがて鳥居が見えてきて石段の登りとなり 滝神社に出る 滝神社に出る直前に雌滝への分岐があり ここを行くと雌滝まで数分で訪ねる事が出来る 滝神社には雄滝がある
滝を見て 左手隅から登山ルートに向かう ルートに出たすぐのところに三光杉 樹齢450年の大杉がある 樹高35m 胴回り6mとの事 真っ直ぐ空に向かって伸びている姿は美しい 4枚の写真を撮りパノラマ合成 見た感じを再現できる
渓流を左手に見ながらジグザグに登ってゆき 渓流を渡る 渡って少し進んだところにペンキの剥げた標柱があり 標柱の頭に小さく滝山と書き矢印がある 矢印に従ってルートを進む これまでの谷筋から離れる形で山を巻いて行き奥の院滝と滝山登山ルートの分岐に出る 樹氷を優先すべく分岐を右にとり山頂を目指す いきなりの急勾配 登ってすぐにロープがある 足元がしっかりしておりロープを利用せず登って行く 分岐から10分も要せずに五合目の標識に出る
五合目からはジグザグに巻いたルートを登って行く 2003年に登った時にあった直登ルートはもう判別しにくい 先ほどまで太陽の陽が射していたがいつの間にか陽射しは得られなくなった 樹間から那岐山方面の尾根がチラチラ見え白く輝いている 樹氷のようだ すぐ脇の樹木の先端を見るが背景と同化し判別しにくい それらしいものがありそうだと注意しながら登って行く 11:30撮影した写真には枝先が白く 樹氷が出来ている事がわかる 登ってゆくにつれはっきりとしてくる また 那岐山方向とは反対の爪ヶ城方向の尾根筋からも白く装った樹氷が見え隠れする 近くの枝一本一本よりまとまって見える集団の方が色鮮やかだ これからの景観に期待しながら登ってゆく
500m地点の標識に続いて八合目の標識がある この辺りに来るとかなり白くなってくる 雪も降ったようで足元や笹の葉に白いものが増えてくる 白さが増してくると 冬の山という厳しさが感じられる 景観もぐっと締まってくる 何枚も写真を撮りながら登って行く 桧の樹林帯となりそこを過ぎると先が開け那岐山からの尾根縦走路に出る 縦走路に出る少し手前から那岐山が見える筈だがガスに覆われ手前の尾根しか見えない
尾根分岐を滝山に向かう 尾根筋の樹氷はまた一味違うなと景観を楽しみながら登って行くと展望台が見えてきて 山頂に出る
まず展望台に登る 展望台には数cmの雪が積もっていた キュッキュと雪を踏む音を楽しみながら真っ白な雪面を歩き 周辺の景観を見る 北の鳥取県側に樹氷を抱いた樹林が展開する 残念ながらガスで見えている部分は山頂周辺だけであった 反対側の岡山県側はぼんやりながら那岐池など見え山肌を覆う樹氷を楽しむ事が出来た 那岐山方向はガスで見えなかった
景観を楽しみながら昼食をとり、記念写真を撮る 展望台をおり 尾根を爪ヶ城方向に数10m歩く 枝に雪と氷の花が咲いたように見事な景観が広がる 景観を堪能し下山する
下山は登ってきたルートを戻る 尾根分岐で少しくだり 那岐山への尾根道を見る 那岐山はガスに覆われて見えなかったが尾根道の山肌が樹氷に覆われている状態を眼にする事が出来た
尾根に戻り ルートを降りて行く 雪解けで柔らかくなっているところもあり足を滑らさないよう注意しながら降りて行く 七合目付近からは足元がしっかりしてきた事もあり下りのテンポを楽しむ 奥の院の滝へ寄ろうと分岐を右に向かったがルートが崩れているところがあり前回にも寄っているので今回は見合す 雄滝 雌滝をカメラに収め駐車場に
3月に入り予定が続きやっと時間がとれた 天候が気になっていたが降水確率は低くなりなんとか持ちそう 今日をのがすとまた天候が崩れてくる 倉敷は曇り空 いつものように429を走る 吉備路には菜の花が咲き 道路脇の木々にも花を咲かせているものが眼に入るようになってきた 足守 加茂川と走ってゆく 雲の合間から時折青空が覗き 太陽の陽が射してくるようになった 旭川ダムに出る 今日は水位を随分と上げている 旭町を過ぎ 休乢トンネルを抜ける 山並みは見えない 津山市街の入口で53と合流し 市街地を行く 津山のインターチェンジを過ぎ 日本原に近づいてくると左手に山並みが見えてくる おや!白いものが見える 樹氷のようだ 爪ヶ城 滝山の山頂部分が白く輝いている 那岐山はガスがかかっていて見えない 日本原の温度表示は6℃ 太陽の陽が射し 気温が上昇してきている 日本原自衛隊前のバス停を過ぎ滝本の信号のある交差点を滝神社の案内に従い左折する ここから登山口まで4Kmだ 那岐池の手前から砂利道に入る 砂利道の入口に滝神社の案内標識があり右手に案内図があるので確認しておくと良い それでもわかりにくく一筋曲がる場所を間違えた 滝山から離れてゆくので間違えたと判断し引き返しルートに乗る 案内標識を確認しながら滝神社に向かい 神社前の広いスペースに駐車させて戴く 今日は1台もいない