駐車場所10:27−10:31鉄塔#39−鉄塔#38−13:47鉄塔#37−10:49澤本さん10:54−10:56お花畑−11:00鉄塔#36−11:02標識−11:07怒塚山山頂11:12−11:25鉄塔#127_−11:29分岐三角点−11:37分岐−11:42金比羅宮跡−11:42分岐−11:47道路−11:53金甲山山頂12:05−12:11みつがしわ新道分岐−12:30分岐−12:33誠徳院−12:44登山口−13:07駐車場所
今日は怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)を訪ねる 果たして、シュンランに会えるだろうか怒塚山でシュンランが見られると伺いながらまだ出合っていない 名前から判断すると春先に真っ先に咲きそうだ 気温も上昇してきており気になったので出かける事にした
薄日が射すようになってきたのでウインドウブレーカはリュックに入れ出発 駐車場脇の土手にはハコベ イヌノフグリ ホトケノザと春の小さな花が顔を見せてくれる 竹籔を抜け 民家の裏庭のようなルート脇にも同じ花に混じりセントウソウも顔を見せてくれる
鉄塔#39を左に見て ルートに入って行く 車の騒音に混じって小鳥の鳴き声が聞こえてくる ウグイスもあちらこちらで競うようにして鳴いている 小鳥たちにははや春の季節がやってきたようだ ルート脇の花はまだ少ない フキノトウ スミレを1輪見つけた セントウソウがポツポツと白い花を咲かせているがそれ以外はまだ顔が見えない
そろそろヒトリシズカが顔を見せるところに近づいてきた 前方からお二人連れが降りて来られる 澤本さんだ お久し振りと挨拶を交わし ヒトリシズカやシュンランの事を伺う これらの花はまだ 4月に入ってからと伺う シュンランは盗掘にあったと怒りを示しておられた 実に困ったものだ 先日雪が降った時のお話も伺った 気をつけていってらしゃいと声をかけて戴き失礼する
期待していた花はまだと伺い残念 この辺りと思われる場所にもその気配はわからず お花畑に出る お花畑も何も見られない キョロキョロ探してセントウソウが一輪花を咲かせているのを見つけた お花畑から急なステップを登り 鉄塔#36をとおり怒塚山山頂に出る
山頂には澤本さんの登頂記録がある 今日の日付も記載されていた 山頂に花が咲いていないか回ってみた イヌノフグリかと思って写真を撮った 良くみると毛が多く違うようだ インターネットで調べてみるとイヌノフグリそのものは絶滅危惧−類に指定されているとの事 これまでイヌノフグリと呼んでいたのはオオイヌノフグリの事らしい 毛があるものはフラサバソウと言うらしい 今更イヌノフグリをオオイヌノフグリに変更するのは面倒なのでそのままイヌノフグリと書かせて戴く
怒塚山山頂を後にし金甲山に向かう アップダウンをこなし 鉄塔#127をとおり 金甲山登山ルートと合流する 花は見られなかったがヤブランが実をつけていた 金毘羅宮跡に向かうルートは小鳥の鳴き声で賑わうのだが 麓で聞いた賑わいはなかった 自動車道を行き 金甲山山頂のある旧レストハウス屋上に出る
山頂から瀬戸内海の景観を一望出来るのだが今日は風が強く 黄砂が舞い近くもぼけている 瀬戸大橋は全く見えない 景観を見ながら昼食をとっていると車がやってきて運転手の方が屋上に登って来られた 今日は生憎見晴らしは得られませんよとお話する 電波塔の交換工事が予定されており荷を上まで上げられるか下見に来られた由 大分樹木が道路を覆ってきていると話しておられた
食事を終え下山する 金毘羅宮跡の分岐まで戻り 分岐をみつがしわ新道に向かう ここも花はまだでフキノトウとハコベに出合っただけで誠徳院に出る 誠徳院からは平坦なルート 池を右手に見ながらルートを行く ヒメウズ セントウソウ イヌノフグリ ハコベを確認する 金甲山登山口を過ぎる 畑の中の道路を行く ナズナ ホトケノザ イヌノフグリが畑一面に咲いている ノボロギクも幾つか見つけた ここではウグイスの鳴き声は聞こえて来なかった 風が強く 汗をかいていたシャツは乾いてしまった
3車線の沖新道を南に走り 大高の交差点で2号線の側道に入る 笹沖の交差点手前で本道に入れるようになった 4車線化工事が完成し今日から走れるようになったとニュースでも聞く ここで2号線に乗れるようになり便利になった 笹沖の交差点を過ぎてすぐの信号を過ぎて側道に降り 県道22に右折する 倉敷川沿いを走って行く 藤戸寺 植松駅 サウスビレッジと走って行く 曇り空で景観ははっきりしない 国道30を横断し、次の信号を右折、広域農道を走る 橋を渡ってすぐの信号を左折 正面にこれから登る尾根筋が見えて来る 県道45を左折 左手に児島湖が見える マルナカ郡店を過ぎ 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く すでに2台駐車していた