駐車場所10:25−10:30鉄塔#39−10:41鉄塔#38−10:47鉄塔#37−10:56お花畑−11:01鉄塔#36−11:03標識−11:08怒塚山山頂11:09−11:23鉄塔#127_−11:27分岐三角点−11:34分岐−11:39金比羅宮跡−11:39分岐−11:44道路−11:49金甲山山頂12:01−12:08みつがしわ新道分岐−12:26分岐−12:29誠徳院−12:40登山口−13:02駐車場所
今日は倉敷男声合唱団合宿の打合せで14時までに、由加山の倉敷市少年自然の家に伺う予定が入り 県北に足を伸ばす時間が無くなった 怒塚山(いかつかやま332m)経由金甲山(きんこうざん403m)であれば方向も似たようなものだし ヒトリシズカに会って来ようと出かける 先月の登山記録を参照し出発時間を調整し出発薄日が射し 寒さは感じられないのでウインドウブレーカはリュックのヘッドポケットに入れ出発 駐車場脇の土手には先月同様ハコベ オオイヌノフグリ ホトケノザが顔を見せる 竹薮を抜け 民家の裏庭を行く 桜が咲き 足元にはセイヨウタンポポやタネツケバナ セントウソウが顔を見せる
鉄塔#39からルートに入って行く ルートにキャタビラの跡がついている 何の為に入ったのだろうかといぶかりながらルートを行く ところによってはルートがゆるく キャタビラでぐちゃぐちゃになっている 穴の開いている靴でなくて良かったと足元に注意しながら登って行く ウグイスを初め小鳥達が元気にさえずっている 音も収録しながら登って行く
しばらくすると人声が聞こえてきてエンジン音がする キャタビラのついた搬送車を前後に人がついて降りてきた ルートを避けて開けてあげる 鉄塔の工事、終わりましたと話され 3台と更に何人か降りて行かれた 工事の方達とすれ違い少し行くとルートはかなりぐちゃぐちゃになっている いつも水が出て柔らかい所だ どこを歩いて行こうかとルートの全体を見ると ぐちゃぐちゃのルートを避けるようなルートが見られる ダメ元でそこを行ってみようと普段登らないルートを行く ぐちゃぐちゃのルートを左下に見下ろすような形で登っている そして出てきたところが鉄塔#38のところ これはいいルートを見つけた
鉄塔#38のところから元のルートに戻り登って行く ミツバツツジが所々で花を咲かせていた ヒメウズも小さな花をつけていた ここでもまた何人もの工事の人達とすれ違い鉄塔#37に出る キャタビラの跡はここまでだった
鉄塔#37を過ぎ ヤマザクラやミツバツツジを見ながら登ってゆくと 期待のヒトリシズカの群生地に 小さいがしっかりした特徴のある花がいくつも顔を見せてくれる ここにも あそこにもと喜んで写真を撮る 3/16に訪ねた時には何もなかったものが一斉に顔を出す また会えたねと嬉しくなる
群生地を過ぎるとすぐにお花畑と呼んでいる場所に出る 花の名前を書いた標識があるが花は見られない 何か咲いていないかキョロキョロと探し、ここでもヒトリシズカを見つける事が出来た ヒトリシズカと並ぶようにしてセントウソウとヒメウズが目立たない花をつけていた
お花畑から急なステップを登り 鉄塔#36をとおり怒塚山山頂に出る 山頂にはお二人連れが大きなレンズをつけたカメラを持ち鳥を追っておられた 澤本さんの登頂記録を見て お先にと挨拶して金甲山に向かう
いつものルートを行く 鉄塔#127を過ぎ 金甲山登山道に合流 金毘羅宮跡をとおり 自動車道を歩き 金甲山山頂のある旧レストハウスの屋上に 先月の黄砂のような事は無く 瀬戸大橋をなんとか確認出来たがぼんやりした春先の景観だった 金甲山の桜は咲いている木とまだ蕾のものも 咲いているものもまだ二分咲き程度でつぼみが膨らんでいるのが目立つ
昼食をとり下山する 下山もいつものとおりみつがしわ新道を行く 地蔵尊がある場所に桜の木があり花を咲かせていた あとはハコベとタネツケバナが花を咲かせていた程度でこれからのようだ
誠徳院に出 池を右手にみながらルートを行く 山肌に赤紫色のミツバツツジが咲いている 池の端にも咲いており池を背景に写真を撮ると一味違う ウグイスカグラに出会えないか注意して探したがわからなかった
野辺の花は先月出合ったヒメウズ セントウソウ オオイヌノフグリ ハコベ ナズナ ホトケノザ セイヨウタンポポ ノボロギクに加え カラスノエンドウ オドリコソウが花を咲かせていた 水路に黄色い花を咲かせているのはどうやらタガラシらしい 予定通り車に戻り 打合せに行く
倉敷川沿いの県道22を走る 柳の新芽が出、桜と共に春の装い 藤戸寺 植松駅 サウスビレッジと走って行く 灘崎町まで来ると前方に金甲山が見えて来る 国道30を横断し、次の信号を右折、広域農道を走る 橋を渡ってすぐの信号を左折 これから登る尾根筋がぐんと近くに見える 県道45を左折 左手に児島湖を見て マルナカ郡店を過ぎ 郡の信号前の駐車場に置かせて戴く すでに2台駐車していた